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ささやきの林(不定期日記)
Monologue

(2020.01.19〜2020.12.31)



最近のささやきに耳を傾ける

少し新しいささやきに耳を傾ける


12月31日(木)
 大晦日の本日はかなりの冷え込みとなり、雪まで降りました。(名古屋市)

 その後なんとか描き終えることができた年賀絵でしたが、印刷する段となって、問題が発生してしまいました。
 先回のささやきで、インクカートリッジの心配をしていたプリンタが、プリントヘッドのトラブルで動作不能となってしまいまして……

 「いよいよとなったら、後継機の購入を考え始める必要があるかもしれません。」

 などと書いた矢先に……
 「振り」のつもりは全くなかったのですが、年末もこの時期では印刷を乗り切るためには新調を考えざるを得ず……
 写真画質系のA3機、染料系のCanonの最新機であれば、PRO-S1 ということになりますが、これが現在品薄状態で、即日での入手は困難……
 そのような中、自宅最寄りの家電量販店にて、一世代前の型落ちとなる PIXUS PRO-100S が、在庫処分として安く売られているのを見つけ、急遽の入手と相成りました。

 これまで使用していた PIXUS 9900i に比べ、そのサイズが2周りか3周りくらい大きかったため、2階にある自室の定位置への設置は一旦あきらめ、1階の部屋にあるデスク上に設置し、2FのEthernetハブまでLANケーブルを引いて、ネットワークプリンタとして動作させることにしました。
 これまでは、PCにダイレクトで繋ぐ運用しかしたことがなかったので、ドライバの導入から接続まで、ネットワーク接続をデフォルトとするセットアップは初の試みとなりましたが、特に問題なくテスト印刷にこぎつけることができ、その後年賀絵の印刷も実施することができました。

 思わぬ事態に、印刷が1日遅れることになりましたが、とりあえず、郵便局が開いている30日のうちに、区の本局内の投函BOXに投入することができましたので、極端に遅れることなく先方に届くかなと期待しています。(^^;

 ひとまずは十余年の長きにわたり安定した働きをしてくれた、旧機 9900i に、感謝の言葉を。

 長い間有難う、お疲れさまでした。(深く感謝)

 そして今回新たに一員となり、無事に初仕事を終えた、PRO-100S に、歓迎の言葉を。

 初仕事お疲れ様。これから末永く宜しく。(^-^)

 最近の浄財
 ●Canon PIXUS PRO-100S インクジェットプリンタ

 さて、いよいよ今年も残り僅かとなりました。
 今夜はどこも冷え込む予報となっているようです。皆様どうぞ温かくされて、良いお年をお迎えください。

12月27日(日)
 最高気温が2桁台に戻り、日中は若干暖かさがあります・・・が、やっぱり寒いです。(名古屋市)

 年賀絵は主線、ベース塗りが終わって本塗りを進めている感じです。
 描画は明日中にはなんとかなるとして、そのあと印刷とあて名書き&一言書きが……(^^;

 印刷といえば、ウチのプリンタは現在も Canon のPIXUS 9900i を使用しています。
 発売から16年選手となるこのマシン、最新OSではドライバがサポートされておらず、やむなくWindows7機から印刷を行っているという話は、先日書いたとおりなのですが、いつも利用している最寄りの家電量販店のインクカートリッジコーナーから、本機利用の全8色中、本機に特化した2色(レッドとグリーン)が置かれなくなっていることに気づきました。
 他の製品と共用になっている6色(黒、シアン、フォトシアン、マゼンタ、フォトマゼンタ、イエロー)については、セット販売の箱入りのものが残ってはいましたが、ドライバサポート終了となった本機に特化したものについては、いよいよ取り扱い商品から除外されはじめているのかと……

 一応、手元に2本ほど、ストックしているのと、メーカーの公式オンラインショップ上では、まだ扱っている様子ではありますので、しばらくは大丈夫そうですが、いよいよとなったら、後継機の購入を考え始める必要があるかもしれません。

12月20日(日)
 先週後半は急激に冷え込んで、今冬の初雪となりました。(名古屋市)
 ここ数年のなかでは、かなり早いのではと感じられます。
 最高気温が一桁台にとどまることも増え、とにかく足先が冷たくて、自室の中でも靴下二枚重ねとかしてしましました(^^;
 昼間に自転車で買い物に出るときなどは、とりあえずまだ素手でも大丈夫なものの、今後のことを考えて、上着のポケットには手袋を忍ばせてはおります。

 寒い中でのホットな話題としては、「はやぶさ2」のカプセル内に、大量の試料がみつかりましたね。
 写真でしっかり目視できるほどに、文字通り「ごろごろ」と入っていた様子。

 「言葉失う」と喜びのJAXA はやぶさ2のカプセルに大量の試料(Yahoo!ニュース)
 https://news.yahoo.co.jp/articles/cce614124b636a17c22fd8201b807d5f14de6c5e

 以前、当国の掲示板に、SP48Kさんから、タッチダウン時の動画情報の書き込み(感謝)をいただいた折に、

 「先回は非常に微細な粒子の検出に至るまでがヤキモキしましたが、
  今回は「ゴロン」っとしたわかりやすい大粒なものが期待できるかもしれませんね。」

 などと書かせて頂いたことがありましたが、「ゴロン」どろろか「ゴロゴロ」と……(汗)
 (採取目標量の54倍とか、驚愕です(^^;))
 タッチダウン時の正確さもそうでしたが、本当にこの子(「はや2」くん)は凄いですね。(^-^)

 年賀絵は、構成がある程度決まり、ラフ画のブラッシュアップを実施中。
 こちらは目標進捗の50%くらい……いや、描画後の印刷や、あて名書きなども考慮すると、30%くらいですかね……(汗)

12月13日(日)
 本日は、おそらくは今冬に入って一番の冷え込みとなりました。(名古屋市)

 このところは、昼間は陽光のおかげで暖かかったのが、今日は久しぶりに一面の曇り空となった影響か、体感でかなりの寒さを感じました。
 暖房のおかげで、室温自体はある程度上がっているはずなのですが、底冷えに悩まされる感じですね。
 妖怪「炬燵」の上位種「ゆかだん坊」を導入した御宅の話などを聞くと、羨ましさはあるものの、その結界内に取り込まれるとなかなか抜け出せないとの噂に恐怖することも(笑)

 師走も半ばを迎えるということで、年賀状の準備なども進めないといけないのですが、なかなか……(^^;
 とりあえず年賀絵のテーマは決まりましたが、そのままでは来年の干支との親和性(?)がいまひとつということもあり、どう構成したものかと思案中です。

12月6日(日)
 いよいよ師走に入り、徐々に年末ムードがそこかしこから漂い始めている昨今です。

 さて、本日は、小惑星探査機「はやぶさ2」からのカプセル分離・再突入という大きなイベントがありましたね。
 10年前初号機の帰還の際にも、当時のニコニコ動画のライブ中継番組を観て、感動しておりましたが、当時の生放送中に捉えられた映像が、「一瞬の輝き」として印象的であったのに比べて、今回は分離後の軌跡がかなり長く、はっきりと捉えられた映像となり、落ち着いた気持ちで、その様子を見守ることができた感じでした。(^-^)

 JAXA「はやぶさ2」地球帰還 実況ライブ【カプセル再突入・着陸】
 (ニコ生/YouTube)
 https://live2.nicovideo.jp/watch/lv329325759
 https://www.youtube.com/watch?v=k85mY76WO2w

 はやぶさ2カプセル地球再突入 オーストラリア現地中継
 (ニコ生/YouTube)
 https://live2.nicovideo.jp/watch/lv329330891
 https://www.youtube.com/watch?v=7R7xKlr2row

 カプセル帰還後の記者会見では、再出発直後の探査機が捉えた、地球の美しいカラー画像も紹介されました。
 (下記の動画では、1:14:00〜1:16:00頃)

 【JAXA】小惑星探査機「はやぶさ2」再突入カプセル帰還後記者会見
 (ニコ生/YouTube)
 https://live2.nicovideo.jp/watch/lv329325775
 https://www.youtube.com/watch?v=RJBXSXZvw80

 再突入したカプセルも無事に回収されたようで、今後の続報が待たれますね。

 
 (ライブ時の資料キャプチャより)

