TopPage | What's New | Profile | Gallery | Labo | BBS | Favorites | Links |
ささやきの林(不定期日記)
Monologue
(2016.01.09〜2016.12.31)
12月31日(土) |
大晦日になりました。 この師走はいつにも増して慌ただしく過ぎていきました。(このところ毎年のような気もしますが(^^;) 外的要因に翻弄される部分も多かったものの、ひとまず大過なく年末年始を迎えられて、ホッとしております。 年賀絵も、なんとか描き上げることが出来まして、年賀状も本日、本局内のポストに投函することができました。 絵につきましては、年明け後に、当国のTopPageでもお披露目させていただく予定です。 さて、今年もいよいよあと僅かとなりました。 皆様、どうぞ良いお年をお迎えください。 |
12月23日(金) |
冬至を過ぎました。 冬至の前日までは、日に日に寒さが増していく気候で、冬に至るとはよく言ったものだ・・・と思っていたのですが、その後は急に暖かい日が続いたりと、なかなか動向が読めない昨今であります(^^; 今冬はお仕事関係が様々な要因から短期決戦となりまして、帰宅の遅い日々が続いております。(苦笑) 冬至の日も、本来なら部署の忘年会に参加する予定だったのですが、やむなく欠席することに・・・ 神奈川での一人暮らしの頃であれば、コンビニ弁当をかっ込んで、フテ寝でもしてしまいそうなところですが(笑)、現在は名古屋の実家暮らしの身であることが幸いし、当日は、冬至南瓜とゆず湯で季節感を楽しむことができました。有難いことです。 遅まきながら、先週末にはインフルエンザの予防接種も受けまして、身体的な越冬準備は整ってきているのですが、年越し前の個人的な大仕事である「年賀状」の準備は、未だ文字通りの「白紙状態」です(滝汗) さて、何を描こうか・・・(そこからかいっ!(^^; |
12月11日(日) |
気が付けは師走(^^; 11月はお仕事関係で、常時負荷状態の「マルチタスク」に加えて、突発的な「特急割り込み」に翻弄されるという、楽しい毎日(苦笑)を過ごしておりましたが、今月は年末に向けての「短期決戦」が予定されております。 12月も10日を過ぎてなお、「予定」と言っているあたりに、その「短期」ぶりが垣間見えるという話もありますが、それはさておき(ぉぃ(^^; ここひと月で、気候はすっかり冬のそれとなりまして、名古屋でも、先週あたりから、急激に冷え込んできています。 冬季最強の家具型妖怪(魔族?)との呼び声の高い「炬燵」の召喚には至っていませんが、さすがに暖房器具なしでは過ごせなくなってきました。 先週の前半くらいまでは、カーボンヒーター1本でもなんとか大丈夫だったのですが、ここにきて、とうとうエアコンの「暖房」も稼働することになりました。 エアコンやストーブというものは、部屋全体が温まるのは良いのですが、頭がぼーっとしがちになるのが難点ですね(^^; 件の家具型妖怪は、頭寒足熱という理想の環境を提供してくれますが、気を付けないと、「知らぬ間に眠っていた」り、「金縛り(=どうしても出ることができない)」といった、恐ろしい呪いにかかることがあります。 (いえ、炬燵は何も悪くありません。とても良いモノです。悪いのはそれを使う人間の精神(ココロ)なのです(ぉぃぉぃ(^^;) 最近の浄財 ●ガールズ&パンツァー 劇場版 上 著者:鈴木貴昭 原作:ガールズ&パンツァー劇場版製作委員会 ●DTM Magazine 2016年 12月号 発行元:(株)寺島情報企画 (順不同・敬称略) ひとつめは、「ガールズ&パンツァー」シリーズの考証・スーパーバイザーである鈴木貴昭氏による、劇場版の完全書き下ろし小説です。 ノベライズ・・・というよりは、劇場版シナリオの完全版ともいえるもので、映画の中では描かれていない、物語の細かな背景や、各シーンを繋ぐ描写が、とても丁寧に著されていて、劇場版(映画)を観た人であれば、楽しめること請け合い。 映画冒頭の台詞が出てくるのが、本書の57ページと聞けば、その内容の充実ぶりもお察しいただけようというもの(笑) 劇場版(映画)での台詞がほぼそのまま(若干の違いはあるようです)であることから、映画を観た者であれば、今読んでいるのが、全体のどのあたりであるのかが、想像できるというのも、楽しいです。 