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ささやきの林(不定期日記)
Monologue

(2019.01.03〜2019.12.31)



最近のささやきに耳を傾ける

少し新しいささやきに耳を傾ける


12月31日(火)
 大晦日になりました。

 年賀状を早めに投函できたことで、比較的ゆったりと過ごすことができているのですが、ここ数日の寒さに出不精になっている感も否めません(笑)

 今年は、幼少期から馴染の深かった、実家のご近所にある邸宅が、文字通り軒並み改築される様を見ることになりました。
 令和への改元と重なったのは偶々かもしれませんが、ふた昔前の、思い出深い昭和ゆかりの建物が、「現代風」に様変わりしていくのは、「かつて」を知るものには少し寂しさもあります。
 とはいえ、現に今、そこで暮らしている方にとっては、耐久性の面での不安や、非効率な面も多く、より快適な形へ移行していくこともまた、自然な流れでありましょうし、この先幾十年かの後には、この風景もまた、「懐かしい」ものになっていくのでしょうね。

 などと感慨にふけっている間にも、新たな年の足音が、すぐそこまでやってきているようです(笑)

 さて、今年も残り僅かとなりました。
 皆様、どうぞ良いお年をお迎えください。

12月29日(日)
 金曜日あたりから、日没後の冷え込みが一段と強く感じられるようになってきました。(名古屋市)
 (「秋向き絵」もさすがにTopからは下げました(^^;)

 長く続いていた咳も、お蔭様でようやく落ち着いてきました。
 毎年、この時期の懸念事項といえば、年賀状の投函だったりするのですが、今年は比較的早めに準備を始めていたことが功を奏し、全国に元旦に届けるためのボーダーラインとされる12月25日までに、職場最寄の郵便局窓口にて投函(?)を果たすことができました。

 年賀向けに描いた絵につきましては、当国でも TopPage でお披露目し、合わせて年始の御挨拶をさせていただければと思っております。(^^)

 最近の浄財
 ●あまんちゅ! 15 天野こずえ BLADE COMICS
 (敬称略)

 天野こずえさんの「あまんちゅ!」は15巻。
 骨折で「死ぬ思い」をしてしまった「ぴかり」さんのお話と、 一年生の新入部員(後輩)、二年生の「中輩」、そして本編主人公たる三年生(先輩)、それぞれの想いを胸に開催される新歓ダイビングのお話と、写真を通じて繋がる「師匠」と「するめじん」の、心温まるお話。
 いつもながら、読了後の癒され感がとても心地よいです。(^-^)

 次巻以降の2巻が、クライマックス企画として、「フィギュア付き単行本」となるようです。
 (単行本に挟まっていたチラシから)
 来年の2月末日に詳細情報解禁とのことですので、気になる方は原作特設サイトを要チェックです。

 原作特設サイト[海女人屋(あまんちゅや)]
 https://comic.mag-garden.co.jp/amanchu-ya/

12月8日(日)
 師走に入りましたが、咳未だ継続中……(^^;

 12月に入った途端、寒い日が増えてきましたね。特に昨日の土曜日はグッと冷え込みました。(名古屋市)
 紅葉も一気に加速した感じがあり、いよいよ終盤のようです。
 (「秋向き絵」はもうしばらくTopにも置いておきます(^^;))

 本日は陽射しが暖かく感じられましたが、今後も寒暖をくりかえしつつも寒さは増していくのでしょうね。

 冷え込みが増していくと、朝、布団から出るのが辛くなってくるものですが、先日、小惑星探査機「はやぶさ2」がいよいよ「帰路」についたとの話題に触れ、遥か遠い宇宙空間、絶対零度の中を独り進む姿を思えば、

 この程度の寒さなどっ!

 ・・・と、奮起しつつ起床したりしています。(笑)
 そして、布団を出た途端に・・・

 うわっ、寒っ!

 ・・・と口に出していたりします。(・・・人間だもの(^^;))
 
 最近の浄財
 ●イースIX −モンストルム・ノクス− オリジナルサウンドトラック[初回生産限定版] 音楽CD

 先日のささやきで熱く語っていた「イースIX」・・・そのサウンドトラックCDです。
 今回は、ファルコムショップから直接予約購入しました。
 発売直後は品薄状態となっていたようで、Amazon等では高値での販売になっていましがが、現在は再販の目処がたったようですね。

 ディスク3枚組で、全62曲。
 前作の「ラクリモ・オブ・ダーナ」ときは、ゲームの発売自体が、先発のVita版の後、後発のPS4版という形であったため、サウンドトラックCDも、先にPSVita版の2枚組が出た後、遅れて発売されたPS4版の追加曲を収録した「完全版」が出るという形になりましたが、今作は、最初からPS4版のみでの発売でしたから、このサントラが「完全版」と見てよさそうです(^^;

 イースのバックグランンドミュージックは、シリーズ第一作(当時は8ビットパソコンでFM音源とPSG(SSG)音源での構成)での革新的ともいえるサウンドの数々に始まり、以降も最新作が発売されるたびに、いつもワクワクさせてくれるものとなっています。
 先日のささやきでも書きましたが、今作も印象に残る曲は多いですが、「VIII」のそれが「ノリノリで冒険をする」方向性が強かったことに比べると、本作は、「シーンやキャラを物語る」感じのものが多い印象を受けました。
 で、全62曲中でのお気に入りは・・・と、選んで行ったら40曲になってしまいました(^^;
 もう少し厳選・・・できるような気もしますが、ファーストインプレッションの「備忘録」として書いておきますかね(笑)

 DECISION / TRANQUIL SILENCE / HEART BEAT SHAKER / TAKE IT EASY! / CLOACA MAXIMA / BAR "DANDELION" / DENOUEMENT / RUIN OF DRY MOAT / WALTZ FOR GRACE / NORSE WIND / MARIONETTE, MARIONETTE / ENCHANTED UNDERGROUND / HEAT AND SPLENDOR / THE CAVE OF GROAN / EVAN MACHA / DANCE WITH TRAPS / DESERT AFTER TEARS / A QUARRY RUIN / CROSSING A/A / CATCH ME IF YOU CAN / INQUISITION / APRILIS / GLESSING WAY! / ALCHEMY LAB / WHO KNOWS THE TRUTH? / JUDGEMENT TIME / FORGOTTEN DAYS / GRIA RECOLLECTION / INVITATION TO THE CRIMSON NIGHT / STRATEGIC ZONE / WILD CARD / THUS SPOKE AN ALCHEMIST / KNOCK ON NOX / ANIMA ERGASTULUM / PRISON OF BALDUQ -LIVE THE FUTURE- / EYES ON.. /NEW LIFE / DANDELION'S JOURNEY

