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ささやきの林(不定期日記)
Monologue

(2017.01.09〜2017.12.31)



最近のささやきに耳を傾ける

少し新しいささやきに耳を傾ける


12月31日(日)
 大晦日となりました。

 11月は、比較的更新ペースが上がってきていたのですが、倉庫整理の話題が出始めたあたりから、いろいろと立て込んでしまいまして、先回以降、また更新が停滞しておりました。m(_ _)m

 倉庫整理が必要となった経緯などのお話や、ご紹介が遅れてしまっている浄財たちにつきましては、また後日に、改めて書かせていただくことといたしまして、まずは本年中にいただきました、数々のご来国と、メールや掲示板を通じて賜りましたお言葉に、深く感謝し、御礼申し上げます。

 先回のささやきでお話させていただきましたとおり、喪中となりますため、年始の御挨拶は失礼をさせていただきますが、
 明年の皆さま方のご多幸を、心より、お祈り申しあげます。

 夜も更け、今年もあと僅かとなる中、冷え込みも厳しくなってまいりました。
 どうぞ温かくして、良いお年をお迎えください。

 
12月17日(日)
 寒い日が続く中、風邪の症状が出てしまっていた昨今でありました。

 熱がないのが幸いだったのですが、鼻水と喉の不快感に悩まされて居る中、先週の水曜日の朝に、父方の伯母が亡くなりまして、水曜の夜に仮通夜、木曜に本通夜、金曜日の告別式を経て今日に至ります。
 伯父が亡くなったときも、今回同様に寒い日で、参列の後、しっかり風邪をこじらせたりしていて、健康管理に警鐘を鳴らしてくれているようにも感じられます。気を付けないといけませんね。

 伯父伯母には、息子(長男)と娘(長女)がおりまして、それぞれ結婚後に二人ずつ、子供に恵まれた後は、「おじいさん」「おばあさん」として、4人の孫たちから慕われていました。
 伯父伯母と、祖母が暮らしていた家は、わたしの父の実家でもあり、わたしにとっての「田舎」の記憶そのものでもありまして、幼少期の思い出の中で、「その家」を訪れたときにいつも居てくれた顔ぶれといえば、祖母と、伯父伯母夫婦と、長男である従兄と、長女である従姉でした。
 時が流れる中で、長女が結婚して家を離れ、長男が不幸にも早くに急逝され、その後に祖母が亡くなり、数年前に伯父が亡くなったあとは、「その家」に常に居るのは伯母ひとりとなってしまっていたのですが、今回その伯母も亡くなってしまったというのは、何とも寂しいものがあります・・・

 その家自体は、今後も、亡くなった従兄のお嫁さんや、その子供たち、また、長女である従姉とその旦那さんに引き継がれていくことになるとは思われますので、思い出が無くなってしまうというものでもないのですけれどね。

 もともと、来年1月に、亡き伯父の法事が行われる予定があったのですが、今回、伯母が亡くなったこともあり、その四十九日と一緒に行うことになるような話も出ていますので、その時には、また「田舎の家」を訪れて故人を偲んできたいと思います。

 そのようなわけで、急なことではありますが、喪中ということとなりましたため、来年年始の御挨拶は失礼させていただきますこと、何卒ご容赦ください。
 ※年末にまた改めてお知らせさせていただきます。

 伯母ということで、3親等以上ではあるのですが、常日頃より親しくしていただいた間柄ということで、はがきの年賀状も控えさせていただき、寒中お見舞いなどにさせていただく予定でおります。

 
12月7日(木)
 寒い日が続いています。(名古屋市)
 予報では明日明後日も、最高気温は一桁台に留まる様子。
 天候も若干不安定で、雨の気配もちらほら・・・

 不安定と言えば、今週の月曜(4日)は、Windows7でのWindowsUpdateが不調だったようで、ウチのPCでも失敗ダイアログが出ておりました(^^;

 当日は、関連記事の書かれている複数のサイトを巡り、とりあえずの復旧(回避?)方法は、その日のうちに得ることはできていたのですが、その方法を実行した場合、これまでの更新履歴も消えるなど、いろいろとデメリットも覚悟しないといけない様子だったもので、即時の実行がためらわれまして・・・

 複数の方のPCにほぼ同時に同じ症状が起きている様子でしたので、自分のPCに固有の問題というよりは、何らかの共通問題によるものである可能性もあると考えて、その日はそのまま一晩寝かせ、翌日の夜に手動でUpdateの再実行を行ってみたところ、しれっと成功するではありませんか!(^^;

 おそらくMicrosoft側で何らかの対応をしたのだろうな・・・とは思っていたのですが・・・

 【アプデ】 『0x80248015』エラーなどでWindowsUpdateができない原因が判明。犯人はMicrosoft [Update 1: やっと直る]

 まさか「有効期限の更新漏れ」が原因だったとは・・・(苦笑)

 
12月3日(日)
 名実共に師走となりました・・・が、このところは寒暖差が大きく、外出時にコートを着用したものかどうか、悩ましい気候でもありました(^^;
 まぁ、通勤に利用している地下鉄の車内に限れば、外の気候によらず、安定の「暑さ」だったりするのですが・・・(苦笑)
 
 先日から続けていた倉庫整理が、とりあえずひと段落しました。
 取捨選択の結果、ダンボールの数は半数以下となりましたが、また数年後に改めて蓋を開けてみると、さらに捨てられるものも出てきたりするのでしょうね。
 (実際、悩んだ末に捨てきれず、「保留」としたモノも結構ありましたから・・・(汗))