Blu-ray等お持ちでありましたら、読む前に、今一度、鑑賞されてみることをオススメいたします。 わたしは折よく、久しぶりに劇場版のBDを鑑賞した直後に、本書の存在を知るところとなりまして、各シーンをありありと思い浮かべながら、読み進めることができました。 (本書をご紹介いただきましたベロやんさん、有難うございました(感謝)) 下巻は2017年初春発売とのこと。(・・・と備忘録(笑)) ふたつめは、DTM(DeskTopMusic)の牽引役ともいえる、老舗の専門誌。 「DTM Magazine」の、(紙媒体での)最終号です。 「ミュージ郎」でCM64を自宅に迎え、SC88-VLでGS音源を体験した身としましては、今号の特集「DTM音源ヒストリー」は、感慨深く、また購入当時を懐かしみながら、読むことができました。 私的にDTM熱が再燃したのは、今やV4Xとなった、初音ミクの最初(V1)の登場時でしたが、その他にも、ことある毎に、ハード音源・ソフト音源共に、PCを使うことで表現力の高い幾重もの音をコントロールできることや、歌を歌わせることのできる楽しさを、自宅の机上で体験する際の、心強いガイドとなってくれました。 紙媒体の本誌は今号を以て休刊となり、今後はコンテンツをYouTubeで展開されていくようです。 |
10月25日(火) |
TopPageでも御挨拶をさせていただきましたが、 本日10月25日、当国は開国から18年目を迎える運びとなりました。 ここまで続けてくることができましたのも、御来国くださいました皆様、また、掲示板やメールを通じて、心あるお言葉をくださいました皆様方のおかげです。 この場を借りまして、心より御礼申し上げます。 このところ、更新が滞りがちで、お恥ずかしい限りなのですが、少しでも開拓のペースを戻していければと考えておりますので、 今後とも、変わらぬ御交誼のほど、どうぞ宜しくお願い致します。 さて、それではここ1か月ほどの間、ご紹介が遅れてしまっていた浄財報告などを。 最近の浄財 ●ねこのこはな 4(最終巻) 藤沢カミヤ ●となりの柏木さん 12(最終巻) 霜月絹鯊 マンガタイムKRコミックス ●神様の御用人 1〜6 浅葉なつ メディアワークス文庫 ●出産の仕方がわからない! カザマアヤミ MF(メディアファクトリー) comic essay ●3x3 EYES 幻獣の森の遭難者 4(最終巻) 高田裕三 ヤンマガKC ●スケッチブック 12 小箱とたん BLADE COMICS (順不同・敬称略) 「ねこのこはな」は最終巻 前巻の予告からは少し遅れての発売となりましたが、先月に刊行されていました。 今回のお話の中では、やはり、あっちゃんとこはなちゃんの出会いが描かれた「猫を継ぐもの」がお気に入りです。 完結巻ではありますが、これからもこれまで通りの日常が続いていくことが感じられる心地よい終幕です。 (カバー表紙と表情違いの本体表紙も良い感じです。) 「となりの柏木さん」も最終巻 最終話に向けて、ドンドン可愛くなっていく柏木さんの表情と挙措が良い感じです(*^^*) 桜庭くんも、ここにきてリア充まっしぐら(笑)ですね。 全編に立ち上る幸せな雰囲気に、表情を緩めながら安心して読み進められます。(最終話はドッキリしますけど(笑)) 単行本には最終話の後日譚となる書き下ろしの「エピローグ」が収録されています。 7年に渡って紡がれたオタクな男女のピュアストーリー、まったりゆったりあたたかい完結です。 「神様の御用人」は、 これまでずーっと気になっていたものを、このたび一気読みしました。 神様たちの御用を聞いて回る務めを果たす「御用人」 思いがけず、祖父の跡を継ぐことになった、フリーターの青年、萩原良彦と、 古より方位を司る方位神「黄金(こがね)」(スイーツ大好きモフモフ御狐様(笑))による、 日の本の八百万(やおよろず)の神のお悩み解決記(クエスト?)です。 各話における願いの「解決」の小気味よさもさることながら、時として放たれる、彼の言葉(言うなれば言霊)が、 どれも温かく、ときには自身も「ハッ」とさせられる気持ちを伴う、至極納得のゆくもので、 既刊6巻、各話いずれも、読了後はとても心地よい気持ちになれました。 