 印象深いという意味では、やはり「フィールド曲」や「ダンジョン曲」、そして「イベントシーン的な曲」や「キャラクタ性の強い曲」というのは、意識に残りますね。(そして勿論「オープニング曲」「エンディング曲」なども。)
 (どれがどれ、ということを書いてしまうと、ある種のネタバレになってしまいますので、ここでは控えさせていただきますが・・・(^^;))


 話は変わりますが、現在、YouTubeで「魔法少女リリカルなのは」のTVシリーズ3作品が、期間限定で全話公開中のようです。
 「魔法少女」モノでありつつ、実は「熱血バトル」モノの名作。
 未見の方はこの機会に、良くご存知な方はアナログ放送からデジタル放送への移行期を懐かしみつつ(笑)、楽しまれてみてはいかがでしょう?(^-^)

 魔法少女リリカルなのは本編 (魔法少女リリカルなのは YouTube OFFICIAL CHANNEL)
 https://www.youtube.com/watch?v=x5bKXoHyJmc&list=PLmsCZxVaS6dJhykaO6LH_mRZxt5hJHRDF

 魔法少女リリカルなのはA's本編 (魔法少女リリカルなのは YouTube OFFICIAL CHANNEL)
 https://www.youtube.com/watch?v=dGZPUKebDCo&list=PLmsCZxVaS6dIMuqwkk_bFBBj121EpJWF_

 魔法少女リリカルなのはStrikerS本編 (魔法少女リリカルなのは YouTube OFFICIAL CHANNEL)
 https://www.youtube.com/watch?v=qWZDxk-uWTE&list=PLmsCZxVaS6dJ4euYBGsXqBypSqMlFJOf2

 
11月24日(日)
 咳のみ継続中……(^^;

 先回のささやきで、「次の日曜までになんとか」と言っていた、遅い「秋向き絵」がなんとか仕上がりましたので、TopPageでお披露目し、「画廊」にも登録しました。

 実際には日付が変わって現在午前3時を過ぎていたりするわけなのですが(^^;)、ここでUPできないと、さらにズルズルいきそうですし、来週はもう12月になってしまうもので・・・(滝汗)

 タイトルは「秋光明美」
 今回はわりとテーマとポーズが先行で、大ラフからラフまでは比較的すんなり描くことができました。
 後半遅れが出てしまったのは、ほぼ体調面によるものなので、日頃の管理をしっかりしないといけませんね(^^;

 さすがに少しは寝ておかないといけませんので、浄財報告はまた後日に(^^;

 
11月17日(日)
 風邪ひきさん継続中です……(汗)

 とはいえ、喉の痛みはほとんど引きまして、あとは断続的な痰を残すのみといった感じです。
 一応、昨日もお医者さんで薬はもらってきましたが、今回は抗生物質は無しです。

 今年も年賀状が発売される時期となりましたので、平日に職場の最寄の郵便局まで足を運んできました。
 今回も潔く「無地(インクジェット写真用)」を50枚購入。(^^;
 葉書の宛名面の印刷を見ると、2020に令和2年と、2が多い感じですね。
 (消印部分の印刷のネズミの耳が20だったり、吹き出しで「CHU」(TWO?)と鳴いていたりもしているようです)

 今回も購入時にいろいろと「プレゼント」をいただきました。(^-^)
 ・御祝箸 3膳
 ・使い捨てカイロ 1つ
 ・ポケットティッシュ 1つ
 ・郵便局謹製のA5ノート 1冊

 A5ノートは今回が初めてですね。
 A普通罫で30枚。折角なので年明け後から活用させていただこうかな。(^^)

 遅めの「秋向き絵」はリハビリ兼ねて描画中です。
 中旬は過ぎてしまいましたが、次の日曜までにはなんとか。(11月も終盤になってしまいますが(滝汗))

 
11月11日(月)
 風邪ひきさんです……(汗)

 先週の半ば辺りから、喉の調子が悪くなっていたのですが、週末まで快復の兆候が見られなかったため、一応土曜日にかかりつけのお医者さんへいってきました。
 幸い、インフルエンザではなく、のど風邪ということで、抗炎症剤(ピーエイ錠)と抗生物質(シプロフロキサシン錠)と痰きり(アンブロキソール)を出していただき、この週末は安静にして過ごしておりました。
 まだ痰と咳は若干残るものの、おかげさまで、かなり症状が軽くなってきましたので、なんとか平常運転に切り替えていけそうです。

 急な冷え込みと乾燥に体調を崩しやすい季節。
 皆様もどうぞご自愛ください。

 
11月4日(月)
 11月・・・
 ようやく「暑さ」が引いた途端に既に「肌寒さ」が感じられる昨今です。(名古屋市(^^;
 昼間晴れていれば、心地よい秋の気候ではありますが、日没後はかなり冷え込むようになりました。
 この時期あたりから、温かい飲み物が有難く感じられたり、入浴の心地よさが「温かさ」へと移行する実感もありますね。

 ホットな話題というところでは・・・
 ガルパンの最終章第2話のBD発売予定日が発表されたましたね。

 https://av.watch.impress.co.jp/docs/news/1215894.html

 来年の2月ということで、まだ少し先ではありますが、今から楽しみです。(^-^)

 (この発売予定情報は、当国の掲示板にもよく書きこみをいただくベロやんさんからいただきました。いつも有難うございます。(深く感謝)))

 
 天気予報ではすでに「冬型の気圧配置」という言葉が聞かれるようになってきた昨今ですが、絵描きの方は現在のところ「秋向け」で進めておりまして、なんとか秋の気候が残るうちに新作公開したいところです。(^^;

 せめて公開後2週間はTopに秋らしく飾りたいので、11月の中旬までにはなんとか・・・

 
10月27日(日)
 気が付けば10月も下旬・・・

 今年は晩夏以降に大きな台風が発生し、その進路上では大規模や停電や、河川沿いの地域での水害がありました。
 その後もまとまった降雨でさらなる被害が出るなど、気候の影響がいつにも増して大きくなっているようです。
 当該地にて被災された方々に、お見舞いを申し上げます。

 私の住む名古屋も、当初の予報では台風の進路沿いにあったものの、最終的には比較的軽い状況で済みました。
 実家の家屋は、もともと昔ながらの木造の長屋だったのですが、かれこれ十余年前に、諸般の事情で両側が切り離されることになり、結果的に一戸建てになった経緯がありまして、そのままでは構造的に弱いであろうという考えから、切り離しの工事があった直後に、別途、父の知り合いの大工さんに入っていただいて、コンパネによる補強をしていただいています。
 その処置が功を奏し、これまでも、強風・豪風の時期をなんとかしのぐことができています。(感謝)
 ただ、「雨」の方は、「離れ」ぎみになっている手洗い場の屋根で雨漏りを起こすなどありましたので、今後のために対策が必要になりそうです。