 「はやぶさ1」のときには、同機の大気圏突入直前に地球の姿を捉えていることで話題になりましたが、今回は再出発後に去り行く地球の鮮明で美しい画像をプレゼントしてくれていますね。
 カプセルの「たまてばこ」というお土産のみならず、元気な「いってきます」の挨拶まで残してくれる良い子。「はや2」くん。
 さらなる未知への旅へ、「有難う」と「いってらっしゃい」の言葉と共に、エールを送りたいと思います。(^^)


 さてさて、気持ちの上では熱くなりつつも、ここ数日の気温の低下に、寒い寒いと言っている中で、アイスの話でも(笑)

 今夏以降あたりから、父が買い物に出かけるときには、冷凍庫の備蓄用 pino のまとめ買い(といっても、一度にせいぜい4箱くらいではありますが)をしてきてくれているのですが、最近、そのパッケージが妙にカラフル&バラエティに富んでいるなぁと思っていましたら、どうやら50種類もあるそうで。(^^;

 ピノかわいいパッケージ50登場! のサイト
 https://www.pinoice.com/lp/kawaii/

 これまでに自分の目で実物を確認したものとしては、(既に記憶から消えてしまっているものもありそうですが)

 ミニかわいい/デカかわいい/パンクかわいい/スマイルかわいい/思春期かわいい/原宿かわいい/カフェかわいい/ルーツかわいい/マジカルかわいい/ネオンかわいい/花かわいい

 の11種。

 結構食べているつもりでしたが、重複して購入していたデザインのものもありましたし、「地域によって販売されるデザインの種類は異なります」ともありますので、コンプリートはなかなか難しそうですね。
 それでも、全体の5分の1とはいえ、そこそこは「いろいろ」を体感できた感じではあります。
 個人的には、「カフェかわいい」をイチオシ(笑)
 猫好きとしては一度は入手してみたい「猫かわいい」は未だその存在を確認できず(^^;


 そして、今回はこんなニュースなども・・・

 X68000へのオリジナル「イース」移植が実現!
 https://www.falcom.co.jp/ir-data/20201124

 マジですか!?(^^;

 とりあえず、発売日の「年」表記を二度見しましたが、間違いなく来年(2021年)の発売予定のようです。
 プラットフォームが「X68000/X68030は互換モードで対応」の表記を見るだけでも十分に「ガチ」ではありますが、何が凄いかって、メディアが「5インチ/3.5インチ フロッピーディスク 2枚組」ですよ?
 いや、確かにオリジナルの発売当時、自分が購入したFM77AV版にあっては、3.5インチ2Dフォーマット(360kB)で、「I」が2枚組、「U」が4枚組でありましたから、2HD(1.2もしくは1.44MB)であれば2枚に収まる計算……

 ……いやいや、凄いというのはそういうことではなく(^^;
 コレ、基本的にX68K「実機持ち」ユーザーを想定されてますよね?
 いや、まあ確かに、X68000はそのIPL-ROMイメージを本家のシャープさんが無償公開されていますから、やろうと思えばFDイメージをエミュレータに喰わせることも可能ではありましょうけ.れど……
 (鎌田誠さんの参考サイト:http://retropc.net/x68000/software/sharp/x68bios/

 一応、自分はProfileにも書いておりますとおり、三号機(X68000EXPERT2)及び六号機(X68030)を現在も保有するX68K実機オーナーではありますが、座間から名古屋への引っ越しの際に、箱に梱包したままとなっている状況なもので、下手をすると火入れ(電源ON)の際にコンデンサが逝ってしまうとか、無きにしも非ず(^^;

11月29日(日)
 先週は後半以降、グッと冷え込むようになりました。(名古屋市)
 前回の備忘録(笑)を活かして、先週職場に通勤をした機会に、最寄りの郵便局で早速年賀状を購入して参りました。
 インクジェット写真用(無地)を50枚購入したところ、以下のオマケをいただきました。

 祝箸 3膳
 ポケットティッシュ 2個
 使い捨てカイロ 1個
 使い捨てマスク 1枚

 マスクが添えられるというのは、時節柄とも思われますが、個包装の袋を閉じるために貼られていたシールに、

 「ご購入ありがとうございます。
  12/15(火)より引き受け開始です。
  ○○○○郵便局
  社員一同」

 という文字が添えられ、来年の干支のウシと、梅の花のワンポイントイラストがあしらわれた形になっていたのを見て、気持ちをほっこりさせていただけました。(^-^)

 最近の浄財
 ●「ストライクウィッチーズ ROAD to BERLIN」オープニング・テーマ「勇気の翼」(DVD付き限定盤)  音楽CD 石田燿子
 (敬称略)

 先日のささやきで触れさせていただいていた「ストライクウイッチーズ ROAD to BERLIN」の、オープニング・テーマの音楽CDです。
 歌い手は、いまや「ウイッチーズといえば・・・」の、石田燿子さん。
 DVD付き限定版では、タイトル曲の「勇気の翼」に加え、第一期のOP「わたしにできること」のPV風映像も収録されていて、その映像と、メイキング映像、そしてインタビュー映像に、そのお姿を見ることができます。
 メイキング映像でも語られているとおり、ストライクウイッチーズも今年で12年目を迎える長い作品となっていて、主題歌の歌詞や曲調にも、キャラクターの成長や力強さが感じられるものとなっています。
 (今回のインタビュー映像で石田さんが語られているのを聞いて、そういえば、確かに今回は「ストライクウイッチーズ3」ではないのだなと、改めて気づくことができました。)
 カップリング曲として、スマホ向けアプリ「ワールドウイッチーズ UNITED FRONT」の主題歌「Next Chapter」が収録されていて、こちらも良曲です。(^-^)

 石田燿子さんといえば、「ちっちゃな雪使いシュガー」のオープニング曲、「Sugar Baby Love」の印象も強いわたくしではありますが、そちらは2001年の作品。
 今から20年近く前、三島出張時にDVDひと揃え持参して、Playstation2で繰り返し鑑賞していた日々も懐かしい・・・(しみじみ)

 とまぁ、過去を懐かしみつつも、未来に向けて、ひとまずは年賀絵の構想を練らねば、という昨今なのでありました。(^^;

11月22日(日)
 夏日なほどの気温の上昇があったと思うと、翌日の朝には急激に冷え込むといった、なんとも体調を崩しやすい気候となっている昨今です。(名古屋市)
 日々の寒暖の変化はあるものの、このところは、入浴の目的が、「汗を流す」ことから「温まる」ことへと変化してきていることも確かで、そろそろ「冬支度」も必要となってきそうではあります。
 冬支度・・・とはちょっと違いますが、そろそろ「年賀状」の準備が始まる季節でもありますよね・・・と備忘録(^^;

 郵便年賀.jp
 https://nenga.yu-bin.jp/

 そして、「来年の話をすると鬼が嗤う」とも言われますが、「それはきっと笑顔でしょう?」とうそぶきつつ、来年に向けたネタなぞもご紹介。(笑)

 『ガールズ&パンツァー 最終章』生配信特番 〜第3話に向かってパンツァー・フォー!〜
 https://www.youtube.com/watch?v=1At1PFwV9s8

 11月15日にライブ配信された番組のアーカイブURLを、当国の入国記録帳にもよく書き込みをいただく、ベロやんさんからお教えいただきました。(深く感謝)
 あんこうチームとサメさんチームのキャストの皆さんが、日本戦車道連盟 理事長役の飛田展男さんのMCのもと、「対戦」をされております。(^▽^)
 番組内では、最終章第3話の具体的な公開月の告知や新作グッズの紹介などもありました。
 ちょっと長めですが、ご興味のある方は、お時間のあるときにでもどうぞです。
  (だいたい10分あたりから番組本編が始まっています)
 ※番組内のアナウンスによりますと、アーカイブによる配信期限は明日(23日(月))の23:59までのようですので、ご覧になる際にはお早めに。(^^;

 そしてそして、今回は、このところあまり書けていなかった、浄財報告なども(^^)

 最近の浄財
 ●ゴジュッセンチの一生1〜3 白川 蟻ん 【電子限定特典付き】 (it COMICS) Kindle版
 (敬称略)

 Amazonでのウインドウショッピング(Window shopping on Windows?(笑))中に、「オススメ」されてしまい、1巻と3巻という変則的な試し読みの結果、全編が読みたくなりまして、
 でも、2巻3巻が現状プレミア価格でないと購入できないなぁ・・・
 と思っていましたら、「kindle版でセット割引」の甘い誘いが表示され、全3巻完結ということにも後押しされて、思わずポチってしまった、白川 蟻んさんの感動系猫マンガです。