今回「森の旬」に登録させていただきました。 「出産の仕方がわからない!」は、 以前にご紹介させていただいた、「嫁いでもオタクです」の後日談的な位置づけで、コミックエッセイ劇場に連載されていた、 カザマアヤミさんの同名のWebコミックが単行本化されたものです。 今回も、先作同様、カザマさんならではの表現に触れることができ、終始楽しく読ませていただくことができました。 漫画的な面白さはもちろんなのですが、普段なかなか知ることのできない部分を、 分かりやすい表現で垣間見させてもらえることも、本作の魅力のひとつだと思います。 今回「森の旬」に登録させていただきました。 「3x3 EYES 幻獣の森の遭難者」は、今回で完結 グリフィン・ノルマンテと、4人の少女たちの真実と、八雲に「欠けていたもの」の在処が明らかに。 そして、いよいよ、龍皇ベナレスとの戦いに決着が・・・ 今回もアツい展開と、八雲の本気モード(目が開きっぱなし(笑))に、楽しい時間を過ごさせていただけました。 シリーズ完結ではありますが、既に新章「鬼籍の闇の契約者(仮)」が予定されているようで、 まだまだ楽しませていただけそうです。 「スケッチブック」は12巻目。 今回も、美術部員+αな面々が、のんびりまったり面白おかしい日々を送っています。 髪を結った栗ちゃん(栗原さん)がとても可愛いです。(^-^) 近所のお店で良く会うお姉さん(弥生ゆうこさん)のプロフィールも収録されてます。 彼女、お店毎に手作りの「何か」を振る舞われているようで、 この巻では、手作り高菜漬けでしたが、先日ご紹介させていただいたアニメ版の中でも、手作りクッキーが出てきていました。 |
9月15日(木) |
最近は帰宅が遅く、なかなか買い出しに行けません・・・が、中秋の名月で十五夜の本日。 月だけは煌々と輝く様を見ることができ、デジカメ写真としてもそれなりの成果を残すことができましたので、 「絵の出るささやき」として、こちらにご用意いたしました。 よろしければ、ご覧くださいませ。 |
9月11日(日) |
9月になりました。 暑さ自体は未だ残るものの、空に浮かぶうろこ雲に、確かな秋への移ろいが感じられる昨今です。 先日ようやく投函した残暑お見舞い葉書も、遅まきながら、先方に無事に届いているようで、いくつかはお返事までいただくことができました。(感謝) 残暑お見舞いということでは、役目を果たした感がある夏向き絵ではありますが、諸般の事情により、もうしばらく、TopPageはお祭り気分でよろしくお願いいたします。(^^; そういえば、ここ数年は、毎年のように写真を載せていた、母校の小学校での盆踊り(=夏祭り)。 今年も参加(見学?)してきていたのですが、こちらでのご紹介がまだでしたので、いまさらではございますが、恒例の一枚を。 ![]() (2016.07.23撮影) 今年もまずまずの盛況ぶり。 7月の下旬ということで、結構暑い時期だったのですが、当日は雲が多かったこともあり、比較的過ごしやすかったです。 それまでの暑さに、当時早くも夏バテぎみではあったのですが、元気に走り回る子供たちにエネルギーをもらえた感じでした。 さて、時を戻して、最近の浄財報告などを 最近の浄財 ●R.O.D 第十二巻 倉田英之 スーパーダッシュ文庫 ●特装版 あまんちゅ! 11[みらくるドラマCD付 素敵と不思議が出会ったコト後編] 天野ごずえ BLADE COMICS SP (順不同・敬称略) 前巻から実に10年ぶりとなる、文庫版、R.O.D の最新第十二巻。満を持しての発売です。 2013年の6月に、コミック版の「R.O.D REHABILITATION」を見つけたときもそうでしたが、今回も、たまたま仕事が早くに終わった日に、別件で立ち寄った行きつけの書店で見つけ、すかさずお持ち帰り(購入)となりました。 内容については控えますが、導入部分で、これまでの経緯がある程度判る(思い出せる(笑))ようになっていましたので、既刊の第一巻から第十一巻までを再読せずとも、最新巻での新たな展開を楽しむことができました。 この空白の10年間、作者の身に何があったのかは、付録の「読王」にて。