 
11月26日(日)
 日に日に冬の気候となっていく昨今です。(名古屋市)
 ・・・というか、既に師走並みの寒さだそうで・・・(^^;

 先日同様に、倉庫整理で17個ほど、ダンボールを処置していた関係で、作業をしている間はむしろ過ごしやすかったのですが、終了後にいきなりキマス(^^;
 寒さもそうなのですが、調子に乗ると、腰にもくるので(苦笑)、残りは次の週末あたりの予定です。

 こうした気候になってくると、周囲でも暖房を導入された話が多くなってくるのですが、

 「コタツは魔物」

 という認識は共通に持たれているようで、ついには

 コタツ禁止令

 が出ているお宅も結構多いようです。(^^;

 朝は「布団が離してくれない」悩ましい時期でもありますが、この季節ほど、布団の中が心地よい時期もまたないわけでして(*^^*)

 乾燥と堕落に注意しつつ(笑)、冬の楽しさもまた、満喫できれば良いなと思う今日この頃です。

 
11月23日(木)
 本日は午前中より午後の方が気温が下がる・・・という予報だったのですが、午後は訳あって自宅の倉庫内の整理をしていたために、比較的寒さを感じませんでした(^^;

 神奈川から名古屋へと転居した際に、ダンボールに梱包したモノたち。
 引っ越し時には、(特に狙ったわけではなかったのですが)業界的にキリのよい数字とされる、128個(苦笑)に上ったダンボールも、引っ越し直後の開梱や、その後の断続的な整理の末に、現状は30〜40個程度まで減った状態になっていたのですが、今回、未開梱のものも含め、内容を改めつつ整理する必要が出てきまして、本日10個ほど、処置をした次第です。

 知る人ぞ知る、PC98シリーズやX68シリーズのゲームソフトやら、5インチフロッピーディスクやら、MSX2+のマニュアルやら、ツインファミコンやら、月刊Loginの最終号やら、昭和の時代に購入した旧いコミック本やら・・・
 まあ、いろいろと懐かしいものも出てきました(笑)

 ゲームソフトは、パッケージごと保管した形になっていましたから、当時のメディアであったフロッピーディスクも、比較的良い状態では残っているのですが、対象のPC実機からアクセスして、無事に動くかどうかは怪しいかもしれません。(^^;
 一応、各実機もいまのところ処分せずに保管(というか休眠(?))してはいるのですが、神奈川から名古屋に転居して以降は、それぞれの箱にしまったままで、火入れをしていないものですから・・・
 (この手の機械は、動かさなければ壊れないというものでもなく、パーツによっては経年劣化で駄目になってしまっているものもあるんですよね。(ゴム製のパーツとか))

 そんなこんなで、作業している間はそれなりに運動が伴いますし、発掘したものの分別に意識が集中していたこともあって、あまり寒さを感じなかったのですが、夜も更けた現在は、しっかりと冷え込みを感じております。(^^;
 因みに、先日来観測を継続している、自販機内の「あたたかいお飲物」率は、70%を超えました。
 昨日が二十四節気の「小雪(しょうせつ)」だったことを思うと、さもありなんではあります。(凍)

 
11月19日(日)
 遂に外出時の上着としてコートを導入しました。(^^;

 そして、室内では綿入れ袢纏を着用中です。いやぁ、これ一枚で随分と改善されますね。(*^^*)

 未だ11月、というところに、この先に対する不安はあるものの、気付いたそばから体感温度を上げていかないと、すぐに妖怪「布団」の魔力の前に屈することになりそうなもので(苦笑)

 これが、睡眠不足からくる純粋な睡魔に対してであれば、すぐに白旗を上げた方が、どちらかというと身体には良かったりするのですが、暖を取る中で二次的に発生した眠気に屈するのは、どうにも勿体ない気がしてしまうのであります。(*^^*)

 さて、先日のささやきでご紹介させていただいていた、「ARIA 完全版 The MASTERPIECE」の作者、天野こずえさん原作の漫画「「あまんちゅ!」の、アニメ版第2期の情報がありましたのでご紹介を。

 TVアニメ「あまんちゅ!〜あどばんす〜」公式サイト
 http://amanchu-anime.com/

 放映が来年の4月から・・・
 で、すでにBlu-rayの発売情報も上がっているのですが(^^;
 封入特典が
 『「ARIA」とコラボした天野こずえ先生描き下ろし漫画』と、
 『「ARIA」とコラボしたドラマCD』
 というのが大きなポイントですね。
 あと、第1巻のみ、対象法人向けに、メーカー特典(アニメ描き下ろしB2布ポスター)があるようです。

 ドラマCDは、Blu-ray 版には第2話と第4話が同梱され、
 第1話と第3話は、原作漫画単行本の特装版(12巻、13巻)に同梱されるようです。
 Amazonの該当ページを見るに、単行本の特装版の発売予定日は、
 12巻が 2018/4/10、13巻が 2018/6/9 のようですね。

 まだ少し先のこと・・・ではありますが、「半年があっという間」というのも、良くあることなわけで・・・(^^;
 
11月16日(木)
 昨日の今日で、また随分と冷え込んでいます。(名古屋市)

 明日はさらに冷え込むなどという話も出ていましたので、昨日の備忘録(ぉぃ(^^;)に従い、職場からの帰りに、100円ショップに寄り道をして、「リップクリーム(メンソレータム)」と「のびのび手袋(滑り止め付き)」を購入してきました。

