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絵の出るささやき(^^)
Monologue Special


写真などを多用した「ささやき」はこちらのコーナーにてご紹介させていただいています。

 表示速度の都合上、本ページに貼り付けた画像は、元画像の縦横四分の一(面積比1/16)に、 容量の都合上、リンク先の画像は元画像の縦横二分の一(面積比1/4)に縮小してありますことを あらかじめご了承下さいm(_ _)m
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5月5日(水)SP
 本日5月5日付けで座間市に帰還いたしました。

 ここ3日間の名古屋のお天気。(^▽^)

 5月3日(月)曇り
 5月4日(火)雨(土砂降り(笑)
 5月5日(水)晴れ(暑いくらいに(苦笑)

 なんといいますか、帰省中の3日間で3つのお天気が楽しめるとは(^^;;
そんな中、5月3日は当初の予定どおり、実家近くの公園巡りをして参りました。
今回はその模様を写真を交えながら書いてみようかと思います。(^-^)

 さてさて、最初に徘徊(笑)しましたのは、小学校時代に遊んだ、本当に近所の公園です。
 ここはさすがにあまり変わっていませんでした。
当時「禿げ山」と呼ばれていた「小さな墳土」が「噴水」に変わったことを除けば、
各遊技施設も当時のままです。
 
 思い出深いと言えば、やはり滑り側をかけ上って遊んだ富士山滑り台なのですが、さすがにこの歳になって、富士山滑り台で遊ぶという訳にもいきませんので、遠目で見ていただけに留めておきました。(笑)
 それでも、当時に思いをはせるには十分でした。
(本当は滑り側から頂上まで駆け上がってみたい衝動にかられましたが、
幸いにも富士山滑り台には先客の子供がいっぱいで、場所が確保できませんでした(笑)


(遠くに霞んで見えますのが、富士山でございます(笑))
 

「元禿げ山」の「噴水」と、(笑)
「思い出の滑り台」(このてっぺんから飛び降りるのが「通」(笑))をデジカメで撮影して、



今度は小・中学生時代に遊んだ、少しはなれた場所にある、ちょっと大きな市立公園へ
向かいます。

 随分昔の「ささやき」に書かせていただいた、「子供の目線」と「大人の目線」の違い
を実感することになった、あの公園です。

まず向かったのは、子供の頃の「探検コース」(笑)
 別にそうしたコースが設けられているのではなく、単なる園内の小川(用水路)をだったりするのですが、整地された公園内にあって、当時の子供の冒険心を満たしてくれるちょっとした、「道無き道」です(笑)

 当時も、すでに水は流れていなかったと思うのですが、支流のいくつかには水のある場所もあったりして、なかなか楽しめたことを記憶しています。

そんなわけで、その水無し川の写真がコレです。


 ここをずーっと進んでいくと、この公園で一番大きな池である「竜ヶ池」に突き当たるのですが、
この水なし川が池に繋がる直前の光景がこのような感じです。



これこそまさに「子供の目線」(笑)

 この上に見えるのはなんの変哲もない橋なのですが、当時この橋の裏面には、施工時に使用したと思われる新聞紙が幾重にもはりついていて、さながら、この橋全体が新聞紙でできているように見えることから、仲間内では「紙の橋」と呼んだりしていました。(笑)

そして、この橋の下を抜けると、こうした風景が拡がります。



この竜ヶ池はもともとは灌がい用のため池だったものを、日本庭園の修景池として、また、ボート乗りの池として残されたものだそうです。
池に張り出している「出っ張り」がなんとなく「日本庭園」してますよね(笑)。

そして橋の下から見えていた「池への出っ張り」(笑)から、橋の下を見るとこのような感じです。


そして西へと進むと、今度はすこし小さめの池が見えてきます。
上から見ると蝶が羽根をひろげた形をしていると言われる「胡蝶ヶ池」です。
実際に上空から見たことはありませんのでその実は定かでありませんが、(笑)
何となく左右対称な形をしていることはわかります。