 主人公(?)の猫たちは、リアル調で描かれていて、その挙措に猫らしい可愛らしさや凛々しさが感じられます。
 言葉を交わす形での意思の疎通は、人間側と猫側で分かれてはいますが、猫の側からは人の言葉をそのまま理解できている世界観で、ストーリーの多くは猫たちの目線での展開となっています。
 リアル調のタッチであることもあり、それぞれの過去の痛手と現実的な厳しさに向き合いつつ、その距離を縮めていく様子の中に、確かな「体温」のようなものが感じられ、想像(妄想?)ではありますが、過去に実家で生活を共にしたことのある愛猫との触れ合いを思い起こし、触覚を刺激されるような温かさまで感じられました。
 「猫のひとつ。人間のひとつ。」
 リアル調ゆえの厳しいシーンなどもありますが、全編として、温かい気持ちになれる作品だと思います。
 各巻の「引き」が秀逸ですので、私同様、次巻が気になって仕方がなくなるタイプの方は、全3巻一気買いの一気読みがオススメかもしれません(^-^)

 ちなみに、「電子限定特典」は、以下のような感じでした。
 第一巻:描き下ろしマンガ
 第二巻:キャラクター初期設定3P
 第三巻:巻末の描きおろしイラスト

11月15日(日)
 先週前半の名古屋はかなりの冷え込みで、両親の部屋の「炬燵」稼働に続き、自室でも暖房を入れる機会があるほどでした。
 今週は、また少し暖かさが戻るようですが、11月も半ばを過ぎることですし、今後は日に日に寒さが増していく季節となっていくのでしょうね。

 今年は新コロの影響で、平日の多くを在宅勤務の形で過ごすことが増えましたので、夏の電気代も昨年に比べてかなり上がりましたが、冬も同様の状況が予想されます。
 ひと月の中で「通勤」をする日にちが減り、結果、最寄り駅までの道なりに見る景色を見る回数も減りがちなことで、従来の生活圏内にありながら、その変化に気づくことが遅れることも多い昨今です。
 先日も、ついこの前まで四軒長屋の形で店舗として使われていた建物が、3軒の戸建て住宅に変わっていて、驚きました。
 一応、立て直しのための工事がおこなわれているという認識はあったのですが、まさか店舗が全てなくなるとは思っていませんでした。
 取り壊された長屋の建物自体は、使用している店舗の内容は変われども、わたしが幼少の頃から変わらずに建っていたものでしたから、数十年変わらずに在ったその一角の風景が、全く別のものに変わった印象になりました。
 時代の流れとはいえ、ここ最近、自分の傍に「日常」として在った長屋建築の家屋などが、今風の戸建て住宅や高層マンションに変化していく光景が増えたように思います。
 (実家の床屋もそんな感じで、今はなくなってしまいましたし)

 かつて、「絵の出るささやき」で取り上げたことのある公園にしても、園内の遊具の様子や、周囲の建物の様子も、結構変わっていて、あの時写真に残せていたのは僥倖だったなと思います。
 公園といった大き目なランドマークや、スーパーなどの日常的に良く利用している大型店舗であれば、各種のイベントの際や、ギリギリにでも店舗閉店の告知が出された折に、写真を撮れるタイミングも割とあるのですが、通勤途中の裏道や、個々の店舗の様子にカメラを向けるようなことは少ないですから、今回の一画の様変わりする前の姿も、もう記憶の中にしか残っておらず、なんとも寂しく感じます。

 そういえば、座間市在住のころの、最寄り駅周辺にあった商店街については、デジカメを新調した直後に撮影したものがあったな、と思い出しました。
 当時のささやきでは、電車とイルミネーションのものを掲載していますが、他にも数枚撮影していて、
 その中の一枚がコレ↓でした。(一部クリッピング&縮小しています)

 
 (2006年12月10日撮影)

 夜景撮影に全く慣れていない頃で、どちらかというと「商店街を撮る」というよりは『「街灯の感じ」ってこのカメラだとどう写るのだろう?』といったゆるーい気持ちでカメラを向けたものでしたので、ボケボケもいいところで、店舗の詳細などほとんどわからないのですが(*^^*)
 それでも、自分の記憶の中にある、当時のお店の並びに想いを馳せるには十分で、こんな一枚でも、残っていた事自体がとても嬉しく感じられました。(^-^)
 ちなみに、当時購入した Canon IXY DIGITAL 900 IS は今も現役でして、ポーチの中に入れて常に携行しています。
 (来月でもう14年選手になろうとしているのですねぇ(しみじみ))

11月8日(日)
 11月に入り、名古屋でも、最低気温がひと桁台という毎日が続くようになってきました。
 両親の部屋には、早くも冬の妖として名高い「炬燵」が登場するなど、徐々に冬支度の様相を呈し始めている昨今です。

 先回のささやきでは、当国の22周年のご挨拶をさせていただいておりますが、22年前を少し振り返ってみていたところ、当時のProfileのページを保存していたことに気づきました。
 ローカルのファイルのタイムスタンプは、1998年10月23日となっていて、実際のFANDARCIAの開国(公開)はその2日後の、1998年10月25日(日曜日)の0時。
 日付は変わっていましたが、公開の感覚的には24日の土曜日の深夜でした。
 (0時公開にこだわったのは、「某OS」に感化されたわけではなく・・・とまあ、そのあたりの話は、当時の「ささやき」にも書いていますね(笑))

 良くも悪くも、当時そのまんま、の構成を続けている当国ではありますが、当時のProfileページ現在のものを改めて比較してみると、生息地の変遷に始まり、メインマシンの環境とお絵描き環境の変化、そして歴代PCの記述台数の増加の中にも、確かな変化は感じられるものですね。
 メインマシンとして使用していたPCの、CPUクロック数、メインメモリ容量やストレージ容量、果てはビデオボード(グラボ)のVRAM容量まで、その「単位」が変わっていることには、特に時代の流れも感じます。
 はてさて、この先また20余年の後には、さらに上の単位へと移行していっているのか、あるいは……

 CGイラストの描画環境に関して言えば、画廊への公開第1作目と、先日公開の最新作の説明書きを見るに、RAM(メインメモリ)の容量が、奇しくも同じ「32」という数字でありながら、やはりその単位が変わっていることに、改めて感慨深い気持ちになるなど……(^^;)
 まあ、使用メモリが増加していく傾向自体は、当時もある程度は予想できたものの、まさか22インチの液晶ペンタブレットを自宅で使うことになるなどは、さすがに予想だにしていませんでしたね。(滝汗)

 ちなみに画廊への登録作品としては、先日の最新作で75作目となっているようです。
 「ささやき」の中で公開したことのある、所謂「版権絵」や、ラフな形での楽描きのほか、贈り物絵、年賀絵などを合わせると、もう少し公開点数ありそうですが、それでもまだ、100には届くか届かないかといったところでしょうか……(もうちょっと頑張ろうねぇ(初音ミク調(笑))

10月25日(日)
 TopPageでもご挨拶をさせていただきましたが、

 本日、当国FANDARCIAは、開国から22年目を迎える運びとなりました。

 ここまで続けて来ることができましたのも、
 ひとえに、皆様のご来国と、折に触れて、メールや掲示板等を通じてかけていただく、心あるお言葉のおかげです。
 心より、感謝いたしますとともに、厚くお礼を申し上げます。(深く感謝)
 開拓という名の更新が滞りがちで恐縮なのですが、少しずつでも増やしていけるように、精進して参りたいと思いますので、今後とも、どうぞ宜しくお願いいたします。m(_ _)m

 さて、先週あたりから、朝晩の冷え込みが本格的になり、本日に至っては、室内では昼間にも寒さを感じるほどになりました。
 いよいよ本格的な秋へと向かう中、秋向き絵が完成いたしましたので、TopPageでお披露目し、画廊にも登録いたしました。
 今回は紅色多めな紅葉(もみじ)の絨毯にして、タイトルを「紅葉楽土」としてみました(*^^*)
 奇しくも・・・といいますか、なんとか22周年までには描き上げたいと思っていた結果が、ギリギリ同日の公開となりました次第で・・・(^^;