 今日のところはとりあえず購入だけで、使用をするには至りませんでしたが、近々活躍することになりそうな予感・・・。

 ただ、寒いとは言いつつも、今日も上着は薄手のブルゾンで大丈夫でした。
 因みに、昨日書いていた、自販機内の「温かいお飲物」と「冷たいお飲物」との数の比率の確認結果は、両者ぴったり50%(半数)ずつでした(^^;

 しかし、速足で歩く屋外よりも、むしろ室内でじっとしている方が寒く感じられる、というのはどういうことなんでしょう(苦笑)

 やはり隙間風のせいなのかなぁ・・・
 最近、雨漏りも多くなったし・・・
 これだから古い木造家屋という奴は・・・

 ・・・大好き・・・ですけどね(*^^*) <−−何このツンデレ(爆)
 
11月15日(水)
 11月も半ばを迎え、気温低下と共に、空気の乾燥も感じられるようになってきました。(名古屋市)

 わたしの場合、手足はそうでもないのですが、唇が荒れやすいところがあるものですから、リップクリームなどを準備しておかねばと思う昨今。
 上着も、いまのところ薄手のブルゾンでも大丈夫ですが、近々コート類の準備も必要になってきそうですね。
 道すがらの自販機の「温かいお飲物」の数が、目視で過半数を超えたあたりが頃合いかもしれません(笑)

 ここ最近の週末が雨模様だったこともあり、自転車に乗る機会が減っていたのですが、急な寒気の中を走行して手をかじかませることにならないよう、そろそろ手袋類を持参するクセをつけておいた方がよさそうですね。(と、備忘録(^^;)

11月12日(日)
 かなり冷え込む日が増えてきました。(名古屋市)

 転ばぬ先の杖ということで、少し早めではありましたが、昨日、インフルエンザの予防接種に行ってきました。
 かかりつけのお医者さん(胃腸科内科)のところで、受けてきたのですが、この時期、受付で、

 インフルエンザ・・

 の言葉が発せられると、待合に一瞬、張りつめた空気が感じられますね(^^;

 直後に続く、

 ・・・の予防接種をお願いします。

 の言葉で、再び平常に戻るわけですが。(苦笑)

 注射の後は、体全体がだるくなる、いわゆる「ダルダルモード」になることもあるのですが、今回はそれほどでもありませんでした。
 ただ、昨夜は鼻水が頻繁に出てしまって、閉口しておりました。
 風邪のひきはじめなのか、自室のエアコンからの吹き出しによるものか、微妙なところなのですが・・・(^^;

 最近の浄財
 ●メイドインアビス Blu-ray BOX 上巻
 ●わたしと先生の幻獣診療録 2 火事屋 BLADE COMICS
 ●ARIA 完全版 The MASTERPIECE 7 天野こずえ
 (順不同・敬称略)

 「メイドインアビス」は・・・
 3月5日のささやきでご紹介させていただいていた、つくしあきひとさん原作の漫画。
  (原作の「森の旬」への登録のタイミングを逸してしまっていて恐縮なのですが、近いうちに改めて登録させていただければと思っていますm(_ _)m)
 今回購入したのは、そのアニメ版の Blu-ray BOX です。
 アニメ放映時のリアルタイム鑑賞ができなかったものですから、Blu-rayでの発売を待っていたのですが、まさか単巻発売をすっ飛ばして、いきなり BOX 版での発売とは予想していませんでしたから、驚きました。(^^;
 気になる内容ですが、これは良いですよぉ。
 放映話数の制約から、ところどころエピソードが短縮されてはいるものの、それを不自然に感じさせない脚本。そして、コミック版の世界が、印象深いコマを起点に、そのまま動き出したかのような、作画とカメラワーク(?)。さらには各キャラクターの声のキャスティングや、深みのある美しいBGMの妙により、原作コミックですでに内容を知っているにも関わらす、その世界がさらなる奥行を得たものとして感じられ、十二分に楽しませてもらえました。
 下巻では原作にある「暗」の部分の表現も多くなりそうですが、「全て描く」方針で進められているようですので、どのように映像化されているのか、期待したいと思います。
 そして、上巻の中では未登場のナナチ。
 その声に、井澤詩織さんが起用されているということも相まって(とてもピッタリきそうで)、下巻が非常に楽しみです。

 「わたしと先生の幻獣診療録」は・・・
 10月31日に、本作の第1巻を、かなり遅れてご紹介(&森の旬への登録)をさせていただいたため、「早くも2巻目」という印象になってしまいました。(ある意味タイムリーだったとも言えますが(^^;)
 2巻は、1巻以上に、「ツィスカちゃん大活躍の巻」となっています。(^^)
 科学的な医療においては、先生の助手という位置づけではありますが、こと魔術面ではとても優秀な才能と知識を持ち合わせていて、パートナーとしての役割を、立派に果たしています。
 今回も、幻獣たちとのふれあいが温かく、各エピソードの読了後は、ほっこりとした気持ちになれます。
 (次巻以降で何やら新たな展開もありそうな感じですが・・・(^^;)
 1巻のご紹介のときに書きそびれてしまいましたが、単行本の本体表紙にも漫画がありますので、お見逃しなく。

 「ARIA 完全版」は・・・
 昨年の1月から刊行された「完全版」も、今回でいよいよ最終巻となりました。
 思えば原作コミック初版の購入時のご紹介からは、10年以上の歳月を数える本作ですが、未だ新鮮さを失うどころか、読むたびに新たな感動を与えてくれる作品です。
 きっと読者である自分自身も、いろいろと成長して、その時々に応じた新たな視点から、本作の素敵な一面に気づくことができるからなのでしょうね。(恥ずかしい台詞禁止!! (えー (笑)
 この「完全版」、全巻購読者対象の応募者全員サービスがありまして、申し込むと「イイモノ」を入手(購入)できます。(^-^)
 応募締切は、2018年1月31日・・・と備忘録(^^;