(笑) そして、帯には「新作アニメも、(まさかの)企画検討中!?」の文字も。 「あまんちゅ!」 は11巻。 前巻のご紹介ができないままとなってしまっていたのですが、前巻で、ぴかり&てこに、後輩ちゃんができることに。 そして今回の11巻では、その後輩ちゃんたちを含めた、ダイビング部の夏合宿のお話です。 今回の11巻と、前巻の10巻には、ドラマCD付の特装版が出ていまして、このドラマCDがまた素晴らしい出来栄え。 天野さんの前作「ARIA」 と 今作「あまんちゅ!」 のコラボ物となっていて、アニメ版「ARIA」と、アニメ版「あまんちゅ!」の登場人物+猫たち(笑)のキャストさんが、音響の妙による、ネオヴェネツィアと伊豆の空気感の中で、とても自然に交流されております。 ARIAアニメ版に親しんだ人であれは、特装版がオススメです。 さてさて、今後はアニメ関係が、イロイロと楽しそうな感じですね。 「ガールス&パンツァー 最終章」然り、(情報ご提供はSP48Kさんより。(深く感謝)) 「ブレイブウイッチーズ」然り、(情報ご提供はベロやんさんより。(深く感謝)) 既に放映が始まっている「TVアニメ版 あまんちゅ!」然り、 そして(まさかの)「R.O.D」(詳細未定(笑)) ・・・と、提供される楽しさは有難く享受しつつも、自らの創作(絵描き)も精進せねばですね。(^^; |
8月31日(水) |
気が付けば8月末日です・・・(^^; 先回からは2か月ぶりとなるささやき・・・先日の4か月ぶりよりはマシとは言え、ご無沙汰続きであることに変わりなく・・・ ・・・しっかりせな(春日歩 調) 相変わらずの遅い絵筆ではございますが、昨日付でようやく残暑お見舞い向けに描いていた夏向き絵(苦笑)が完成しまして、こちらは昨日の夜のうちに画廊に登録済みでございます。(高解像度版(横幅1200pixel)も置いてあります) お祭りのはじまりから少し経った夕暮れ・・・ 徐々に夜へと向かう中で、ふと見上げた空に、夕日に染まる巨大な入道雲が在るのを見て、思わず足を停めるヒトコマ。 屋台は手前に今回の主役(?)の「風船釣り」(「ヨーヨー釣り」とか「風船ヨーヨー」とも呼ばれますね) そして、正面左から、「わたあめ」「たこ焼き」「りんご飴」「じゃがバター」・・・って、食べ物ばっかりですね。(^^; ちなみに、わたくし自身は、「焼きそば」と「かき氷」があれば、自宅にいても「お祭り気分」を味わうことができたりしますが(笑)、皆さまはいかがでしょうか? 絵は描き終わったものの、はがきへの印刷と、「一言」と宛名書きはまだこれからでして(^^; 今年のかもめーるには「残暑お見舞い」の定型挨拶の前に「涼しい日も増えましたが・・・」の一文が付くことになりそうです。 |
6月21日(火) |
気が付けば夏至・・・って、前回のささやきから4か月近く経っているではありませんか・・・ご無沙汰しすぎですね(^^; TopPageと画廊は4月下旬の春向き絵の折に、一度更新をかけていたのですが、こちらの更新が滞ってしまっておりました。 面目次第もございませんm(_ _)m 元気・・・というには若干疲れ気味ではありますが(苦笑)、おかげさまで、なんとか無事に過ごせております。 この3か月の中で大きかったことというと・・・ やはり「ガルパン」ですかねぇ(^^; 「ガールズ&パンツァー」という作品自体は、TVでの放映開始直後あたりに、B氏(笑)からご紹介いただいていて、第1話をざっくりと観てはいたのですが、なかなかまとめて観る機会を持てずにおりました。 そんな中、劇場版のBlu-rayが発売予定となり、その発売を記念して、劇場版のリバイバル上映も行われる運びとなり、B氏からも再度の「劇場での鑑賞」のオススメをいただきまして、ようやく重い腰をあげたのですが・・・ 見事にハマりました(良い意味で(笑) TV版未見であっても、劇場版の冒頭に併映される「3分ちょっとでわかる!!ガールズ&パンツァー」という紹介短編がある(劇場によっては放映されないところもあったようです)という話は聞いていたのですが、やはりTV版の概要ぐらいは知っておいた方が良いかなと、Web界隈をめぐるうち・・・ とりあえず、第1話〜第4話を観てみましょう。