 小・中学校時代には、この池の「中の島」にある「鶴の噴水」が写生大会のターゲットにされたりしました。(笑)
とりあえず、当時の目線と、現在の目線で写真を撮るとこのような感じでしょうか・・・


(現在の目線)                     (当時の目線)

 ちなみに同じ場所からの撮影です。
 池の中にある灯籠と石の見え方や、木々の梢の位置が変化しているのがわかりますよね。
写真からはよくわからないと思いますが、実際には、子供の目線では池の水面が目の前に迫ってきています。
 当然、注意が注がれる部分も大人とは違ってきているわけですから、同じ場所でも全く違った風景がひろがっていたのだと思います。

そして今回一番驚いたのが、こちらの「奏楽堂」でした。



子供の頃には「音楽堂」と呼んでいたりもした、この建物は、その名のとおり、各種の演奏会が催される施設として建てられたものなのですが、わたしが小・中学生だった当時から、つい3年ほど前までは、デザインが異なっていました。

あらら、デザイン変えてしまったんだ(^^;;

ちょっと残念に思いながら周りを見回してみると、なにやら見たことのあるオブジェが(笑)


そうそう、これこれ・・・昔はこれが頭にくっついていたんだ(^▽^)

そう、そのモニュメントこそが、当時のわたしの記憶に残っている「奏楽堂の棟飾り」だったのです。

添えられたプレートを読むと・・・

なになに、「第二代」奏楽堂??
はて? では今回立て直されたのは「第三代」なのかな?

と、思ってもう一度周りをよくみてみると、最近立てられたと思われる立て札をみつけました。
それによれば、今現在建てられているデザインこそが、本来の奏楽堂の姿なのだそうで、
老朽化と室戸台風による大被害で昭和9年に取り壊され、昭和12年から平成7年までは
デザインの異なる奏楽堂が建てられていたのですが、平成9年に元の形に復元されたとのこと。

はぁぁ・・・知らなかったぁぁぁ・・・(^^;;

 そして元の設計者は噴水塔と同じ人であるとの記述を見て、ちょっと納得。
その噴水塔へと歩を進めます。

その写真がこちらです。



 今回はあいにくの曇り空と、わたしの撮影の腕のせいで(笑)うまく色が出ていないのですが、
噴水塔の先端部分は、深い緑色をしています。

そして夜景がこちらです。


 個人的には、この公園内の施設ではこの噴水塔が一番好きだったりします。
いろんな思いでがありますし、大学時代にも一度夜景を写生しにきた記憶がありますから(*^^*)

そして、次回の課題がこちら(笑)


 この池の名前は「秋の池」
 当時の設計では、さきほどの「竜ヶ池」「胡蝶ヶ池」から「秋の池」へ、その後、「春の池」「夏の池」へと水を流す予定だったとか・・・
 実際には、それは実現されず、「春の池」はテニスコートに、「夏の池」は公会堂としてこの公園に隣接した施設として利用されています。
(と、立て札を読んで初めて知るわたし・・・(笑)

 先ほどの夜景とは時間が前後しますが、再び夕刻です。
 そう、18:00を少し回ったところです。
 なにゆえそこまで時間にこだわるかと申しますと、実はこの真ん中の石、噴水の吹き出し口だったりするのです。

 現地に到着したとき、おそらく18:00少し前だったのでしょう。
 まだまだ勢いよく水が吹き上げられておりました。
 そしてわたしは、できるだけ良い角度を見つけようと、池の周りをウロウロウロウロ・・・
 そうこうしているうちに、いきなり公園内にチャイムが鳴り響きました。
 18:00を知らせる鐘の音・・・そして・・・

 ごらんの通り、写真に写っているのはただの石です(笑)

 わかりました。節水、節電大いに結構です。時間がきたら運転停止、全く問題ございません。
 が・・・

 それならそうと立て札に書いておいて下さい(;;)

(ちなみに先ほどの噴水塔は、深夜まで運転しています(^^;;

そんなこんなで、温故知新な一日でありました♪


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