11月8日(水)
 気温の変化が大きく、周囲に風邪ひきさんが多くなってきた昨今です。

 おかげさまで、わたしは今のところ体調に問題なしなのですが、当国の入国記録帳(掲示板)で不調が発生しておりました。(^^;

 ウチの掲示板として開国以来お世話になっている、TeaCupさんが、11月6日の22時以降からメンテナンス期間に入っておりまして、本日の早朝に作業終了となったのですが、その後、ウチの各ページの上部にあるナビゲーションの、[BBS]へのリンクが通らなくなっておりました。

 どうやら、従来形式のURL表記でのリンクが不調(TeaCupのメンテナンス中画面がメンテナンス終了後の現時点でも表示される)となっているようで・・・
 (ブラウザキャッシュの影響も疑いましたが、リロードや、キャッシュ削除しても変化せず、念のため、これまで掲示板にアクセスしたことのないPCからもアクセスを試みたのですが、変化なしでした(^^;)
 尚、現行形式のURL指定であれば問題なく接続される様子。
 
 従来形式のURL表記 ×  (掲示板にアクセスできず、現在もメンテナンス時の表示が継続されています)
 https://bbs1.sekkaku.net/bbs/jesica/

 現行形式のURL表記 ○ (掲示板に問題なく繋がります)
 https://bbs1.sekkaku.net/bbs/jesica/


 一応、現行形式のURLへの移行時に、従来形式のURLのままでも接続可能とのアナウンスがあったと記憶しているのですが、随分前のことになりますので、実はその後のある時点から、従来形式でのURL表記は既にサポート対象外になっていたのかもしれません・・・

 今回のメンテナンス直前までは、従来のURL指定でも、問題なくアクセスできていましたので(実際、現在も、「ネットワークエラー」系の表示ではなく、「メンテナンス中」のページが表示されているわけでして(^^;)、今後復旧する可能性もあるのですが、その間、TopPageをはじめ、各コーナーから掲示板へのアクセスが不可となってしまっては問題ですので、取り急ぎ、TopPageと、各コーナーのTopにあたるページからのBBS(掲示板)へのリンクにつきましては、現行形式のURLに変更しました。
 これにより、現在は問題なくアクセス可能となっております。

 本日早朝から上記変更前の間に、当サイトにお越しいただいた方の中で、BBSにアクセスできなかった方がいらっしゃいましたら、ご不便をおかけしましたことをお詫び申し上げます。

 尚、各コーナーのTop以外のページからのBBS(掲示板)へのリンクは、いまのところ従来形式のURL指定のままとしています。
 従来方式でのアクセスが復旧した場合のことを考慮しての処置ですが、今後復旧の様子がなければ、これらのページからのリンクも、近々現行形式のURLに一括置換をかける予定です。
 これらのページからは、いましばらくBBSへのリンクが不通となりますこと、どうかご容赦ください。

11月6日(月)
 そんなわけで、先回の備忘録に従い、本日、年賀はがきを購入して参りました。

 インクジェット写真用を50枚。

 最終的に投函するのは実質30枚〜40枚の範囲なのですが、宛名書きと「ひとこと」の手書きにこだわると、書き損じも結構出たりするもので、予備で10枚ほど(^^;
 職場最寄りの郵便局で購入したところ、今回も「プレゼント」を頂くことができました。
 その内訳は・・・

 ・御祝箸 三膳セット
 ・郵便局謹製ポケットティッシュ 6個
 ・貼らないタイプの使い捨てカイロ 1個

 でした。(^-^)

 いまのところ、カイロを使うほどの寒さには至っていませんが、このところ、客先出張で夜の外気(電車のホームなど)に触れることも多かったりしますから、鞄に一個忍ばせておくと、いざというときに重宝しそうです。
 
 しかし、はがき自体は毎年これくらいの時期に購入していながら、どうしていつも投函が年末ギリギリになってしまうのか・・・
 いや、まあ、「着手するのが遅い」という理由は明らかなのですけれど・・・(自戒)

11月3日(金)
 11月に入り、秋らしい晴天が続いています。(名古屋市)
 
 秋晴れの中を散策するのも気持ち良いですが、ときには自宅で音楽鑑賞に興じるというのも、また良いものですね。
 え? 出不精なだけ? ・・・そうとも言います(^^;

 とはいえ、「文化の日」たる本日、11月3日には、「レコードの日」という視点もあったりするのですよ(^-^)

 レコードの日オフィシャルサイト
 http://レコードの日.jp/

 私自身、今でこそ、「音楽鑑賞」というと、PC上に取り込んだ音楽ファイルを再生することが多くなりましたが、幼少期に自宅で音楽鑑賞を始めた当時は、がっつり、アナログレコード世代でしたから、「黒い円盤」には馴染がありますし、今も自室にはレコードプレーヤーが在ったりします。
 接触型のピックアップゆえに、摩耗による物理的な音質劣化という現実はあるものの、アナログならではの魅力というのものもまた、間違いなく存在していますね。

 ただ、CDやMDの登場以降のデジタル化の波の前に、購入保持する原盤としてのレコードはもとより、バックアップ(兼通常再生)用のカセットテープを見る機会も減りました。