 さて、TopPageでは当日の0時頃に御挨拶をさせていただきましたが、10月25日付で、当FANDARCIAは開国から21年目を迎える運びとなりました。

 ここまで続けてくることができましたのも、ご来国を頂きました皆様、そして、掲示板やメール等を通じで、心あるお言葉をかけていただきました皆様方のおかげです。
 このところ、なかなか更新状況が芳しくなくお恥ずかしいかぎりですが、これを機に、また更新頻度を徐々に戻しつつ、小国の開拓に勤しんで参りたいと思いますので、今後ともどうぞ宜しくお願い致します。

 帰宅が遅くなりがちな昨今ではありましたが、いくつか消化できたモノたちもありますので、久しぶりの浄財報告などを・・・

 最近の浄財
 ●スケッチブック 14 小箱とたん BLADE COMICS
 ●イース セルセタの樹海:改 PS4版 Falcom
 ●イースIX -Monstrum NOX- 数量限定コレクターズBOX Falcom (PS4ゲーム)
 順不同・敬称略

 「スケッチブック」は今回で最終巻。
 今回も猫モフモフとか猫すりすりとかあります(=^ω^=)
 新入部員(?)も増えて、さあこれから、というところで最終巻というところがなかなか(^^;
 アニメ版の「スケッチブック 〜full color's〜」の最終回もなかなか良い感じでしたので、同じようなまとめ方をされるのかな、と思っていたのですが、「いつもどおりの美術部」の日常で、まったりと終わる感じですね。(それもまた良いです)
 (最後の「おまけ」のあたりに、なんとなくアニメ版との共通性も見られますけれど(笑))
 久しぶりに読んでみての印象は、「ケイトって当初からこんなにアグレッシブ(?)だったかな?」という(笑)
 単行本のオビにもあるとおり、「最後の最後でついに○○○○を使う衝撃!」は、改めてこれまでを振り返ると、「おおぅっ!!」ってなります(笑)

 本作はアニメ版も良作なので、改めて公式サイトもご紹介しておきますね。
 
 放映されたのはもう10年以上前のものになりますが、今観ても十分楽しめます。(^-^)

 「イース セルセタの樹海:改」は、
 以前に PS Vita 版で出ていたものが、PS4向けにリメイクされたもの。
 「セルセタの樹海」自体は、主人公であるアドルの「冒険日誌」的には、さらに前にFalcom以外のライセンシー取得会社から発売されていた、「YsIV」にあたるものになりますが、リメイクということではなく、「版元」である Falcom から発売された「新作」ということになっているようです。
 (実際、ゲーム開始時点で、主人公が記憶喪失状態という設定は「IV」にはない新設定ですし)
 「ゲームはお家で」派な私は、Vita版を、「Vita TV」 で Playしておりましたので、画面サイズ的には当初から23インチではありましたが、PS4版にリメイクされたことによる「高速処理」と「高精細化」は、思いのほか大きいものですね。
 Vita版でも十分楽しめてはいましたが、PS4版では、ちらつきやジャギー感が少なくなり、より自然で見やすくなっている印象をうけました。
 Playstation Store でダウンロード購入したので、ディスクの入れ替えが要らないのも地味に良い感じです(笑)

 「イース\ -Monstrum NOX-」は、
 「VIII ラクリモサ・オブ・ダーナ」のPS4版の完成度の高さに魅了され、何度も周回プレイをしながら待ちに待っていた、アドルの新たな冒険譚。
 「VIII」は時系列的には「VI」よりも前のお話ということになっていましたが、本作は、ナンバリング的にも、時系列的にも、最も新しいお話になりますね。
 そんなこともあって、本作では、「これまでの冒険」で印象的だった出来事やキャラクタなどの話題が随所に織り込まれていて、それを知る者にはニヤリとする台詞と、ゲーム内で「登場」するなり、「おおっ、これはもしや!?」と感動する場面が多いです。
 イースシリーズでは、イベント内での会話の選択肢は、どちらを選んでも最終的なシナリオには影響しない安心設計(?)ですから、その時のプレイヤーの気持ちで素直に選べば問題ないのですが、これまでの作品をプレイしていると、より「ニヤリ」とできる選び方ができて楽しめます。
 ただ、前作の「VIII」では、好感度イベントを発生させると、発生後はタイトルメニュー経由で発生させたイベントを回想できる「回想モード」があり、選択肢を再選択することで、Play後に改めて、各選択肢を選んだ場合の反応を見比べたりすることもできましたが、本作ではこのモードは廃止されたようで、会話の直前にセーブしておくなどのひと手間が必要になりましたね。
 手間を惜しまなければ済む話ですし、先に書いた通り、どちらを選んでもその先のシナリオには影響はないですから、大きな問題ではないのですが、思い立ったときにお気に入りのキャラとの掛け合いを追体験できるのは、なかなか楽しいので、できれば次回作では回想モードの復活をお願いしたいところではあります。
(ひょっとすると、自分ができていないだけで、ある条件を満たすとタイトルメニューに追加されたりするのかもしれませんが(^^;))

 ゲームシステムとしては、Ys7以降、追加試行されてきているものを踏襲しつつ、新たな試みもうまく融合されている感じですね。
 「7」からはじまったパーティプレイと、キャラクタ毎の攻撃属性。「セルセタの樹海」以降に導入された「掲示板」(not BBS(笑)によるクエスト受注や、周回プレイシステム。「VIII」で導入された「迎撃戦」「殲滅戦」。
 中でも「迎撃戦」「殲滅戦」については、そのクリアがプレイヤーの行動範囲の拡張に繋がるなど、シナリオへの影響度が増しているとともに、進行を上手にコントロールしてくれているように思います。

 そして、「IX」では、これらの他に、各キャラクタが持つ独自の「異能」が追加されました。
 (各キャラクタが持つ「異能」は次のようなものです)

 キャラクタ:異能名:発動時効果
 赤の王:クリムゾンライン:ポイントワープ(赤く光る特定のパーツ間を直線移動)
 白猫:ヘブンズラン:垂直走行(垂直の壁を駆け上がる)
 鷹:ハンターグライド:飛行(滑空)
 人形:ザ・サードアイ:透視(不可視の敵やスイッチ、敵の弱点を見破る)
 猛牛:ヴァルキリーハンマー:壁破壊(脆い部分を破壊して通路作成)および特定の敵のガード無効化
 背教者:シャドウダイブ:影に潜伏(これまでの作品の小人化に相当(但し攻撃はできません))