(丁度最初の山場までが終わるので) という感じの内容に目がとまりまして・・・ で、なにやらBlu-ray版は、音にこだわった「2.1ch仕様」(正式名称(?)はセンシャラウンド方式(笑))となっているとのこと。 幸いなことに、ウチにはDTS-HDに対応したサラウンドヘッドホン(SONY MDR-DS7500)もあることですし、ここは経験と思って、Blu-rayの1枚目と2枚目(劇場版の恩恵から、幸いなことに特装限定版が再販中)をAmazonでポチリ・・・ ハイ、「戦車道」ルートにお一人様ご案内〜♪ 気が付けば、TVシリーズ版のBD全6巻はもとより、OVA版の「アンツィオ戦」まで購入・鑑賞し、遂にはULTILA仕様の劇場まで足を運んで参りました。(5月下旬のことになります) この「ULTILA」。所謂「極爆上映」や「4DX」とは異なるものなのですが、通常の劇場に比べ、作品の特性に合わせた非常に良好な音響と映像を楽しむことができるとのこと。 このところは映画館に足を運ぶ機会も少なくなってきて、年に数回あるかないかの特別な日ということで、プレミアシートを予約して鑑賞に臨みました。 ・・・が、若干交通の便の良くない立地ということもあってか、実際には予約なしでも余裕で座れる状況ではありました(笑) ともあれ、予定どおり「3分ちょっとでわかる・・・」紹介短編の上映ののち、 本編が開始されるや、2時間の上映に没頭・・・ ヒヤッホォォォウ!最高だぜぇぇぇぇ!! (秋山優花里 調) (いや、勿論、実際に叫んだりはしませんでしたが(ぉぃ(^^;) これからご覧になられる方のために、内容についての記述は控えさせていただきますが、まさに「劇場版」に相応しく、壮大かつ丁寧に展開される、様々な描写(風景・心象・音響)に、至福のひとときを過ごすことができました。 因みに、TVシリーズを未見の方で、これから「劇場版」をご覧になる方がいらっしゃいましたら、TVシリース(できればOVA版も)の事前鑑賞がオススメかと。 劇場版だけでももちろん楽しめると思いますが、そのシナリオに繋がる、TVシリーズ12話分+OVA版の内容を知って観るからこその、楽しさと感動が、「劇場版」の随所に織り込まれていましたので。(^-^) (劇場に足を運ばれての鑑賞をご予定の場合は、各館の上映の終了が迫っていることもあり、なかなか難しいかもしれないのですが、劇場版の初見を Blu-ray や DVD で、という方には、これからでもご一考の価値はあるかと>TVシリーズ+OVA版の事前鑑賞) また、こと「劇場版」自体の内容(シナリオや演出)については、できるだけ事前知識なしで、初見で「浴びる」ことをオススメしたいです。 わたし自身、「その展開」を知らなかったからこそ「胸熱くなり」「度胆を抜かれた」シーンが数多く存在していましたから(^-^) 最近の浄財 ●ガールズ&パンツァー 1〜6 特装限定版 Blu-ray ●ガールズ&パンツァー これが本当のアンツィオ戦です! Blu-ray ●ガールズ&パンツァー 劇場版 特装限定版 Blu-ray ●ガールズ&パンツァー 〜ハートフル・タンク・ディスク〜 Blu-ray ●ガールズ&パンツァー オーケストラ・コンサート 〜Herbst Musikfest 2015〜 Blu-ray ●DreamRiser ChouCho 音楽CD(ガールズ&パンツァーOP主題歌) ●Enter Enter MISSION あんこうチーム 音楽CD(ガールズ&パンツァーED主題歌) ●piece of youth ChouCho 音楽CD(ガールズ&パンツァー 劇場版 主題歌) ●カールズ&パンツァー オリジナル・サウンド・トラック 音楽:浜口史郎 音楽CD ●カールズ&パンツァー 劇場版 オリジナルサウンドトラック 音楽:浜口史郎 音楽CD ●ARIA 完全版 ARIA The MASTERPIECE 3 天野こずえ BLADE COMICS ●彼女と彼女の猫 -Everything Flows- 完全版 Blu-ray ●たまゆら〜卒業写真〜 第4部 朝-あした- Blu-ray (順不同・敬称略) 見事なまでのガルパン漬けですね(^^; 「piece of youth」は、タイトルの劇場版主題歌と共に、劇場版イメージソング「GloryStory」も収録されています。 