 私自身はいまのところ未体験ではありますが、今では楽曲データをファイルとしてダウンロード購入できたりもしますから、最近は、「原盤(マスター)とバックアップ」という発想自体も、あまりされないのかもしれませんね(^^;


 さて、PC上での音楽鑑賞では、何らかのプレーヤーソフトが必要となるわけですが、現在ウチで利用しているSonyの「x-アプリ」の、ダウンロードサービスが、今年の12月で終了することになるようです。

 音楽のソフトウェア「Media Go」、「x-アプリ」のダウンロードサービス終了のお知らせ
 https://www.sony.jp/walkman/info2/20171010.html
 
 「x-アプリ」は、Sony の SonicStage の流れを汲むWindows用音楽管理・再生ソフトウェアで、ウチの「領主紹介」ページに掲載している使用マシン履歴上では、11号機にあたる、PCV-RZ53(VAIO-RZ53)での導入(当時はSonicStage)以来、CD取り込み、音楽再生、そして私的ベスト盤CD-R作成(笑)に欠かせないものとなっておりまして、このソフトがメインストリームから消えるというのが非常に残念。

 Sonyさんからは、後継として、今後は「Music Center for PC」を利用するように、とのご指示なのですが、機能比較を見ると、いろいろと削除されている部分がありまして・・・(^^;

 「Music Center for PC」と「x-アプリ」「Media Go」の機能比較
 https://musiccenter.sony.net/ja/faqs/faq004.php

 他のソフトを併用すれば同様の対処は可能なのですが、これまでひとつのソフトでシームレスにできていたことができなくなるというのは、やはり不便ではあります。(^^;
 (しかし、「音楽CD-Rの作成」ができなくなる、というのは、「時代の流れ」なのですかねぇ(^^;)
 
 幸いなことに、現在の「x-アプリ」の最新バージョンは、Windows10まで対応してくれているので、次期PC購入時にOSがWindows10になった場合でも、利用可能ではあるのですが、今後はメーカーサポートを外れたソフトになっていくことも確かなので、やっぱりちょっと残念・・・(苦笑)

 
 さてさて、11月に入ったということで、年賀はがきも発売された様子。

 郵便年賀.jp
 https://nenga.yu-bin.jp/

 来週あたりに、職場最寄の郵便局で購入してこようかな、と備忘録(笑)

10月31日(火)
 台風一過の後、ぐっと気温が下がるようになりました。(名古屋市)

 昼間はそこそこに暖かいのですが、朝晩の冷え込みが顕著になった感じです。
 明日にはもう11月になるわけですから、無理からぬことではありますが、紅葉の鮮やかな色づき方を見るに、気温が急激に変化したことも確かなようです。
 寒暖差に風邪をひきやすい時節、皆さまもご注意ください。

 最近の浄財
 ●わたしと先生の幻獣診療録 1 火事屋 BLADE COMICS
 (敬称略)

 上前津に立ち寄った際の買い出し順路(笑)にある三洋堂書店で、本作の第1話が試し読みできるようになっていまして、読むやいなやお持ち帰り(購入)決定となった一冊。

 人々がまじないの術を忘れ、科学の光が世界を照らし始めた時代。
 かつては誰の目にも捉えることのできた、幻の生き物たちは、その存在を信じる者たちの減少と共に、いまや消えゆくのを待つのみに。
 そんな中、魔術師の家系に生まれた少女・ツィスカと、彼女が身を寄せる診療所の獣医師・ニコの出遭う、傷ついた様々な幻獣たちとの間に起こる、厳しくも暖かい、診療と癒しのお話。
 純粋でまっすぐなツィスカちゃんと、ぶっきらぼうだけれど、優しくて頼りになるニコ先生、そして、登場する幻獣たちの愛らしさがとても魅力的です。

 2017年の5月の発行ということで、発売日からは間が開いてしまい恐縮なのですが、今回「森の旬」に登録をさせていただきました。

10月29日(日)
 10月も下旬となりました。(^^;
 ・・・が、つい先ほどまで、遅い台風(22号)の影響で強い風雨にさらされておりました。(名古屋市)
 先回の21号も、かなり遅めのものでしたので、あれで打ち止め(?)かと思っていたのですが、その時の雨漏り箇所だけは、早めに修理していて良かったです。(それでも先回とは別の個所からポタリポタリと水が落ちてきてしまいましたが・・・(^^;)

 古い家なので、瓦の痛みも相応にはなっておりまして、一部表が剥がれていたり、瓦自体も薄くなっていたりしているために、通常の雨では問題なくても、強い雨に長くさらされていると、浸み込んだ雨水が漏れてくることもあるようです。
 屋根全体を張り替えれば良いのでしょうけれど、費用が相当の額になりますし、家全体とのバランスとの兼ね合いもあるため、当面は漏った箇所を重点的に修理していく感じになりそうです。
 いつも修理をお願いしている方が、父の旧知の方ということもあり、とても安価で対応いただいているのが、有難いところです。(感謝)

 さて、いろいろとバタバタ続きで、先週はTopPageでの御挨拶のみとなってしまい、恐縮だったのですが・・・

 2017年10月25日に、当国 FANDARCIA は、その開国から19年目を迎える運びとなりました。

 ここまで続けてくることができましたのも、数々のご来国や、折に触れ、掲示板やメールを通じて、心あるお言葉をいただきました、皆様方のおかげです。
 心より、感謝いたしますとともに、今後も、少しでも「ホッと和む」何かを、自らも楽しみつつ、提供できる形で(できる限り更新頻度も上げて(汗))お迎えできるよう、精進して参りたいと思いますので、どうぞ末永く、宜しくお願い致します。m(_ _)m