 これらの「異能」は、特定のシナリオを通じて「仲間」になることで、キャラクタ間で「共有」することができるようになるため、たとえば、「赤の王」が「白猫」と仲間になった状態であれば、「白猫」の「ヘブンズラン」を、「赤の王」が使うことも可能です。
 こう書くと、仲間にさえなってしまえば、「異能」については、「赤の王」がオールマイティに使えばよさそうにも感じられますが、「異能」の継続時間には制限があることから、たとえば「ヘブンズラン」であれば、短い時間で距離を稼げる(=足が速い)「白猫」が使った方が、より高くまで駆け上がることができます。
 終盤に手に入る、「異能」の継続時間を延ばす(=異能ゲージの消費を減らす)アイテムの入手後はまた状況が変わりますが、中盤あたりまでは、この微妙な距離の差が、到達可能な場所の差に繋がり、ひいては宝箱等の重要なアイテム入手の可否等に影響したりしますので、適切な組み合わせでの発動が望ましかったりします。

 「VIII」の時にも、こうした、「行きたい場所へどうやって到達するか」を発見する楽しさ(時にはイライラもしますが(笑))はありましたが、本作ではそれがかなり多めに配分されているように感じられました。
 それだけに、知恵を絞って「その場所」に到達できたときの「ドヤ」感は大きいです。(笑)

 そしてイースといえばバックグラウンドミュージック・・・
 今作も印象に残る曲は多いですが、「VIII」のそれが「ノリノリで冒険をする」方向性が強かったことに比べると、本作は、「シーンやキャラを物語る」感じのものが多い印象を受けました。
 ですので、最初に聴いた時点では「VIII」の時に比べると「高揚感」に訴える曲は少な目に感じられるのですが、あとで聴きかえすと、「ああ、思い出すなぁ」と感慨深くなるものが多かったです。
 サントラの発売は11月ですが、特典で入手した「mini」アルバムに収録の10曲(CODE Red に5曲、CODE Blackに5曲)だけでも、そうした感慨を得るのに十分でした。
 (と言いつつ、サントラはしっかり限定版を予約済みです(笑))
 尚、いずれの曲にも通じることではありますが、作者の意図する音を感じるために、音響装置はなるべく良い物を使った方が良いです。
 特に 「MARIONETTE MARIONETTE」 という曲などは、シンセベース(?)の低音の響きがとても魅力的ですので、低音がしっかり出せるヘッドホンかスピーカーで聴くのがオススメです。
 (今回、たまたま安物のヘッドセットで聴く機会があったのですが、音割れがひどかったので・・・(^^;)

 うわぁ、やっぱり先回同様、「イース」が絡むと長くなりますね・・・(滝汗)
 極力ネタバレを抑えて、システムと音楽の面から書いただけでもこれですか(^^;

 尚、件の「IX」ですが、PS4版の「VIII」と「セルセタの樹海:改」をインストールした状態のPS4で始めると、それぞれ、連動特典でイイモノが得られます。
 どちらも両作に縁のあるなかなかの逸品で、わたしは両作品ともインストールしていましたので、2つともゲットした状態で開始することができました。
 おかげで序盤がかなり楽になりました。(^-^)

 因みに、イースシリーズの主人公である「アドル」は、各冒険の最後にはいつもその冒険中での「最強」の剣や武具を携えているはずなのに、次の冒険までの間に「必ず」失ってしまうという「呪い」(仕様?(笑))にかかっているわけですが(本作の限定版特典の前日譚小説でもその辺りが語られています)、武具以外の「アクセサリ」や「アイテム」に関しては、きっと手元に残っているはずだと考えると、こうした連動特典というのも「アリ」だなと思います。
 (実際、この連動特典のアイテム、「VIII」と「セルセタ」をプレイした人間には、その由来を思い返して「グッ」とくるものがありました)

 え? 現在の状況ですか? 
 とりあえず、1度はクリアして、現在は2周目の中盤を過ぎたあたりです。
 1周目の時点で、イベントや地図や宝箱や花びら(謎)や探索率や地図作成など、主だったものは100%達成のトロフィーをゲットしたのですが、掲示板(not BBS(くどい(^^;))に掲示されなかったクエストを2個ほどやり残してしまったこともありまして、それらを拾い上げつつ、再び「監獄」と「都市」と「近場のフィールド」を彷徨っております。(^^;

 「森の旬」への登録などは、日を改めましてまた。m(_ _)m

 絵描きも徐々に進めております。(^-^)

8月25日(日)
 8月も下旬となり、遅い梅雨明けの後に続いていた猛暑も、先日の台風一過後は、断続的な雨降りの影響も相まって、比較的過ごしやすくなってきています。(名古屋市)

 とはいえ、最高気温は30度超えではありますので、いまだ「残暑」は継続中・・・
 ・・・という前置きをしつつ、遅い「残暑お見舞い絵」を、TopPageでお披露目し、画廊にも登録いたしました。(*^^*)

 夏のテーマで海を題材にする機会は多そうなものなのですが、意外なことに、画廊への登録は今回でまだ3回目でした。
 そもそも海へ出向く機会が減ってしまった(というより、もう10年以上、海には行っていないような・・・(^^;)というのも、要因としては大きいかもしれませんね。

 今回も、大ラフからラフを描く際に、openCanvas7 を使用しました。
 先回の「梅雨明け向け」絵のときは、「鉛筆(濃い)」を使いましたが、今回は「鉛筆(薄い)」をメインに利用。
 背景に対して、人物が小さいときには、こちらの方が描きやすいですね。
 あと、自分はもともと筆圧が高めなので、これくらいの薄さ(細さ)が丁度よさそうでした。
 人物メインでザクザク描く場合には、「鉛筆(濃い)」も気持ちよいです。

 背景は、例によって Painter7 がメインです。(笑)
 いいかげん、12に移行せい、と思うのですが、このソフトでのエアブラシの挙動に慣れていることと、現在使用している液タブの解像度が小さ目なこともあり、気がつくと、ついついこちらを起動しています。(^^;

 Painterといえば、最新作が出ているようですね。

 Painter最新版(現在2020)の紹介ページ
 https://www.painterartist.com/jp/product/painter/

 ナンバリングが20番目で、2020 と切りが良い・・・というのはさておき(笑)、先回の2019に比べて機能追加が多いことが魅力ですかね。
 Painterはかなり昔のVersionからでも、アップグレード版で最新化できるというのが嬉しいですね。
 (某PSは確か2世代前まででしたでしょうか・・・CS5.1にして以降バージョンアップしていませんし、いまどきはCCなのでしょうけれど・・・(^^;))
 ただ、自分の場合、Painterを最新化するのであれば、そろそろ液タブも新調したいところではあります。