9月27日(日)
 朝晩には冷え込みを感じる日も多くなってきました。(名古屋市)
 ほんの2〜3週間くらい前までは、昼間に暑さを感じ、蝉の声も残っている印象だったのですが、ここ数日でそれもほぼなくなり、かわって、夜のコオロギの鳴き声などが、印象に残るようになってきています。

 最近の浄財
 ●劇場版「メイドインアビス 深き魂の黎明」限定版 [Blu-ray]

 つくしあきひとさんの原作漫画「メイドインアビス」、そのTVアニメ版の、正式な続編となるもので、今年の年始に公開されていた劇場版、そのBlu-ray版です。
 よくぞここまでという程、原作のシーンを描き切られていて、その動きと音と声が、さらに存在感を増す形で迫ってきます。
 ウチの場合、5.1ch をサラウンドヘッドホンの大音量で聴けていることも大きいとは思いますが、覚醒(?)レグの縦横無尽感と、プリュシカとメイニャの可愛らしさが「素晴らしい・・・」(ボンドルド調)
 劇場版ということで、前線基地(イドフロント)編をノンストップで観ることができるというのも、鑑賞時の没入感に拍車をかけていますね。
 (それゆえに、目を覆いたくなるようなシーンも等しく強調されてしまいますが・・・)
 特典映像として、劇場公開時に併映されていた短編アニメ、「マルルクちゃんの日常」も全4話が収録されています。
 特に4話では、確か原作では未だ触れられていなかった、怖くて温かい「お師様」と彼女の出会いの思い出が描かれています。

 気候が徐々に秋めいてきた中、秋向き絵も少しずつ進めている昨今ではありますが、明日の午後には、年に一度の健康診断が控えているということで、今夜は(できるだけ)早めに就寝しておこうかなと……(^^;
 
9月20日(日)
 早くも9月下旬・・・(^^;

 ここ最近は、昼間の刺すような暑さもやわらぎ、ようやく秋の気配が感じられるようになってきました。
 今年は、7月の豪雨、8月の猛暑、9月に台風という感じで、なんとなく月毎にくっきりとした気候の切り替わりがあったように感じられました。
 9月に入ってからも、雨(とくに雷雨)は多かったことも確かですけれども。

 雷といえば、その仕組みはなんとなくは理解していたものの、しっかりと学んだことがなかったような気がして、ちょこちょこと検索などかけていたところ、とてもわかりやすく解説をされているサイトを見つけましたのでご紹介など。

 雷発生のしくみ
 https://www.saga-ed.jp/kenkyu/kenkyu_chousa/h15/05annzennajikkenkansatu/kaminari040326/400shikumi/frame_shikumi.htm

 入道雲の上の方は氷点下50度とか、稲妻の通り道とか、「多重帰還雷撃」ってRPGに出てきそうとか(笑)、冬の雷の話とか・・・
 解説を読んで、より深く理解し再認識することができました。

 最近の浄財
 ●映像研には手を出すな! COMPLETE BOX (Blu-ray)

 今年の2月くらいに、一度ご紹介させていただだいていた、TVアニメ「映像研には手を出すな!」のBlu-ray BOXです。
 私の自宅の地デジ電波状態から、放映当時にいくつか綺麗に観れていなかった話数も含め、ようやく全話をしっかりと鑑賞することができました。
 「ガルパン」のときもそうでしたが、本作も「第4話」くらいまでが、キリの良い、ツカミの部分になっている感じです。
 原作は、大童 澄瞳さんのコミックスになりますが、その世界観をうまく消化したうえで、オリジナルなエピソードも盛り込まれていて、見ごたえのある作品になっています。
 COMPLETE BOXには、本編Blu-rayのほかに、サウンドトラックCDもついていて、劇伴にも魅力を感じる向きにも、安心仕様となっています。
 本編に登場する「音曲浴場の瓶牛乳」(の空き瓶)がついてくるあたりは、お茶目(?)な部分ということで(笑)。

 さて、「ガルパン」といえば、劇場版最終章の第3話の特報があったようです。

 『ガールズ&パンツァー 最終章』第3話 特報(15秒)
 https://www.youtube.com/watch?v=6C_7DeG0ORU

 来年の春、ということで、公開がまた楽しみです。

 そして、「パンツじゃないから恥ずかしくない」空駆ける魔女たちのTVでの新たな活躍も、近々始まるようです。

 TVアニメ「ストライクウィッチーズ ROAD to BERLIN」番宣CM
 https://www.youtube.com/watch?v=nRFqXB6g2t4

 TV愛知では10月7日26時35分〜 と備忘録(笑)。

 今回の「ガルパン」および「スト魔女」情報は、当国の掲示板にも良く書き込みをいただく、ベロやんさんからいただきました。
 いつも有難うございます。(深く感謝)
 
8月14日(金)
 早くも8月半ば・・・(^^;

 立秋を過ぎてしまいましたので、「残暑」お見舞いとなってしまいましたが、夏向き絵が完成しましたので、TopPageでお披露目し、画廊にも登録いたしました。
 お題は「向日葵の空」
 そのまんまですね(笑)
 向日葵の群生する様子というのは、夏のテーマとしてはよく頭に浮かんでいたのですが、実際に描くのは今回が初めてとなりました。

 「新コロ」の影響は、愛知県下でも1日の新規感染者数が3桁台の日が続いたりと、未だ予断を許さない状況ではありますが、そんな中にあっても、梅雨明けと同時にやってくる夏の青空に感慨を覚えつつ、「いや、酷暑はちょっと勘弁して」と言いたくもなる昨今です(^^;

 さて、「絵」としては完成し、こちらで先行公開となりましたが、「かもめ〜る」への印刷やら宛名書きやら一言書きなどはこれからですので、もうひとふんばりです。(滝汗)
 所持しているプリンタのデバイスドライバがWindows10に対応していないので、最近寝ていたWindows7機にも久しぶりに活躍してもらうことになりそうです。

7月31日(金)
 早くも7月末・・・せめて月一回は更新を・・・(^^;

 先月に引き続き、「在宅」と「出社」が7対3くらいの割合で、「テレワーク」継続中です。

 「GoToの功罪」というと、なんとなく某プログラミング言語の方を想像してしまう、その筋なわたくし(かつては趣味、いまはお仕事としても)ではありますが、新コロの影響で、職場のフロアの各席に即席のパーティションがしつらえられた様を見て、これまで「業界の流行」にはあまり影響されることが少なかっただけに、今回の「病の流行」の影響の大きさを感じてしまう昨今です。

 最近の浄財
 ●わたしと先生の幻獣診療録 5 火事屋 BLADE COMICS
 ●メイドインアビス 9 つくしあきひと BAMBOO COMICS
 (順不同・敬称略)

 火事屋さんの「わたしと先生の幻獣診療録」の5巻目。
 今巻では「タッツェルヴェルム」と「ズメイ」が登場。そして今やすっかりレギュラー化した<彼>の本来の嗜好(?)も垣間見えたり(笑)
 そしてまた、毎巻たがわず、ツィスカちゃんの明晰さと幻獣医療者としての成長が感じられます。
 人間の畏怖が生み出す特別な存在。その見え方は変わっても、それと在る日常はこれからも変わりなく・・・
 本巻で完結です。

 つくしあきひとさんの「メイドインアビス」は9巻目。
 ついにファプタが「村」の膜を超えることに・・・
 彼女の過去とともに垣間見える、記憶を失う前のレグの様子が新しいです。
 そして本来の記憶の帰還は、ベラフやナナチにも変化を促すことになり・・・
 今回、各話の末尾に、「成れ果て村」の住人たちの「なれ果て」る前と後の姿が描かれていて、ああ、そうだったのだと。
 アニメ版のシリーズ続編も制作決定とのことで、今後がまた楽しみです。

 先月書いていた「かもめ〜る」は購入済みでして、絵のほうも線画のクリーンアップまではできた感じです。
 できれば「暑中」のうちに完成・お披露目したいところです(^^;

6月29日(月)
 早くも6月終盤(^^;

 「在宅」と「出社」が7対3くらいの割合で、「テレワーク」継続中です。

 今月になって、ようやく「マスク」と「10万円給付の申請書」が届きました。
 マスクについては、昨今は近場のドラッグストアでもある程度安定して購入することができるようになりましたから、とりあえず記念撮影だけした後はしまってあります(^^;