 とりあえず、近日中に最近の浄財報告とか・・・、新しい「楽描き」の公開とか・・・
 このコーナーの役回りである、とりとめのない、わたしの一日の紹介なども交えつつ・・・(*^^*)

8月16日(水)
 8月中旬となりました。(^^;
 お盆休みは、父方の実家への訪問(お参り)と、父方、母方双方のご先祖様のお墓参りという、なかなかにお盆らしい(?)日々を送っている昨今・・・(^^;
 合間合間に描き進めていた 残暑お見舞い向けの絵が完成しましたので、
 TopPageでお披露目し、画廊にも登録しました。(^^;

 夕涼みまで待てぬ昼の暑さを避け、水煙を上げる滝のほとりで涼をとる、「昼涼み」へのご案内の図。(^-^)

 今夏は変則的な雨雲の出来方から、名古屋でも局所的な集中豪雨(所謂「ゲリラ豪雨」)が昼夜を問わず頻発する天候となりました。
 昼から夕刻にかけて短時間で止む「夕立」に比べ、長時間の停滞が大きな被害に繋がることも多く、油断できない悩ましい天気ですが、夏の暑さは若干弱まることも多いですね。
 蒸し暑さに閉口する結果となることも多いのですが、時々訪れる、夏らしいカラッとした晴天が、清々しく感じられることも。

 最近の浄財
 ●こじらせ BOY meets GIRL! 1 霜月絹鯊 マンガタイムKRコミックス
 ●イースVIII -Lacrimosa of DANA- オリジナルサウンドトラック 完全版
 (順不同・敬称略)

 「こじらせ BOY meets GIRL!」は、
 「となりの柏木さん」でもご紹介をさせていただいている、霜月絹鯊さんの最新作単行本です。
 高校2年生の大月亨くんと、彼が心に決めていた初恋の幼馴染にまつわる、「青春真っ盛りラブコメ」(裏表紙に記載のコトバより)です。
 導入ともいえる第一話の内容そのものに、おおきなネタバレを含んでしまうため、詳細は控えさせていただきますが(汗)、
 初恋の相手との10年ぶりの再会を果たした、主人公の今後と、回を追う毎に、「素」の魅力が滲み出てきている幼馴染さんの今後が、楽しみな作品です。
 今回、「森の旬」に登録させていただきました。

 「イースVIII -Lacrimosa of DANA- オリジナルサウンドトラック 完全版」は、
 先回のささやきで紹介していた、Vita版オリジナルサウンドトラック(いうなれば初回版)に、PS4版で追加された新曲と未使用曲が追加された「完全版」です。
 予告どおりのCD版購入(55曲は「初回版」と重複(苦笑))となったわけですが、特にハイレゾ音質を求めないのであれば、差分を1曲ごとに購入するよりも割安だったりします。(笑)
 しかし、今後、もし自室にハイレゾ再生環境が整ったら、ハイレゾ版のアルバム購入も有り得るという罠(^^;
 先回ご紹介のゲームソフト2本(「ニーア・オートマタ」「イースVIII ラクリモサ・オブ・ダーナ」)と共に、本CD(完全版)を、今回、「森の旬」に登録させていただきました。


 それから、今回も報告が遅れてしまいましたが、毎年恒例となっている、母校の小学校の校庭での盆踊り(夏祭り)に、今年も参加して参りましたので、写真を1枚貼っておきます(今回少し遅い時間からの参加だったので、撮像が暗めです(^^;))

 
 (2017.07.22撮影)

 太鼓の指導をされていた方が、体調を崩されてしまったことからか、今年は太鼓なしとなってしまったのが寂しいかぎりですが、参加者の盛況な様子は変わらず。
 学童によるトーチ披露も、例年通りに開催されていました。


 さて、残暑お見舞い「絵」は描けたものの、「かもめ〜る」への印刷・一言書き・宛名書き・投函はこれからです。(ぉぃ(^^;
 なんとしても、8月の「暑いうち」に先方に届けねば!!(^^;

7月10日(月)
 7月になりました。(^^;
 名古屋では、6月の終わりから先週あたりにかけて、雨模様の天気となっていたのですが、晴天日を挟むような形の不安定な天候となっていました。
 全体的に「蒸し暑い」日が増えてきたことで、不快指数が上がりがちな中で、セミの声が聞こえるに至って、いよいよ「夏」の領域に入ってきたことが感じられる昨今であります。

 このところ、浄財報告が滞っていたのですが、数か月前に購入したブツ(ゲーム機)について、ようやく報告できるだけの使用感(クリア実績(笑))が蓄積されてきたということで、ご報告をば。

 最近(?)の浄財
 ●PlayStation4 Pro
 ●ニーア・オートマタ PS4ゲームソフト
 ●NieR:Automata Original Soundtrack(NieR:Automata オリジナル・サウンドトラック 特典CD付)
 ●イースVIII ラクリモサ・オブ・ダーナ PS4ゲームソフト
 ●イースVIII -Lacrimosa of DANA- オリジナルサウンドトラック
 ○ウィッチャー3 ワイルドハント ゲームオブザイヤーエディション PS4ゲームソフト
 ○かもめーる
 (順不同)

 PlayStation4 Pro は、現世代(?)ゲーム機、PlayStation4の上位機の位置づけのもの。
 PS4自体は、HDD容量1TB版が発売されたあたりから、徐々に購入意欲は上がってきてはいたものの、諸々の理由から購入を先延ばしにしてきていたのですが、Proの発売時に、PS4自体が10000円の値下げとなり、上位機の Pro がそれまでの無印のお値段据え置き価格となったことと、Ys(イース)の最新作のPS4版の発売も近くなってきたことから、購入自体は確定(笑)事項となっておりました。