 最近のWacom界隈は、フルHD解像度の Cintiq の新製品が、従来機に比べてお得な感じではあるのですが、ここ数年で、通常の4Kディスプレイの値段がこなれてきて、かつてのフルHD的な立ち位置になっているのを見るにつけ、当時、世のPCの標準的な解像度の傾向がフルHDになった際に、WXGA機が主要なペイント系ソフトにおいてけぼり(笑)にされた経験から、なかなか購入に踏み切れないものがあるのですよね。(^^;

 いずれは標準となっていくであろう4K解像度を先取りするのであれば Cintiq Pro ということになりますが、こちらはお値段もお高いですし・・・
 ということで、もうしばらくは、かれこれ10年以上の付き合いとなる、WXGA解像度の Cintiq 12WX くんと共に、精進するのでありました。
 
 ただまあ、それとは別に、現在、絵描き用のメインに使っているものが、Windows7搭載のノートPC機でありまして、現構成の液タプとソフトを使う分には、必要十分なのですが、OSのサポート期限が来年早々に迫ってきている関係から、先日購入したWindows10搭載のミニタワーPC(Profileページの更新が遅れております(滝汗))へと徐々に移行していく計画はあります。
 件のノートPCも、Windows10にアップグレードして継続利用するつもりではありますけどね。

 そんなわけで、Cintiq 12WXでも利用可能な Windows10対応ドライバも、既にダウンロード済みではありますが、今後のハードウェア的なアップグレードも踏まえ、ドライバ検索ページはここだよ・・・と、備忘録(^^;
 
 Wacom製品のドライバ検索用ページ
 https://www.wacom.com/ja-jp/support/product-support/drivers

7月15日(月)
 7月も半ばとなりましたが、未だ梅雨明け前の雨天が続いております。(名古屋市)

 おかげで……と申しますか、なんと申しますか、遅々として進んでいた(?)「梅雨明け向け」絵が完成しましたので、TopPageでお披露目し、画廊にも登録いたしました。

 今回は、ラフ画の段階で、先日新たに導入した openCanvas7 を使用しています。
 水たまりに映る虹などは、photoshopなどの描画ツールの機能を使うことでも描けるのでしょうけれど、敢えて手描きです。

 来週あたりには梅雨も明けるとも言われたりしていますので、TopPagに置いておく期間は短めになりそうですが(^^;
 一足早めに「明け」を告げる青空と虹を御笑覧いただけましたら幸いです。

 すっきりしない天気や、個人的にすっきりしない連日の深夜作業なども相まって、なんともグダグダになりそうな昨今ではありましたが、先週は遠く離れたアステロイドベルトの「リュウグウ」で、小惑星探査機「はやぶさ2」が二度目のタッチダウンを見事に成功させるなど、明るい話題もありましたね。
 孤軍奮闘(とはいえ、地球の心強いチームに見守られながらの的確な運用の賜物でもありますが)しつつも、確実に「おつかい」をこなす姿は、様々な形で自分自身の「奮起」のきっかけとなってくれました。(感謝)
 今後も順調な運行と、なによりも無事の帰還を祈りたいと思います。

 話は変わって、先回のささやきで「売り切れ」の報告をしていた「ガルパン 最終章第2話」のパンフレットですが、
 movicの通販ページで扱っているとの情報を、当国の掲示板にも良く書き込みをいただく、ベロやんさんからいただきました。(深く感謝)
 私同様に、劇場での入手が叶わなかった方にも、ご参考になればと思いますので、こちらでご紹介させていただきます。
 (以下、双方とも、movicの通販ページに飛びます)
 
 ガールズ&パンツァー最終章 第2話パンフレット 上巻(7月15日現在、取扱い中)
 https://www.movic.jp/shop/g/g02531-00602-00006/
 ガールズ&パンツァー最終章 第2話パンフレット 下巻(7月15日現在、7月下旬の再販予約受付中)
 https://www.movic.jp/shop/g/g02531-00602-00007/

6月30日(日)
 6月も最終日を迎え、名古屋も遅い梅雨入りからこちら、蒸し暑い日々が続いております。

 そんな中、本日は先日劇場公開が始まった、「ガールズ&パンツァー 最終章第2話」を観てきました。
 今回鑑賞することにした劇場は、あおなみ線「ささしまライブ」駅から徒歩4分の距離にある、「109シネマズ名古屋」だったのですが、過去に同劇場に足を運んだのは「パシフィックリム」公開時の2013年。
 かれこれ6年前ということで、当時とは現地の様子がかなり変わっていて、驚きました。

 当時は駅からも視認できた今回の目的地(映画館を擁するビル)が、6年前は建設予定地でしかなかった、駅周囲の空き地に新規建築されたビル群の陰にすっかり隠れてしまっていて、最寄駅到着早々、

 あれ?どっちに行けばよかったんだっけ?

 …と、かなり焦りました(^^;

 なんとか目的地に到着し、予約しておいた座席のチケットを発券して、さて待ち時間のうちにパンフレットを……と思ったのですが……

 

 残念ながら「品切中」でした(^^;

 いや、まあ、十分にあり得ることではありましたが、軽くショックはうけましたね。ハイ。(-_-;)
 因みに、最終章第2話のパンフレットは、上下の2巻構成。
 今回、上巻はともかく、下巻は普通に購入できると思っていたんですが、甘かったようです(^^;

 開映時刻までに気を取り直し、来場特典が封入された封筒を受け取って、いざ鑑賞へ。
 ネタバレを控えるため、映画の内容は伏せますが、実際の上映時間よりも長く感じられる、密度の濃い内容に大満足でありました。(^-^)

 帰路にて、最寄駅である「ささしまライブ」駅ホームから、名古屋駅の方向を臨むと、高層ビル群の上階層が雲に覆われていて、思わずデジカメにて撮影(^^;
 
 

 湿度が高いと不快指数がグッと上がりますからねぇ・・・
 とはいえ、ここ数日の雨天で、夏に向けての水不足が少しでも緩和されれば良いなとは思います。

 帰宅後、来場者特典の封筒の中身を確認したところ、杉本功さん描き下ろしポストカード(全5種/ランダム)の内の、「BC自由学園」の面々のものでした。
 (公式ブログの写真で伏せられている「シークレット」のものではなかったので、公開してもOKですよね(^^;)
 https://girls-und-panzer.at.webry.info/201906/article_6.html

6月16日(日)
 気が付けば6月・・・。
 なかなか時間的な余裕が持てない昨今。加えて不安定な天候に体調も崩しがちですが、皆様はお変りありませんでしょうか?