 最近の浄財
 ●天気の子 サウンドトラック RADWIMPS
 ●天気の子 complete version (完全生産限定BOX)(CD+DVD+ARTBOOK付) RADWIMPS
 ●ケムリクサ 上巻・中巻・下巻 Blu-ray 監督:たつき
 ●「ケムリクサ」ミュージックコレクションアルバム (音楽CD)
 ●KEMURIKUSA ナノ(「ケムリクサ」オープニングテーマ音楽CD)
 ●「ケムリクサ」エンディングテーマ『INDETERMINATE UNIVERSE』 ゆうゆ(音楽CD)
 (順不同・敬称略)

 「天気の子」の音楽CDは、先回のBlu-ray鑑賞に続くお約束的な購入ではありますが、complete version はちょっと奮発して限定BOXを購入してしまいました。

 そして、先週は私的「ケムリクサ」祭り(笑)
 「へんたつ」のWeb版でも話題に上り、過去に自主製作版を鑑賞していたこともありまして、気になりつつも未鑑賞となっていたものを、まずは Amazon Prime Video で観始めたのですが、予想通りの一気鑑賞(笑)
 これはぜひとも手元にと、気づけば Blu-ray と音楽CDまで一気買いとなっていた次第です(^^;
 ストーリーそのものについては、ネタバレを避けるために控えさせていただきますが、わたくし的には最終話直前の第11話。終盤からエンディングアニメーションへの繋がりに鳥肌が立ちました。(もちろん良い意味で)
 ちなみに、本作のBlu-ray自体の発売は、去年の3月〜7月ということもあり、今回は限定版はあきらめて、3巻とも通常版を購入したのですが、中間・下巻については、通常版とはいえ、B5版のブックレットがついていて、下巻には収納BOXも付属しており、比較的大きな箱入りパッケージのものが届いたため、

 あれ? ひょっとして、限定版?

 と感じるほどでした。(汗)
 下巻のブックレットにはスタッフインタビューもあり、その内容を読むにつけ、やはり購入して良かったなと。(^^)
 ディスクメディアの良さとして、副音声によるキャスト、スタッフのコメンタリーがありますが、本作は12話すべてに、キャスト版とスタッフ版がそれぞれ収録されています。

 晴れれば暑く、雨が降ると若干涼しくなる昨今。
 先週には夏至を過ぎ、今後は徐々に日が短くなっていくわけではありますが、本格的な夏と暑さは、まだまだこれからですよね。
 徐々に夏向き絵を描き進めてはおりますが、そろそろ「かもめ〜る」も購入しておかないと、と備忘録。

5月31日(日)
 早くも5月末日(^^;

 先回のささやきで、少し書いていました「テレワーク」も、幸いなことに、自宅の通信環境でも十分作業が可能でしたもので、問題なく進めることができました。
 ただ、実機の都合上、どうしても会社のオフィスに出向く必要もありまして、先週後半はノートPC片手に「通勤」と相成りました。
 「在宅」での勤務が2週間ほど続いた後の、リハビリ期間なくいきなりの「通勤→出社→深夜残業→深夜帰宅」の連チャンは、やはり堪えますね(^^;


 最近の浄財
 ●「天気の子」Blu-rayコレクターズ・エディション 4K Ultra HD Blu-ray同梱5枚組 監督 新海誠
 ●へんたつ・TV版 BD&CD 監督 たつき
 (順不同・敬称略)


 「天気の子」は、新海誠監督の劇場公開最新作の HD Blu-ray 同梱版です。
 もっとも、わたしは未だ再生環境を所持していないため、通常のBlu-ray での鑑賞ではありますが(笑)
 前作の「君の名は。」のときもそうでしたが、いずれは 4Kな再生環境にも移行していくであろうということで、先行浄財的な形であります。
 また、こうした「コレクターズエディション」の場合、本編だけでなく、特典ディスクの内容に魅かれて、という部分も大きいですね。

 本編のストーリーそのものに関しては、ネタバレを招かぬよう、詳細は控えさせていただきますが、鑑賞してみての個人的なファーストインプレッションは、以下のようなものでした。
 ・東京の街並みに対する懐かしさ。(関東圏で過ごしていたのも、もう10年前になるのだなぁ、というのも感慨深かったです)
 ・雨の日常と降り注ぐ陽光の美しさ
 ・花火表現のダイナミックさと美しさ
 ・鑑賞直後の「晴々(はればれ)しさ」
 ・即時ふたまわり鑑賞(笑)

 主役二人の持つ魅力はもちろんですが、物語途中から登場する「先輩」の存在も、良い感じです(笑)
 あと、新海さんの作品に欠かせない(?)、猫も出ます。(=^ω^=)
 「雨」のシーンが多く、文字通りの暗雲や現実もある本作ではありますが、若い主人公たちの挙措が初々しくも力強く、見ていて愛おしいものがあり、上にも書きました通り、鑑賞直後の印象は「晴々(はればれ)しさ」でした。(^^)
 また、本作では伴奏音楽や挿入歌の存在も大きいのですが、1周目では「画」に意識がいきがちではっきりと聴き取れなかった部分が、2周目に落ち着いて観ることで、音や歌詞のもつ、画や主人公の気持ちへの「寄り添い」がさらにはっきりと、心地よく感じられるようになりました。
 自室鑑賞だからこその、即時ふたまわり鑑賞。結構オススメです。


 「へんたつ TV版」は、『けものフレンズ』のたつき監督が自主製作されていた短編アニメーション『へんたつ』(当初はWeb版)の、TV版の Blu-ray と OP曲+α収録のCDのセットです。(先日こちらでもご紹介をさせていただいています)
 本編映像は、公式サイトで今も全話公開中のものではありますが、Blu-ray化による恩恵はやはりあり、より良い画質・音質で鑑賞できることに加え、キャストとスタッフのコメンタリーがやはり楽しいですね。
 音楽CDには、オープニング曲のフルコーラス版と、同曲のインストルメンタルに加え、本編第1話と第12話の「戦闘シーン」に使われた、伴奏音楽2曲が収録されています。
 何かとあわただしい日々の中で、ゆる〜く、ほっこりできるひとときが心地よいです。(^-^)

5月10日(日)
 5月になりました。

 ここ数年は、この時期、所謂GW(黄金週間)あたりを境に、「暑さ」を感じる日が増えていくことが多いように思います。
 ウチでもエアコンの運転モードを「自動」で起動したことろ、しっかり「冷房」になりました。

 新型コロナウイルス感染拡大に伴う緊急事態宣言が延長となり、少なくとも5月いっぱいは警戒態勢維持の昨今。
 先月までは、業務(主に環境まわり)の都合上、職場まで通勤しての作業を継続していた私も、しばらくは、自宅からのテレワークを行うことに。
 未だADSLなウチの環境からの接続で、果たしてどこまで平時と同様の作業が可能となるかは、実際に試して様子を見る必要があるのですが、とにもかくにも、職場のPC&ディスプレイを自室にお迎えすることになり、ここ数日はそのスペース確保に汗を流していたりしておりました(^^;
 インドア生活が多くなりがちな中、それなりに運動不足の解消にはなったかなと(笑)

 昨今は"新コロ"に意識がいきがちではありますが、気候や気温の変化にそもそも体調を崩しやすい時期でもあります。
 皆様、ご自愛ください。

4月12日(日)
 4月も中旬を迎えようとする中、少し遅くなってしまいましたが、春向き絵が仕上がりましたので、TopPageでお披露目し、画廊にも登録いたしました。

 画像のファイル名はSpring Has Come……
 「春が来た」というには、タイミングとしてすっかり出遅れた感も否めないのですが、今月は新型コロナウイルスの影響で、わたしの住む愛知県でも独自に緊急事態宣言が発出される中、せめて絵の中だけでも「春の訪れ」を表現できればと……

 タイトルは「協演の地へ」
 なにやら意味深な感じになっておりますが、ご自由にご想像いただきつつ、ご笑覧いただけましたら幸いです。(^-^)

3月22日(日)
 春分の日を過ぎました。
 毎週クリーニングの引き取りに出る時刻が概ね18時頃ということもあり、徐々に日が長くなってきていることは感じていましたが、こうして節目を迎えることで、またさらに実感するものですね。

 最近の浄財
 ●となりの柏木さん after days 1・2 霜月絹鯊 マンガタイムKRコミックス
 〇I've C-VOX 2000-2014
 順不同・敬称略