 一時期は品薄で、プレミア価格で販売されていたりしていたのですが、4月の下旬ごろから定価で出回るようになりまして、5月25日のYs(イース)最新作の発売に先立つ形で、購入をしました。
 (無印の上位機(互換機)の名前が Pro と来れば、次は Expert で、さらに Pro II 、Expert II と来て、その次にSuper が出る? と考えるのは、古の名機 X68000 を知る者の悲しい性ですか、そうですか(謎笑))

 Ys(イース)が出るまでは、ハードを眺めて楽しむ・・・というのはさすがに寂しすぎるので(笑)、同時購入したゲームソフトが、発売当時から注目していた、ウィッチャー3と、昨年の夏頃のプレリリース記事の頃からチェックしていた、ニーア・オートマタの2本。


 「ニーア・オートマタ」は、前作「ニーア レプリカント」(XBOX360では「ニーア ゲシュタルト」)の続編・・・ではありますが、舞台としては、前作の遥か未来のお話となるため、前作を知っていればより楽しめますが、本作からでも問題なく遊べる構成。

 突如襲来した宇宙人の繰り出す「機械生命体」により、地球を奪われ月に逃げ延びた人類が、地球奪還のために送り込んだアンドロイド部隊「ヨルハ」にまつわる、真実へと導かれる物語。

 レベルアップや、武具による強化要素がありますので、ジャンルとしてはアクションRPGに分類されそうですが、本作はシームレスな形で「シューティング」の要素も挿入され、それがまた、良い形で物語を牽引してくれます。

 美麗かつ細やかに構築された3D世界が、現世代のゲーム機はここまできたか、と思わせてくれるもので、個人的には、砂漠地帯の「砂」の表現が心地よかったです。
 自分が操作するキャラクターが、「ザザーッ」っと砂の上をすべる感覚が、とてもリアルで、これだけでも、PS4でゲームしてみて良かったと思えるものでした(笑)

 その他にも、遊園地廃墟に上がる花火など、思わず見入ってしまう「景色」が盛りだくさんで、現世代機の表現力向上の洗礼を、十二分に受けることができました。(本作プレイ中に、ハングアップも1度だけ経験しましたが(苦笑))

 ゲームは前作同様に、周回プレイによりエンディングが変化するものとなっていて、一粒で○度、楽しめ(苦しめ?)ます(^^;
 ネタバレにならないよう、詳細は控えますが、いわゆる TRUE END は「E エンド」と呼ばれているもので、ストレートに行っても、A、B、C、D の各エンディングを経由する必要があります。
 (自分がどのエンディングを見たかは、周回後のセーブデータ上に表示されます)
 ※前作同様に、選択肢によっては、自分のセーブデータが全て消えてしまう局面が発生しますので、エンディング内で問いかけがあった場合の返答には、要注意です。(一応、その旨の確認の問い合わせになっていますし、再三聞かれますから、よほど強固な意思のもとに「はい」の返答を続けていかないかぎりは、大丈夫とは思いますが・・・(^^;)

 本作は伴奏音楽も素晴らしく、サントラCDも購入しました。
 ・・・が、このCD、特典CDつきのものは、私が購入した当時でも、既にプレミア価格でないと入手できない状況でした(苦笑)
 当時は1〜2千円程度の割り増しで購入できましたが、現在は10000円超えとなっている様子(^^;
 特典CDには、ゲーム中の「ハッキング」画面で流れるBGMが収録されていて、PSG音源やFM音源といった「古のゲームミュージック」になじみのある世代(私を含む(笑))の方であれば、原曲の雰囲気を少ない音色で再構成されている様子に、いろいろと感慨深く楽しめるものとなっているだけに、差分での安価提供が望まれるところです。


 そして、私的真打登場の「イース(Ys) VIII」
 先行で発売済みとなっていた、PSVita版に、各種追加要素をひっさげてのご登場です。
 シリーズ初の、フル3D&フリーカメラというが、一番の期待どころであり、懸念材料でもあったのですが、実際にプレイすることで、とても良いバランスで構築されていることを、実感することができました。

 プレイを始めた当初は、先の「ニーア」の3D表現の緻密さが頭に残っていたことで、若干、違和感・・・というか、「ゲームっぽさ」を感じたのですが、その後、本作のキャラクターデザインや、ゲームシステムに触れていくと、この3Dオブジェクトたちの粒度が、とても心地よい「バランス」を生み出していることを感じられるようになりました。
 ああ、そうか、自分は「イース」シリーズをやっているんだな、というのを、再認識させてもらえた感じです。(^^)
 こうなってしまえば、あとはこのシリーズの物語世界に、どっぷりと浸かるのみです。(笑)

 シリーズ初、ということでは、ダブル主人公(本編:アドル&過去編:ダーナ)という試みも、本作の目玉ですね。
 発表された当初は、大丈夫なんだろうか? と少し不安があったのも正直なところだったのですが、こちらも、蓋を開けてみたら、思いのほかしっくりときて、いまではもう、本作に不可欠な印象となっています。
 従来なら、過去に起こったことも全て、主人公のアドルが、古文書や遺跡に遺された記録などを直接調べたり、同じ時代に住む人々の中に居る有識者に聞き込みを行って、古代の在り様を想像していく形になっていたわけで、それはそれでまた、醍醐味のひとつとなる部分ではあるのですが、今回、過去の世界に生きていた「当事者」自らが、物語に絡み、さらには、プレイヤーとして過去を追体験できるものとなっていることで、これまでは、想像の域を出なかった古の「在りし日」への想いが、とても具体的な形で、共感できるものとなっているように感じられます。
 特に、PS4版では、Vita版からの追加要素として、ダーナ編に新たな「ダンジョン」と、それに絡む「エピソード」が追加されていて、これがまた、とても良い感じに、ダーナの存在を引き立たせると同時に、メインストーリーを補完してくれています。