 先週半ばに職場主催の懇親会(まあ、飲み会ですね)がありまして、夕刻からの雨天との予報の中、幸いなことに、行きも帰りも晴れ間の時間帯で助かったのですが、帰り道、雲間から月が見える背景の中、雷光が静かに明滅するという、なんとも不思議な感じの光景を見ることになりました。
 不安定な気候に、晴雨・寒暑が交互にくるような不規則な毎日ではありますが、皆様も風邪など召されませぬよう、ご自愛くださいませ。

 さて、「時間がない」と言いつつも、いくつかの書籍を読了することはできましたので、ご紹介など。

 最近の浄財
 ●メイドインアビス 8 つくしあきひと BAMBOO COMICS
 ●わたしと先生の幻獣診療録 4 火事屋 BLADE COMICS
 ●棺担ぎのクロ。 懐中旅話(カイチュウタビノワ) 1〜7 きゆづきさとこ MANGA TIME KR COMICS
 ●棺担ぎのクロ。 追憶旅話(ツイオクタビノワ) きゆづきさとこ MANGA TIME KR COMICS
 ●画集 棺担ぎのクロ。 標本図鑑 きゆづきさとこ MANGA TIME KR COMICS
 (順不同・敬称略)

 「メイドインアビス」は8巻目・・・

 今回は、前巻で「後戻りできなくなる」ことを承知の上で主人公のリコが望んだ、ヴエルエルコ(ヴエコ)の述懐によって、かつての「三賢」たちと「イルミューイ」の関係が語られる「過去編」となっています。
 前巻ではチラ見程度となっていた、ヒトの姿であった頃の、ワズキャンとベラフが、どのような経緯で今の姿となっていったのか・・・
 「価値の化身」であるファプタはいかにして生まれたのか・・・
 そして、これらの事実を知ったことで、主人公のリコたちが、次巻以降どのような道を歩むのかが気になります。

 本作については、この日以降、ささやきでのご紹介に終始していましたが、今回、ようやく「森の旬」に登録をさせていただきました。


 「わたしと先生の幻獣診療録」は4巻目・・・

 前々巻あたりからなにやら怪しい雰囲気をまとっていた二人(?)の新キャラさんの正体が判明する本巻ですが、そんな傍から次なる謎が垣間見え始めてきています(^^;
 獣医見習いとしての強い意志を見せる一方で、心配転じて本気で叱るニコ先生を前にわん泣きしてしまう彼女のギャップに、たくましさと幼さが共存する、年相応の女の子らしさがあります。
 そして、アイトワラスの愛くるしさに和む日々も束の間、彼女に新たな危機が・・・


 「棺担ぎのクロ。 懐中旅話(カイチュウタビノワ)」は・・・

 魔女の呪いを解くために、自らの棺を背に旅を続ける少女「クロ」と、やはり呪いによって蝙蝠の姿にされてしまった相棒の「セン」。そして旅の道中で巡り逢うこととなった、白い双子の「ニジュク」と「サンジュ」の4人が織り成す切なくも温かい、きゆづきさとこさんのストーリー4コマ漫画です。

 ベースは4コマの構成ですが、印象的なシーンではコマが大きく取られるなどの演出があり、また台詞回しや選ばれている言葉の妙で、本作の物語世界へ自然に引き込まれてしまう魅力があります。

 きっかけは、継続購読をしている月刊誌「きららフォワード」の本年1月号に、本作の外伝がゲスト掲載されておりまして、読むや否や「良いお話だなぁ」と思っていたのですが、本編が既に全7巻で完結をしているとのことでしたので、これはそちらを読んでから、改めて外伝も読み返そうと考えていたんですね。
 そして、先日「画集」が発売されたことをきっかけに、本編全7巻+外伝1巻もまとめて購入し、一気に読みました。

 魔女の呪いというシビアな一面もあるものの、旅の途中にある様々な邂逅や触れ合いを通じた、彼女たち4人と、周囲の人々の気持ちの動きが活き活きとして温かく、特に双子たちの可愛らしい挙措には、何度読んでも顔がほころびます。

 10年を超える歳月を経て完結を迎えたお話。
 わたしは本編7巻+外伝1巻をまとめて読む形になりましたので、連載時、旅を進めるクロにリアルタイムに寄り添って、という読み方にはなりませんでしたが、全話を一気に読み進めている間、本作の世界観の中にどっぷりと浸れていたことは、とても幸せでした。

 本編最終話、最後の4コマと最終ページにいたるまで、まさに目が離せない展開と感動。
 そして「その後」についても垣間見ることができる外伝も合わせ、この魅力あるお話は、これから先10年と言わずずっと、読み返すたびに温かさを頂けそうです。
 本作に出逢えたことで、29と30という数字が、とても愛おしく特別なものになりました。(^-^)

 外伝の「追憶旅話(ツイオクタビノワ)」には、本編未収録のお話と本編最終話以降のお話に加え、ニジュクとサンジュの描き下ろし番外編エピソード(カラー)も収録されていて、本編終了後の気になる「4人のその後」の歩みも知ることができます。

 画集「標本図鑑」には、カバーイラストをはじめとする本作の「画」についての作者さんのコメントや、連載時に開催された展示会の日替わりスケッチブックの内容、ラフ画、単行本未収録のオマケ漫画など、本作の10年以上に渡る歩みが凝縮されていて、古参・新参問わず、この「懐中旅話」に魅了された人を楽しませてくださいます。

 今回「本編」に合わせ、「外伝」と「画集」も、「森の旬」に登録させていただきました。

 
5月6日(月)
 元号も「令和」となり、「黄金週間最終日」あるいは「10連休最終日」というフレーズが発せられる今日この頃。
 皆様いかがお過ごしでしょうか?

 え?10連休? なにソレ美味しいの? という方。
 お仕事、あるいはご事情あっての休日返上、お疲れ様でございます。m(_ _)m

 わたし自身は幸いにも連休を取得できたものの、前半となる4月いっぱいは、2月から4月にかけて溜まりに溜まっていた疲労を解消するだけに費やされた感じでした。
 文字通りの休日・・・それでも「平成の疲れを平成のうちに」なんとかできたのは、やはり幸いでした。

 おかげで、後半は、日頃できなかった事案に対するアクションを起こす、良い機会になりまして、これまでその「分厚さ」の前に読みはじめるのを躊躇うことの多かった「美術解剖学」的な書籍を紐解いて、手を動かし(描画し)ながら読了してみたり、Amazon Prime Video で無料枠に降りてきた「けものフレンズ(第一期)」を一気見してみたりと、遅ればせながら「たーのしー!」ひとときを過ごすことができました。(笑)

 私的に恒例となっている、こどもの日の「鯉のぼりウオッチング」も行いまして、今回の釣果(?)は下記のとおりでした。
 ・大(大人の身長くらいのもの):1
 ・中(子供の身長くらいのもの):2
 
 近場をぐるっと回った程度でしたから、見つけた数は多くありませんでしたが、当日は天候にも恵まれ、季節感を得るには十分でした。
 元号は変わっても、変わらず引き継がれていく文化にホッとする、昭和生まれがここに・・・(^^;