 「となりの柏木さん after days」は、 「となりの柏木さん」の続編。
 先日、月刊誌上の連載が完結して、単行本1・2巻同時発売となりました。
 主人公の桜庭雄斗くんと、ヒロインの柏木琴子さんの、変わらない魅力と共に、確かな成長も感じられる後日談となっています。
 主役ふたりだけでなく、その親友や周囲の人々の「その後」も丁寧に描かれ、正編に親しんだ者には、懐かしくも楽しいお話です。
 作者の霜月絹鯊さんが、あとがきで書かれているように、「同窓会」的な和やかさがあり、正編のドキドキ感とは良い意味で異なり、安心して読み進めていける内容になっています(^-^)
 今回「森の旬」に登録させていただきました。

 「I've C-VOX 2000-2014」は、
 最近の新譜というわけではなく、先日偶々「ブラAmazon」(笑)をしていた折にその存在を知り、ポチってしまった逸品です。
 各種PCやコンシューマゲームや、アニメの主題歌等にも名曲の多い、「I've」。
 中でも、コミケ(コミックマーケット)限定で発売されていた、希少性の高いCD群の楽曲を、11枚のCDに纏めたものとなっています。
 (さすがに全曲の鑑賞には時間がかかりますので、現時点では未鑑賞の白丸扱いで(^^;))

 これらコミケ版の当時のCDで、自分が唯一所持しているのは、KOTOKO TO AKI (敬称略) の、「prime」のみで、それも偶々、秋葉原の某Shopにて(比較的安価な)プレミア価格で売られていたものをゲットしたものでした。(^^;
 CD「prime」の収録曲の中の、「Deer Feeling」という曲は、「伺か最萌まゆら支援ムービー(The End is The Begining is The End)」という、MAD動画のBGMで知っている方も多いかもしれませんね。(自分も当時その動画で知りました(^^))

 当時の動画は、現在、ニコニコ動画で観ることができるようなので、備忘録を兼ねてちょっとご紹介させていただきますね。

 【MAD】 伺か最萌まゆら支援ムービー 【名作発掘】
 https://www.nicovideo.jp/watch/sm4403514

 そこかしこで桜の花も咲き始めている話を聞く昨今、長くTopPageに飾っていた余寒お見舞い絵は下げました。(^^;
 現在、春向き絵を描画中であります。

3月1日(日)
 3月に入り、徐々に暖かい日も増えてきました。(名古屋市)

 気候は穏やかになりつつありますが、ウィルスについては未だ注意を要する日々が続いており、適切な予防と、迅速なるも落ち着いた行動が求められる昨今ですね。
 わたしも、自身に可能なことで予防策を講じつつ、健康を維持していけたらと思っております。
 皆様も、どうぞご自愛ください。

 さて、つい先日、ようやくメインマシンの座に落ち着いたデスクトップ機ではありますが、現在使用中のOS(Windows10 バージョン1809)のサポート期限が近付いているということで、この週末はバージョンアップ作業などをしておりました。

 現行の最新バージョンである 1909 への更新においては、直近の 1903 からのアップデートであれば、新機能有効化のパッチ的位置づけらしく、比較的短時間であっさりと更新が完了するらしいのですが、ウチの子にプリインストールされていた、バージョン1809からの更新は、結構大きい……という話を事前に聞いていたものですから、転ばぬ先の杖よろしく、標準機能のシステムバックアップと、自前でインストールした Acronis True Image によるバックアップを行ったのちに、実行することに。

 最初の再起動実行の際に、長い時間、ディスプレイが暗転したままになっていたため、かなり不安になりました・・・(^^;)
 ウチのマシンは電源ボタン上のランプがストレージのアクセスランプも兼ねているので、時々点滅をすることで、裏で処理が走っていることは確認できるのですが、画面暗転中に、長い時間点灯したままの(アクセスが確認できない)状態になっていることがあり、

 大丈夫か?

 と眉間に皺をよせること数回(*^ ^*)

 偶々だったのか、何かのトリガーになったのか、キーボードのエンターキーを叩いたところ、しばらくして画面が復旧(?)し、表示された画面上では更新の進捗状況が60%ほどになっていました。

 その後は画面が表示されたまま処理が進行し、再び再起動ののち、見慣れた起動時のロック画面が表示されました。
 その間、およそ30〜40分程度だったかと……

 数時間レベルの所要時間も覚悟していたのですが、比較的短時間で済んだ印象です。
 おそらく、ここ数日、アップデート向けの再起動(更新)を保留にしていたものの、必要ファイルのダウンロードなどの(ADSL環境では)重い処理は、バックグラウンドで既に終わっていたからではないかと。

 とりあえず、OSのバージョンを確認したところ、正しく 1909 になっておりました。


 更新終了後現在までで、気づいた問題点と、その復旧処置は以下の通り。

 ・スクリーンセーバーで「3Dテキスト」を選択した場合の設定テキストが、デフォルト設定(カスタム設定:Windows10)に戻っていた。
  (これまで設定していた、「時刻」の設定に戻しました。)

 ・画像ファイル(BMP、JPG、PNG、GIF)に対するアプリケーションの関連付けが、デフォルト(フォト)に戻っていた。
  (わたしは画像表示ソフトに、MassiGra を愛用させていただいているのですが、その関連付けが外れていました。
   このような場合、通常であれば、MassiGra を管理者権限で起動して、
    「その他>関連付け」を行えば、再度関連付けができるところなのですが、今回、この方法では関連付けが行えなかったため、
   対象の画像ファイルを右クリックから
    「プログラムから開く>別のプログラムを選択」で、MassiGra を選び、
    「常にこのプログラムを使って***を開く」(***はjpg等の拡張子)のチェックボックスをチェックして実行することで
   対象拡張子と、MassiGra を関連付けました。)

 ・openCanvas7起動時に、ライセンス認証状態が解除(?)されて、体験版扱いになっていた。
  (これまで使っていたシリアルキーを再入力したところ、問題なくライセンス認証済み状態で起動できるようになりました。)

 大型更新の割には、ダメージは比較的軽微な方ですかね……(苦笑)
 (openCanvas7の件は、正直かなり焦りましたが……(^^;))

2月24日(月)
 三寒四温な昨今。皆様いかがお過ごしでしょうか?
 
 暖房の要不要が変わるほどの急激な温度変化となることもあれば、部屋で半纏を羽織るか否かといったレベルであることもありますが、私の住む名古屋でも、やはり寒暖差のある毎日となっています。
 
 多少落ち着いた時間を持てましたので、ずーっと更新が遅れていた、領主紹介(Profile)のページを更新してみました。
 PCを新調してからほぼ1年が経過していて、面目ないやら驚くやら・・・(滝汗)

 先日の液晶ペンタブレット新調を機に、メイン環境はほぼ新PC側に移行しているのですが、プリンタドライバだけはメーカーからWindows10対応版が供給されておらず、今後もWindows7機からの印刷が必要ということもありまして、これまでメインマシンとして利用していたノートPCは、印刷及びリファレンス用として、Windows7環境を保持する形になりました。

 件のプリンタは、Canon の PIXUS 9900i という A3対応インクジェットプリンタなのですが、発売当時の紹介記事を見るに、その日付は今をさかのぼること16年前・・・
 購入したのが発売直後ではなかったにせよ、15年以上の間、大きなトラブルもなく、いまもしっかり稼働してくれていることが嬉しいです。
 家電のサポート期間というと、おおむね10年程度が目安とされますが、有難いことに、消耗品のインクカートリッジは販売継続されており、最寄りの家電量販店でも取り扱っていただけているので、今年の年賀状も無事印刷できた次第です。(^^)
 ただ、現行OSへのドライバ提供が打ち切られている現実を見るに、今後どこまで使用しつづけていけるかという不安はありますね。(^^;

 最近の浄財
 ●映像研には手を出すな!(1)〜(5) 大童澄瞳 ビックコミックス (Kindle版)
 敬称略

 読みました(笑)。しかも、私的初となる Kindle版での購入です(*^^*)
 先日ご紹介していたアニメ版とは、若干異なる部分もありますが、そこがまたとても楽しめました。(^^)
 本作の特徴でもある「パースのついた吹き出し」で、平面的な「画」の中に、奥行きが感じられるというのも新鮮です。
 私はKindle本体や、Androidの大きなタブレットを保持していないので、PC(の液晶ペンタブレット上(笑))で読みましたが、折しも液晶画面サイズが大きくなったこともあり、見開き2ページ表示でも十分なサイズで読みやすく、この読み方もまた「アリ」だな、と今更ながらに思いました。(紙媒体の「本」も追加で欲しくなってしまう悩ましさもありますが(笑))