「ARIA 完全版」は3巻目。 アリスちゃん登場となる「春一番」から、夏の夜の宴「レデントーレ」までが収録されています。 個人的には、「満開の森の桜の下」「街の宝物」「逃げ水」「伝説の大妖精」がお気に入りです。 単行本から入った人間としましては、月刊誌掲載時のカラーページの再現も、毎回の楽しみになっています。 「彼女と彼女の猫-Everything Flows-」は 「ほしのこえ」「雲のむこう、約束の場所」「秒速5センチメートル」の新海誠監督の、自主制作時代の短編作品「彼女と彼女の猫」のリメイク・・・というよりは、語り手となる猫の目線を活かしつつ、劇中の「彼女」の日常にもフォーカスを当てた「新作」ですね。 初作に比べると、若干柔和な雰囲気を持つ形で、各シーンが丁寧に表現されていて、終盤は涙腺が緩む要素が多くなっているように感じました。(感涙) なお、本作では、新海さんは監督はされていませんが、キャストとして参加されています。 「たまゆら〜卒業写真〜」は、 写真が好きな高校生「ぽって」こと沢渡楓(ふう)にょん(笑)と、3人の親友たちの、高校生活最後の一年間を綴った劇場版。 今回の第4部で遂に最終章を迎えることになりました。 最初のOVA版が発売された2010年11月から、TVシリーズの1期、2期を経て、数えること5年超。 観るたびに、ほっこりと、温かな気持ちをもらっていた作品の大団円です。 これを書きながら、「たまゆら(OVA)」の全2巻収納用のアウターケースを眺めていましたら、その帯に書かれていたコトバ 「いつか想い出になっていく だけど消えたりしないよ ずっとね。」が、 この最終章のコピーにも 「いつか想い出になっていく だけど消えたりしないよ ずっと ずっとね。」 ・・・として引き継がれていることに、今、気が付きました。 時を経ることでその意味合いがより深まっていく言葉。とても心地よいものですね。 お話の内容はもちろんですが、その舞台となる「竹原市」の方々との、作品を通じた温かな交流の様子もまた、とても印象に残っています。 今回、見事にハマってしまった「ガルパン」と、その舞台となる「大洗町」の方々との関係の中にも、同じく通じるものが感じられました。 こういう繋がりっていいなぁと思います。 さて、巷では既に「かもめーる」が発売されている季節。 春向き絵から随分間が開いてしまいましたが、せめて梅雨明けからはできるだけ間を開けずに、夏向きの絵をお披露目したいところです。(^^; |
2月29日(月) |
2月も末日となりました。 徐々に暖かい日が増えてきてはいるものの、未だ夜半や早朝には冷え込むことも多い今日この頃です。(名古屋市) 2月中に描き進めていた絵がようやく形になりましたので、昨夜遅くにTopPageでお披露目し、画廊にも登録いたしました。 寒さの残る中、小さな春を見つけた瞬間のヒトコマ。 花は実際のものよりも少し大き目に描いておりますが、福寿草のつもりです。(*^^*) 今回はかなりシンプルなのですが、花が少しでも大きく見えるようにということで、高解像度版(横幅1200pixel)も置いておきます。 明日にはもう3月ということで、時期的には出遅れた感が否めないのですが、3月初日となる明日は名古屋もまた冷え込むとの予報が出ておりますし、寒冷地では未だ天気予報に雪マークがついている昨今ということでひとつ。(^^; このところはお仕事の関係で帰宅が遅くなることが多く、書店をはじめとするお店めぐりがなかなかできない状態でした。 アマゾンとクロネコさんにもお世話になっているのですが、ここ数日は開梱もままならぬような感じなものですから、浄財報告については、また改めまして。m(_ _)m |
2月7日(日) |