 
4月22日(月)
 帰宅が遅くて既に0時を回っているため、日付は変わって火曜日になってしまっていますが……(^^;

 先週末に速報をいただきましたので、折角ですので早めの展開を、ということで。

 映画『天気の子』予報 (YouTube)
 https://www.youtube.com/watch?v=rzKcrJ77wBY

 新海誠さんの最新作、いよいよ公開が近づいてきましたね。(^-^)
 作を重ねる毎に精緻かつ美麗になっていく背景描写、今回も凄いことになっていますね(^^;
 
 (本情報のご提供は、当国の掲示板にもよく書きこみをいただくベロやんさんからいただきました。いつも有難うございます。(深く感謝)))

 天気といえば、先週末以降の名古屋はかなり気温が上がりまして、軒並み20度超えで「暑さ」を感じるほどでした。
 ここ数年は、所謂「黄金週間」あたりを境に、気温がぐんと上がる印象がありましたが、今年もそんな感じになりそうですね。

 気温変化の激しい中、B型インフルエンザがまた流行っているという話も聞く昨今、皆様もご注意ください。

 速報と言えば、つくしあきひとさんの「メイドインアビス」の原作コミックス最新第8巻も、5月30日に発売になりますよ……と、備忘録。(^^)

 
4月14日(日)
 4月も半ばとなり、ようやく暖かくなってくるかな・・・という矢先、ここ2〜3日は気温が低下しました(^^:
 そして本日の名古屋は午後から雨となり、以降は関東圏でも雨天となっていった様子。
 ひと雨毎に暖かくはなっていくのでしょうけれど、もうしばらくは冷え込みにも注意が必要そうですね。

 とはいえ、新元号も「令和」に決まり、先日の通勤途中の道すがらでは、早くも鯉のぼりを掲げているお宅を見つけるなど、5月がそこまできていることも実感している昨今です。
(とりあえず、恒例の鯉のぼりウオッチングの筆頭として、大型サイズ(鯉の大きさが大人の背丈以上ありそうなもの)1つゲットであります(笑))


 最近の浄財
 ●あまんちゅ! 14 初回限定版 天野こずえ BLADE COMICS SP
 (敬称略)

 天野ごずえさんの「あまんちゅ!」.
 新たな春に相応しい、桜色な表紙と共に、その素敵ングな最新刊、ご登場です。
 姉ちゃんと弟くんご卒業とか、唯一無二の花ぐるまとか、新部長の誕生とか、猫分増量とか、ココロくんの恋ココロとか、新一年生のご登場とか・・・
 因みに、今回の限定版には[春色アクリルスマホスタンド]がついてます。


 そして、さらに嬉しいお知らせが・・・

 メイドインアビス公式サイト
 http://miabyss.com

 気になっていた「続編」は劇場公開となるようですね。
 関連告知としては、3月6日の時点で既に出ていたようですが、チェックが遅れてしましました(^^;

 そういえば本作の原作コミックやBlu-ray BOXについては、一昨年あたりから事ある毎に「ささやき」でとりあげさせていただいているものの、「森の旬」へのご登録ができていないままになってますね。(滝汗)

 さらに、先回書いていたWindows10マシンについてなど、Profileのページ更新ももう少し先になりそうな予感・・・(大滝汗)

 しっかりせな。(「あずまんが大王」の大阪こと春日歩調(^^;)

 
3月31日(日)
 あれよあれよという間に、3月も最終日となりました(^^;
 (今月は多少余裕ができるはずだったのになぁ・・・おかしいなぁ・・・(苦笑)

 多忙とは言うものの、花見をするくらいの余裕は持ちましょう、ということで、恒例の「公園花見」に行ってきましたので、そのご報告などを。。。

 先ずは定点撮影的な一枚です。

 

 昨年は天気が良すぎて盛大に「白飛び」してましたが、今年は曇り空で「白い」です(^^;

 そして曇り空の下ではコントラストが出にくいかなと思い、木の幹をバックにて撮影したものがこちら。

 

 
 そして、わずかな雲間から日が射した瞬間に捉えたものがこちら

 

 空の青はいい感じなのですが、花はやはり暗めになってしまいました(^^;

 そして恒例の「黄色いあの子」も(笑)

 

 いつもより花の開いている数が多い感じでした。
 今年も無事に春を告げている姿を見ることができて嬉しかったです(^-^)

 最後は公園からの帰りの道すがらに、某お宅の塀ごしにひょっこり顔を出していたものを特別撮影させていただきました。

 

 まだ碧い蕾も残っているようで、ここにはこれからさらに春が訪れるのでしょうね。(^-^)
 公園で見るような派手さはありませんが、こういう花見もまた良いものだなと思いました。

 さて、明日からは4月。
 いよいよ春も本番となり、風も暖かくなってきそうです。
 加えて明日は新元号の発表もあるとのこと、新しい時代に向けて、新たな風も吹き始めそうですね。

 そんな中での・・・

 最近の浄財
 ○NEXTGEAR i690PA3-SP (マウスコンピューター製 Windows10搭載PC)

 重い腰を上げて、Windows10 マシンを購入しました。
 いろいろカスタマイズした結果、結構なお値段になってしまいました・・・
 (が、後悔はしていない・・・(たぶん(^^;)
 未だ起動確認と、基本的なセットアップを済ませただけで、まだまだこれから各種構築や調整が必要ですので、詳しい内容や、Profileページの更新はまた後日に・・・(^^;)

 あ、あと、先月にチラッと書いていたお尻周りの不具合(笑)は完治いたしまして、現在は快調でございます。(*^^*)
 快復に向けては、数年前に生まれて初めてお世話になった肛門科にまたお世話になることになったのですが、2月に久しぶりに訪れた窓口で「3月31日で閉院」される旨を知ることに・・・
 おかげさまで、閉院前にほぼ完治するに至ったのですが、一応の薬の補充と、お世話になった御礼かたがた、昨日御挨拶に行ってきました。
 先回も今回も、手術等による入院なく、塗り薬のみで治療いただけたことはとても有難かったです。(感謝)
 医院に行かなくて済む健康な状態であることが望ましいとは思うものの、やはり寂しいものがありますね。
 お世話になったことへの感謝を忘れず、今後は食生活にも注意していこうと思います。


 
2月24日(日)
 2月も下旬となりました。
 毎週土曜の18:00過ぎという定刻、クリーニングの引き取りのために家を出る際に、つい先日までは暗かった空が明るくなってきていることに気づき、確かに日が長くなってきていることを実感する昨今です。