 「映像研」といえば、アニメ版の Blu-ray BOX の発売も決まったようです。

 http://eizouken-anime.com/bluray/

 アニメ版の公式サイトのTopはコチラです↓

 TVアニメ「映像研には手を出すな!」公式サイト
 http://eizouken-anime.com/


 そして、Blu-ray といえば、『けものフレンズ』のたつき監督が自主製作されていた短編アニメーション『へんたつ』の、TV版 Blu-ray 発売の情報を、 SP48Kさんからいただきました。(深く感謝)
 当国の掲示板に書き込みをいただきましたが、こちらでも、ご紹介をさせていただきます。

 へんたつ
 https://hentatsu.com/

2月10日(月)
 さて、まずはこちらをご覧ください。

 
 

 「外壁が金属の波板だよ! おしゃれ!」(映像研:水崎ツバメ調)
 「ただの古いトタン板ですよ…」(映像研:金森さやか調)

 いや、ご覧いただきたいのはそこではなく、その手前に飛び交う白いモノたちの方でして……(苦笑)
 
 そんなわけで、本日昼間の屋外、とある御宅の黒壁をバックに撮影した、今冬の私的初雪でございます。(*^^*)
 なんというか、もうちょっと、こう、「ふわふわと雪が舞う」感じに撮れるとよかったのですが、とりあえずデジカメに収めるだけで精一杯でした(^^;

 写真右手の方から、結構明るい陽光が射していることがなんとなくお判りいただけるかと思うのですが、雪雲に覆われた曇天からではなく、青空からちらほらと舞うような雪でありました。

 先回、「余寒お見舞い絵」をお披露目して、SRは名古屋ではSuperRare……などと書いていたトタンに……いや、途端にこれですよ。(苦笑)
 とはいえ、積もるほどにはなりませんでしたので、雪ウサギは作れないのですけれどね(笑)

 寒さはまだまだ増していく昨今ではありますが、週末にクリーニングの引き取りに行く際、18時少し前の時点で、先週はまだ暗かった西の空が、少し明るさを残すようになった様子を見るにつけ、日は確実に長くなっているのだなと、感じられるようにもなりました。

2月5日(水)
 そのようなわけで、節分を過ぎた昨今、
 
 皆様、余寒お見舞い申し上げます。

 先回のささやきでの予告どおり、本日「余寒お見舞い絵」をTopPageでお披露目し、画廊にも登録いたしました。
 タイトルは「SRなひととき」

 「SR」は画中に居りますSnowRabbit(雪ウサギ)から来ているわけでありますが、私の住む名古屋地方では、本日時点で未だ「降雪&積雪なし」の状態でして、昨今の気候においては、絵にあるような状況はSuperRare(スーパー・レア)な事象と言えなくもなく・・・(^^;
 ・・・などと書いていたら、翌日雪が降ってきた・・・といった話もよくあることではありますが(苦笑)
 実際、ここにきて冷え込んできていることも確かではありますし・・・(^^;

 今回の絵がCintiq22FHDの「描き初め」ということになりますが、大型液晶で描いた割には公開サイズは小ぶりな印象になりましたね(*^^*)
 とはいえ、液タブの画面が広くなった分、描いている間は「大きな」絵をのびのびと描いている感じはありました。(^-^)

 さて、そうこうするうちに夜も更けてまいりました。
 平日の深夜ゆえ、絵の公開報告のみとなりますが、今回はここまでで。m(_ _)m

 
2月1日(土)
 2月に入りました。
 
 皆様、寒中お見舞い申し上げます。
 (あと2日もすると、「余寒」ということになってしまいますが(^^;))

 このところは風も強く、日々「寒さ」を実感することも多くなりました。(名古屋市)
 加えて、各種ウィルスの蔓延にも警告が発せられる昨今、皆様もご注意の上、ご自愛ください。

 そうした中で、2月向け的な絵もただいま描画中でして、そろそろ公開できそうではあるのですが、今日(日付は既に2日になっていますが(汗))のところはそちらではなく、今年の1月から始まり、NHK総合で放映中の「映像研には手を出すな!」というアニメについてのご紹介などを、させていただければと。

 公式サイトのキャッチコピーに「アニメづくりをアニメで描く、青春冒険部活ストーリー」とありますが、まさにそのような感じのストーリーラインに加え、往年のアニメーション好きや、何らかの創作への志向、あるいは憧憬の想いといった、広い意味での創作意欲を揺さぶるストーリーと演出が心地よく、毎回何度か「口を開けて」鑑賞していることに気づいたりしています。(*^^*)

 次回で5回目となるのですが、先回までの放映分の4話分が、明日(2月2日)の午後4時15分から、一挙連続放映される、
ということを、本日、録画済みだった先回(第4話)分を見ている中で流れたテロップで知りまして(汗)、前日(というか既に当日)というギリギリのタイミングではありますが、これからご覧になる方へのご紹介と、自分への備忘録ということも兼ねまして、急ぎこちらに書かせていただいている次第です。

 内容そのものについては、作品の性質上、「初見」の楽しさが何よりと感じられる部分が多いと思いますので、敢えて控えさせていただき、最小限で必要十分な紹介がなされている下記のサイトの掲載にとどめさせていただくことにいたしますm(_ _)m

 https://www6.nhk.or.jp/anime/program/detail.html?i=eizouken

 監督の湯浅政明さんの手腕やセンスにより、とても魅力的なアニメーション作品となっていますが、原作たる大童澄瞳さんのコミックスそのものにも、様々な新たな試みや表現がなされている(「パースのついた吹き出し」や「見開きいっぱいの設定画」など)という話を聞くにつけ、近々そちらも読んでみようと考えています。(^-^)

 ではでは、今回はこれにて。

 (2月になったということで、TopPageから年賀絵は下げさせていただきましたが、冒頭で少し触れましたとおり、新作絵を描画中でして、近日中には公開できればと思っておりますので、その折にはまた、ご笑覧いただけましたら幸いです。(^-^))
 
1月19日(日)
 FANDARCIAにご来国の皆さま、明けましておめでとうございます。

 旧年中にいただきましたご来国や、掲示板やメールでのお声掛けに感謝いたしますとともに、
 皆様の新年のご多幸を、心より、お祈り申し上げます。

 TopPageでは、元旦に新年の御挨拶と、年賀絵をお披露目させていただきましたが、こちらでの御挨拶は、すっかり明けきりました本日ということで・・・(^^;
 (本来であれば松が明けたら寒中お見舞いとするところなのですけれども・・・)

 松の内、と一口に言っても、地方によってさまざまということもあるようですね。
 一般的には関東では7日まで、関西では15日までのようですが、私の地元の名古屋では、鏡開きの11日まで・・・と聞いていたのですが、最近は門松などはもっと早い時期に下げられたりしていて、なかなかに謎だったりします(笑)

 年末・年始の休み明けのすぐ次の週末が3連休というのは、仕事はじめのリハビリ期間としては有難いところでしたが、自分の場合は今に至るまで実質メインで使用していたノートPCがWindows7機であったために、いよいよOSのサポート期間終了の洗礼を受けることになりまして、昨年すでに購入済みであった、Windows10搭載のデスクトップ(ミドルタワー型)PCへの環境移行で、休みはほぼ消化する結果となりました。(苦笑)
 (Profile ページの更新が遅れておりますm(_ _)m)

 基本的には、
 ・絵描き環境(Painter7、IllustStudio、ClipStudio PAINT PRO、OpenCanvas)
 ・メーラー環境(Shuriken)
 ・Webサイト更新用環境(ホームページビルダー、FFFTP)
 ・音楽データ再生環境(Sony の X-アプリ関係)
 といったところですね。

 移行云々の前に、とりあえず、ノートPCのバックアップに相当の時間を要することになったわけですが、これは転ばぬ先の杖的にいたしかたなしですね。
 上述のソフトウェアの移行自体は、ほぼ問題なく進めることができました。
 Painter7 は未だに現役です(笑)(ショートカットのプロパティから「互換性」のタブで、「互換モードでこのプログラムを実行する」をチェックし、Windows7互換モードとすることで安定しました)

 ClipStudioは、もともと1ライセンスでメインPCとサブのPC2台までのインストールを許容してくれているので、新規購入せずして導入できました。
 こちらはそもそも、IllustStudioユーザー向けに無償提供されたライセンスでしたから、こうして新環境でも利用できるのは、とても有難いことだなぁと。(感謝)