2月に入り、節分を過ぎ、立春の節気に入りました。 ・・・が、未だ寒さは続いております。(名古屋市) 先週は、職場でも身近な人が2人ほど、高熱が出たために(インフルエンザではないそうでしたが)お休みを取られたりしていました。 かく言うわたしも若干風邪気味なのですが、鼻水こそ出ているものの、幸い発熱などの症状は出ることなくすんでいます。 もうしばらく寒い日が続きそうですが、なんとかこのまま(あ、鼻水は止めて(笑))、乗り越えていきたいところです。 最近の浄財 ●彼方に竜がいるならば 上遠野浩平 講談社ノベルズ (敬称略) 先月の「無傷姫事件」に続き、上遠野浩平さんの講談社ノベルズ本が発売されました。 舞台は現代日本ですが、本作では先日のささやきでも書いていた、「事件シリーズ(戦地調停士シリーズ)」の舞台である異世界とのつながりが、かなり明確に描かれています。 かつて「メフィスト」誌において、10年以上にわたる期間の中で掲載された6編に、「パイプドリームの影」という書き下ろしが、挿入される形になっています。 パイプドリーム・・・筒のように地面からまっすぐのびたシルエットとくれば・・・(以下自重(^^;) 本書は、帯にも記載のあるとおり、『「事件」シリーズが生み出したアナザーストーリー』、という性格上、「殺竜事件」に始まる「事件シリーズ(戦地調停士シリーズ)」を読んでいると、より楽しめるものとなっています。 加えて、講談社から出ている単行本「戦車のような彼女たち Like Toy Soldiers」も読んでおくと、さらに楽しめるかと。 |
1月31日(日) |
1月も最終日となりましたので、TopPageの年賀絵を下げさせていただきました。m(_ _)m, 先週は鹿児島で4年ぶりの10cm超の積雪や、沖縄本島で観測史上初の雪など、寒波に伴う雪の話題が多かったですね。 ここ名古屋でも積雪がありましたが、翌日のお昼ごろにはほとんど融けている状態でしたので、日常生活に大きな影響は出ずにすみました。 私事ながら、今月の19日に、またひとつ齢を重ねる運びとなりまして、1年間無事に過ごせたことに感謝するとともに、新たな私的一年の開始に、気持ちを引き締めている昨今です。 今年は自動車運転免許の更新の年でもありましたので、手続きのために運転免許試験場にも足を運んできました。 就職で神奈川に移り住んだ後、5年前に転勤で名古屋に舞い戻るまでは、神奈川県での更新でしたので、愛知県での更新は、実に20余年ぶりのことになります。 神奈川在住のころは、二俣川の運転免許試験場ということで、最寄駅の二俣川駅から徒歩でも行ける距離でしたが、愛知県の平針にある試験場までは、最寄駅の平針駅から市バスで7停留所ほどありまして、さすがに歩いていくのは辛いので、バスのお世話になりました。(^^; ここ最近、若干メガネが合わなくなってきていたことに加え、職業病的な疲れ目も相まって、こうした更新では初めて、視力検査で別室での再検査を受ける形になってしまいましたが、なんとかOKをもらうことができまして、30分の講習の後、免許証を手渡され、無事に更新を終えることができました。 現地で撮影した写真の表情も、「とりあえず可」なレベルでしたので、まずまずかと(ぉぃ(^^; 年末に「ARIA」、年始に「たまゆら」ときて、ここ1週間ほどは、久しぶりに、小箱とたんさん原作の「スケッチブック」のアニメ版、「スケッチブック 〜full color's 〜」のDVDを鑑賞して、「ほっこり」としたひとときを過ごしています。(松竹つながりですね) 原作の4コママンガの良い雰囲気が、アニメになっても自然な形で受け継がれていることに加え、村松健さんの伴奏音楽や、風景の色合いがとても心地よく、「ほんわか」とした時間の流れの中に浸ることができます。 2007年作品ということで、もう9年前のものとなりますが、今観ても十分に楽しませていただくことができます。 猫好きさんにもオススメ(=^ω^=) 発売当時にご紹介の機会の逃してしまったため、9年越しとなり恐縮なのですが、この機会に、公式サイトをご紹介です。 スケッチブック 〜 full color's 〜 マッグガーデン公式サイト ![]() http://www.mag-garden.co.jp/sketchbook/ |
1月15日(金) |