 先週は小惑星探査機「はやぶさ2」の、リュウグウへのタッチダウンが成されましたね。
 わたしは、その前日、前々日が午前様という状況であったこともありまして、リアルタイム(?)での状況把握はできていなかったのですが、後追いで、YouTube等にUPされた記者会見の模様などを見て、その快挙を知りました。

 先達の経験も活かしつつ、初の試みに対する十二分な予行演習が行われた下地もあったからこその、適切な判断と実行の元に得られた、最良(最速)の結果ということで、技術者として見習いたい点がたくさん。
 そして、当の「はやぶさ2」は、タッチダウンの直前からは、完全な自律制御ということで、遠く離れた地で、未知の天体に降下して、きっちり「お仕事」を果たしている姿に、見守りながらも逆にエールをもらえているような感慨があります。
 今後まだ数回、タッチダウンを行う予定もあるとのことで、なかなか気が休まらないところですが、なにはともあれの「グッジョブ!」と、「無事に帰っておいで」という言葉をかけてあげたいです。(^-^)

 月末に向けて尻に火がついた状況に加え、リアルなお尻の調子もよろしくない状況だったりするのですが(これについては日を改めましてまた(*^^*))、遠い地での奮闘と、もたらされた吉報に、こちらも奮起せねばと元気をもらうことができました。

 
2月3日(日)
 2月に入りましたので、TopPageの年賀絵を下げました(*^^*)

 1月は半ばあたりに体調を崩してしまいまして、職場を休むには至らなかったものの、中休み的な三連休は「本当に休むだけ」となってしまいました(苦笑)

 今後への布石として、楽描き(ほんとうの落書き程度のものです)はチマチマ描いていたりしておりまして、試用中だった「openCanvas」も正式にライセンスを取得しました。
 当初は、Webでのライセンスのみ取得を考えていたのですが、書籍付きのパッケージ版が Amazon で値引きして売られていたので、そちらを選択しました。
 パッケージ版は嵩張りますが、従来のリアルな店頭購入に慣れ親しんだ世代としましては、ソフト購入の実感は高まりますね(^-^)

 其の他の近況としましては、「東方紅輝心」というゲームをPLAYしました。

 東方紅輝心 PS4版特設サイト
 http://ankake.iza-yoi.net/PS4koukishin/special.html#system

 PS4版の発売自体は、2016.02,10 と、3年ほど前のもので、ずーっと気になりつつも遊んでいなかったのですが、先日PlaystationStoreで値引き販売されているのを見かけて(またですか(^^;)、ポチリました。
 「東方Project」については、巷に溢れる有志制作の優良動画やイラストなどで、そのキャラクターや概略は把握していたものの、「ゲーム」として遊んだのは、今回が初めてでした。
 「東方Project」とうと、主たるゲームジャンル(本家?)は弾幕シューティングなのでしょうけれど、自分の初PLAYが、アクションンRPGになったというのも、なかなかにご縁を感じます。(笑)
 尚、RPGとはいうものの、敵キャラやボスキャラの放つ攻撃の中に、「弾幕」の一旦を感じることはできます。(^-^)

 RPGということで、レベルアップなどの成長要素がありますが、武器や防具やアクセサリといった強化用アイテムは、基本的にはステージ内の宝箱にあるものを入手するか、敵キャラを倒した際にドロップされるものを取得する形で、強化していきます。
 同名の武器や防具でも、微妙にパラメータが異なるので、入手したら現在の装備と比較して、取捨選択を行っていく感じですね。

 ネタバレを避けるために詳細は控えますが、ゲームにはレミリア編と咲夜編の2ルートがあり、最終的な目的地と、そこに至るステージ構成は同じなのですが、レミリア編では夜の景色であったステージが、咲夜編では昼間の光景になっているなど、その美麗な背景描写も相まって、繰り返し感や飽きが生じることなく、新鮮な気持ちで楽しむことができました。
 そして、BGMがとても素晴らしく、高揚させてくれます。(サウンドトラックもしっかり購入済み(^-^))
 各ルートの節目でのエンディングの後には、真エンディングに至る要素も用意されていて、遊び終わるまでにかなりのボリューム感がありました。大満足です。(^-^)

 体調を崩したのはよろしくなかったですが、年始早々のゲームで「当たり」が引けて、幸先は良さそうです。
 そして、ライセンス登録により、正式に我が家の絵描きツールの仲間となった openCanvas にてラフを描きながら、次なる絵を構想(妄想?)中でございます。

 最近の浄財
 ●openCanvas7 ガイドブック付 portalgraphics.net Jungle グラフィックエディターソフトウェア
 ●東方紅輝心 メディアスケープ株式会社/サークルあんかけスパ PS4向けアクションRPG
 ●東方紅輝心OriginalSoundTrack はちみつれもん ゲーム音楽
 (順不同・敬称略)


 
1月3日(木)
 FANDARCIAにご来国の皆さま、明けましておめでとうございます。

 旧年中にいただきましたご来国や、掲示板やメールでのお声掛けに感謝いたしますとともに、
 皆様の新年のご多幸を、心より、お祈り申し上げます。

 TopPageでは、元旦に新年の御挨拶と、年賀絵をお披露目させていただきましたが、こちらでの御挨拶は本日ということで・・・(^^;

 昨年の暮れ(12月25日付)に投函した年賀状が、先方に届いているがも気になるところではあったのですが、関東の方からは、元旦に到着の旨を伝えていただけたりしましたので、おそらくはこの三が日で、皆手元に届いているのではと思われます。
 今年は上着の色を白系にしたので、いつになく背景(白)に溶け込んでしまいましたが、決して手抜きではありませんよ。
 (「全体的に白い」ことは否定しませんけれど(^^;))

 ちなみに、今回の年賀絵を描くにあたっては、昨年もご紹介していた、「openCanvas」の試用期間を利用してラフ画を仕上げ(?)ました。
 ファーストインプレッションに違わず、実際に描いてみた結果も、なかなか良い感じでしたので、今後はライセンス登録(もしくはパッケージ版を購入)して、主軸のひとつに加える予定でおります。(^^)
 液タブ直描きでのラフ描画が、より意図したものに近づくことで、最終的な描画点数が増えることを期待しています。>自分(ぉぃ(^^;


 さて、話は変わりますが、皆さまは初詣はもう済まされましたでしょうか?

 わたしは本日、地元の氏神様と、一畑山薬師寺の名古屋別院に、お参りに行ってきました。
 恒例のおみくじは、氏神様で「末吉」、お薬師様で「大吉」となりまして、新年のスタートとしては、まずまず好調な様子。
 示された言葉を心にとどめつつ、充実を求むるも穏やかに、一年を過ごせていけたらと思います。

 それでは、本年も FANDARCIA と JESICA を、どうそ宜しくお願い致します。

 

少し前のささやきに耳を澄ます


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