 Shurikenとホームページビルダーは今となってはかなり古い時代のものではあるのですが、とりあえず問題なく動かすことができています。
 (今回が、新PC上からの初更新となりますね)

 ちょっと残念な結果となったのは、X-アプリに登録していたCDリッピング済みの音楽データのバックアップ・リストアで、楽曲データのリストア時にエラーが出てしまった事でしたが、データ管理のインデックス部分は無事に読み込めたようでしたので、旧PCからのリッピング先として使用していた外付けHDDを新PCに繋ぎ、リストア操作時に新PC側で途中まで構築されていた新HDDドライブ上に、フォルダ構成ごと上書きコピーすることで、新HDD&新環境上で、無事楽曲が再生できることが確認できました。


 また、今回の新環境移行に合わせる形で、液晶ペンタブレットを新調いたしました。
 いろいろと検討した結果、この度、自室に迎えることとなったのは、Wacom Cintiq 22 FHD です。(^-^)

 4K対応のProシリーズにするべきか、悩みはしたのですが、自分が求めているところが、高精細化というよりは、寧ろ手狭感の解消ということと、Painter7等の古参のアプリケーションを利用するには、FullHD程度の方が都合が良いこともあり、まずはこちらを採用となりました。
 
 導入直後の所感としては、以下のようなものです。

 ・思った以上に梱包が大きい(^^;
  今回、敢えてネット注文ではなく、実店舗に出向いて購入したため、「お持ち帰り」することになったのですが、その梱包が予想より大きめでした。
  (もし24インチのProにしていたら、さすがに持って帰るのは無理だったでしょうね(滝汗))

 ・付属のマニュアル(冊子)と、ドライバCDが存在しない。
  小さな「ファーストステップガイド」的なものはありますが、殆ど英語で、「詳しくはWebで」的な感じ。末尾あたりにドライバ等のURLが記載されています。
  かつて購入した Cintiq 12WX には、印刷物として結構ちゃんとした「ユーザーズガイド」(日本語)が付属しており、ドライバCDも同梱されていたことを思うと、時代の流れを感じますね(^^;

 ・予想通りの大きさ(本体)
  購入前に、サイト上に掲示されているサイズを見て、現在絵描き用に使っている作業机(実はもともとは机ではなく、父が理容業をしていたころに使っていた、健康用の「足ブラブラ台」を再利用しているもの(笑))と、ほぼ同一サイズであることはわかっていたのですが、実際に「ピッタリ」サイズでした。
 ・・・で、ピッタリすぎて他の物を置く余裕がなくなったという(^^;
 結果的に、これまで同じ机の上で使っていたマウス類は、サイドテーブル(?)に追いやられています(^^;

 ・明るさ
  自室内で見ると、店頭での印象とは異なり、デフォルト状態ではかなり明るく感じられます。
  最初は「綺麗」に見えてよいのですが、絵を描き進めていくと、目への影響を強く感じます。
  これまで利用していた 12WX もそうでしたが、今回も、明度とコントラストは最低レベルで良い感じ。

 ・色味
  Proシリーズではないので、そこそこという感じですが、良い意味で、12WX に近い部分もあるので、違和感は少ないです。
  最終的には、外部ディスプレイや、スマホ画面などで、色味を確認することにはなりそうですが。

 ・視差
  ネット上の評をみると、あまり宜しくないとするコメントもあったのですが、個人的には問題ないレベルでした。

 ・解像度
  読取分解能としては、12WX と同じ(0.005mm)ですが、画面サイズの大型化(12.1インチ-->21.5インチ)に比して、画面縦横のピクセル数(1280×800 →1920×1080)の解像度増加が少なめなので、若干の粗さはあるはずですが、個人的には気になるほどではありませんでしした。(液晶が新しくなった分、経年劣化した12WXよりもドットがクッキリした感はありますが(笑))
 これは、12WXを長々と使い続けてきた結果ということもありまして、途中に、Cintiq13HD(13インチFullHD)や16 Pro(16インチ4K)などへの乗り換えを経験した後であったら、22FHDには低解像感を持ったことでしょうし、その場合には、(単に大画面化を検討するなら)迷わず、Proシリーズを選んでいたと思います。

 ・ツールアイコンが遠い(笑)
  「慣れ」の部分もあるかとは思いますが、お絵かきソフト上の各種ツールアイコンまでの距離が(物理的に)大きくなりました。
  キーボードショートカット等、うまく使えば問題ないのでしょうけれど、ペン先で物理的にアイコンをポイントする場合に、腕の移動距離だけでなく、ペン先の傾きにも変化が起きます。
 これまで、小さな画面上では、どの位置でも無意識にほぼ垂直にアクセスしていたのに対し、大画面上では、コーナー付近にあるパーツへのアクセス時に、ペンの傾きが(画面に対して)小さくなりがちで、結果として、うまくポイントできない(もしくは認識されない)ということが起こり得るため注意が必要です。

 ・12WX時に感じていた手狭感
  ほぼ解消されました。
  Clip Studio Paint PRO でも、のびのびと線が引けます(笑)
  横解像度の拡張は、ツール類による圧迫が少なくなりますし、資料を並べて表示する際も楽になります。
  縦解像度の拡張は、キャラクタの全身が描きやすく、また目を配りやすくなったことが大きいですね。
  縦方向に関しては、物理サイズとしては丁度10センチ程度のことではあるのですが、この差はかなり大きく感じることができました。
  
 ・満足度は?
  大満足。買ってよかったです。
  絵を描くという意味では、上述のようなポイントが主ですが、地味に良い部分として、「ファンレスで静か」という点も挙げられます。
  これまでの12WXは小型だった故にあたりまえに感じていたのですが、大型マシンでは必ずしもそうではなく、実際、24インチのCintiq PROのレビューなどでは、ファンの音が結構大きくて気になる、という意見も見うけられます。
  そうした中で、本機の静粛性は、メインディスプレイとしての動画再生時、あるいは絵を描きながらお気に入りの曲をかける場合にも、音が濁ることがなく、快適な視聴をすることが可能です。


 というわけで、今年はこの子を使って新作絵をもりもり描く予定ですよ〜(メイド・イン・アビス:リコ調)(あくまでも予定です(ぉぃ(^^;

 「メイド・イン・アビス」といえば、新作劇場版が既に公開となっていますね。

 メイドインアビス公式サイト
 http://miabyss.com

 実は本作のサウンドトラックは既に手元に届いていたりするのですが、これを聴くのはやはり本編視聴後かなぁと(^^;

 このサウンドトラックCD、Amazon等のタイトル的には、「劇場版「 メイドインアビス 深き魂の黎明 」オリジナルサウンドトラック」なのですが、CDの内容としては、ジャケットタイトルにある「MADE IN ABYSS ORIGINAL SOUNDTRACK 2」の位置づけで、2枚組の1枚目が、「劇場版・総集編」のサントラ、2枚目が、「深き魂の黎明」のサントラになってます。つまり、TV版のサウンドトラックの後に追加された楽曲がまとまったもの、ということになりますね。

 そして、併映されるミニアニメ「マルルクちゃんの日常」のサウンドトラックも、別途購入であります。(笑)

 加えて、TVアニメ版の公式アートブックも手元に届いております。
 ・背景美術画集
 ・絵コンテ集
 ・探窟家図録
 の豪華3点セット(全452ページ)。じっくり、ゆっくり読ませて(見させて?)いただこうかと。

 以上、まとめると以下になります。

 最近の浄財
 ●Wacom Cintiq 22 FHD (液晶ペンタブレット)
 〇劇場版「 メイドインアビス 深き魂の黎明 」オリジナルサウンドトラック MADE IN ABYSS ORIGINAL SOUNDTRACK 2  music by Kevin Penkin
 〇ミニアニメ「マルルクちゃんの日常」オリジナルサウンドトラック music by ニウナオミ
 〇図説 メイドインアビス探窟記録 MADE IN ABYSS OFFICIAL ART WORKS
 (順不同・敬称略)

 年明け早々に、結構よい値段の買い物をしてしまってますが、今日は誕生日だし、まぁ良いですよね。(笑)

 それでは、本年も FANDARCIA と JESICA を、どうそ宜しくお願い致します。

 

少し前のささやきに耳を澄ます


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