正月明けてしばらくは、かなり暖かい日が続いていたのですが、ここにきてグッと寒くなってきています。(名古屋市) とはいえ、これでも平年に比べれば暖かい方ということで、予報では来週あたりはさらに寒くなる様子。 夏の暑さよりは、冬の寒さの方が過ごしやすく感じる、冬生まれの私ではありますが、風邪にだけは注意しなければと思う昨今です。(^^; 先回のささやきで書いていた、肩甲骨下あたりの痛みに関しましては、おかげさまで、ようやく、少し我慢すればくしゃみができるレベルまで快復してまいりました。 今後は横着をしないように、気を付けようと思います。(ハンガーへのタオルかけは正面からいたしましょう(*^^*)) さて、少し遅れてしまいましたが、先回予告しておりましたとおり、今年に入ってからの浄財報告などを。 最近の浄財 ●たまゆら 〜卒業写真〜 第3部 憧 -あこがれ - Blu-ray ●ARIA 完全版 ARIA The MASTERPIECE 1 天野こずえ BLADE COMICS ●無傷姫事件 injustice of innocent princess 上遠野浩平 講談社ノベルズ (順不同・敬称略) 「たまゆら 〜卒業写真〜 第3部 憧 -あこがれ -」は、 「たまゆら」シリーズの第3期にして劇場版の第3部です。 ネタバレ回避のため詳細は避けますが、劇場版4部作もいよいよ佳境といったところで、今年の初泣き(感涙)となりました(*^^*)。 次の第4部でいよいよ完結ですね。 「ARIA 完全版」は、昨年暮れにもご紹介していた、ARIA The ANIMATION の原作となる、天野こずえさんのコミックス。 「ARIA」の前身となる「AQUA」全2巻と、「ARIA」全12巻の合計14巻を、新たに全7巻構成でまとめられた完全版です。 全ページ高解像度再スキャニングで、A5サイズ化されたことで、既刊の小B6版のものよりも、細かな部分が、より自然に目に入ってくるものとなっています。そして、連載時のカラーページの完全再現も本書の大きな魅力ですね。 当初の原作本については、こちらで紹介済みでしたが、今後は今回刊行の完全版の方が入手しやすくなってくるかもしれませんので、ご紹介文にも追記をしておきました。 「無傷姫事件」は、「ブギーポップ」シリーズで紹介させていただく機会の多かった、上遠野浩平さんの「事件シリーズ(戦地調停士シリーズ)」の最新巻です。 長編ですが、今回も一気読みと相成りました。(^-^) 前巻の「残酷号事件」発刊からかなり期間が開いていたためか、帯には「伝説のシリーズ再誕!」の文字も。 上遠野さんの作品群は、シリーズ毎に異なるカラーや世界観を持ちつつも、各シリーズの世界が何らかの形でつながっていることも大きな魅力で、本シリーズでは、「界面干渉学」を通じて、異世界(物質文明世界)とのつながりが示唆されています。 |
1月9日(土) |
FANDARCIAに御来国のみなさま。 新年明けましておめでとうございます。 旧年中もたくさんの御来国と、掲示板はメールを通じての温かなお言葉を賜り、有難うございました。 新たな年が皆様にとって幸多き年となりますことを、心より、お祈り申し上げます。 本年もどうぞよろしくお願いいたします。 TopPageでは元旦に御挨拶と年賀絵のお披露目をさせていただいておりましたが、こちらは本日からとなりました。m(_ _)m 今年の年賀絵のテーマは「鳥居に申」。 テーマ自体は早い時期から決まっていたのですが、人物との構図は結構悩みました。(^^; 年賀状印刷のものと共用のため、印刷時の祝詞部分とのバランス等もありまして、最終的にこのような形に。 今年も初詣は例年通り、氏神様、岡崎の一畑山薬師寺、そして熱田神宮で「初えびす」という形となりました。 おみくじは、順に、中吉、半吉、末吉、という結果。 とびぬけて良いわけではありませんが、それほど悪くもないという、まずまずな感じです(^^; 体調面では、幸い風邪などはひかずに済んでいるのですが、先日バスタオルをハンガーに掛けようとした際に、背中を変にひねったようで、現在、左の肩甲骨の下あたりに痛みが・・・(^^; 負荷さえかけなければ日常生活に支障はないのですが、たとえばくしゃみの直前に息を吸い込もうとすると、「うぐっ!」という感じの痛みがありまして、出かけていたくしゃみを止める形になってしまうため、なにやらすっきりせずモヤモヤするという・・・(苦笑) とりあえず、湿布やバン●リンなどで痛みを緩和するようにしてますが、あまり長引くようなら、医者に診てもらおうかなと。 年始後に購入したモノたちについての浄財報告は、また後日に。m(_ _)m それでは、改めまして、本年もどうぞよろしくお願いいたします。 |