 敵の弱点(属性)に合わせて、攻撃側の属性を切り替える、というシステムは、前々作のVI(ナピシュテムの匣)で、エメラス剣の切り替え(炎/風/雷)という形で採用されていましたが、キャラの切り替えでの、斬撃/打撃/射撃の変更というのは、前作のSEVENからの採用ですね。
 これに伴い、SEVENから導入された、複数キャラでのパーティ制での冒険も、本作で、3D世界を縦横に駆け回れるシステムとなったことで、各キャラに活躍の機会が増え、それぞれがとても活き活きと動きまわってくれるようになった印象です。
 また、一定時間放置していたときに、見せてくれる所作も、各キャラの特徴が現れていて可愛らしいです(笑)
 
 本作にも、周回プレイの要素が存在していて、PS4版では、1周目でのダンジョン同様に、追加ダンジョンが追加されています。


 そして、イースと言えば外せないのが、バックグラウンドミュージックの存在。
 速攻でサウンドトラックCDを購入していることから、その内容は言わずもがなですが、今回もその世界を脳裏に焼き付ける楽曲の数々に後押しされながら、心地よく冒険を進めることができました。
 本編のフィールド系やダンジョン系の曲は、それぞれの地域の空気感が感じられるもので、プレイ時には冒険を鼓舞し、プレイ後には風景が浮かび上がる曲調。
 過去編に由来する、エタニアの地にゆかりの楽曲には、巧みな形で共通の旋律が込められていて、心地よい統一感があります。

 本作の楽曲での私のお気に入りは、以下のような感じです。

 LACRIMOSA OF DANA -Opening Ver.- / SUNSHINE COASTLINE / A FOOTPRINT IN THE WET SAND / RICORDO / YESTERDAY IN ETANIA / THE SIBYLLINE ROAD / HOME FROM HOME / NEXT STEP TOWARD THE UNKNOWN / ROYAL CAPITAL 《AIGIUS》 / DANA / ICLUCIAN DANCE / THE LEANING TOWER BAJA / LACRIMOSA OF DANA / GARDEN OF CELEN / YOU'LL SEE OUT THE END OF THE TALES / VOLITIONAL DECISION / THEOS-DE-ENDROGRAM / MAIA / ORIGINE DELLA VITA / EVERLASTING TRANSEUNT
 (これと、PS4版で追加された、ダンジョン系の曲。(曲名不明))
 ※2017.08.16追記:
  曲名不明としていた曲名が判明したので追記:
   RIDDLES OF THE LABYRINTH / AT THE END OF DISASTER / HOPE ALIVE / VANISHING TRAIL / DANA -EVERLASTINGLY-


 実に20曲超(笑)、それでも、当時販売されていたVita版のサントラCD収録曲は全55曲ですから、自分としてはかなり厳選しています。

 因みに、本作のサントラCDは、近日(8月10日)に、PS4版での追加曲と、未使用曲が収録された「完全版」が発売予定です(^^;
 これから購入される方は、そちらのほうがオススメです。
 え? わたしですか? 勿論買いますよ、買いますとも!(55曲は重複しちゃいますけどね!(爆))
 (尚、今回の完全版で追加となった差分のみを、ハイレゾ版でダウンロード購入するという方法もあります。念のため。(^^;)


 ああ、ネタバレ対策のために、ストーリーやキャラ系の話題を極力控えていても、この長文ですか・・・(^^;
 やはりゲームな話題、特に「イース」が絡むと、ついつい筆(タイピング)が踊って(笑)しまいますね。
 (といいますか、まだまだ書きたいことがいっぱいあって、何ともはや・・・(*^^*)

 後日、お気に入りの紹介ページ(森の旬)にも登録する予定ですが、まとめきれない分は、また、こちらでちょこちょこ書くかもしれません。(ネタバレを含みそうなときは、事前に明記するようにいたします(*^^*))


 ウイッチャー3は、購入時に導入の部分だけをプレイしたあと、「ニーア」に移行したため、未完の白丸扱いです。
 こちらは、広大な世界をじっくりゆっくり堪能していくタイプのものですので、気長に遊んで行こうと思っています。


 最後の「かもめーる」は、この時期お約束の品ですね(笑)
 今年も潔く「白紙」のインクジェット紙版を購入。
 職場最寄の郵便局に出向いて入手してきたのですが、購入時に局員の方に「プレゼントがありますので」と呼び止められ、
 いったい何がもらえるんだろう、とワクワクしていたら、トイレロール一巻でした(^^;
 とはいえ、パッケージに「ポスト」の絵柄があしらわれた、郵便局謹製の品のようで、有難く頂戴いたしました。(^^)
 この「ポスト絵」をリマインドとして活用し、暑中お見舞い絵の描画を進める所存でおります。

5月15日(月)
 前回のささやきで書いていた、春向け絵の第2弾が完成しましたので、
 TopPageでお披露目し、画廊にも登録しました。

 街頭で偶々出遭った、子供さんの背でにこやかに笑う、ミツバチを連想する(?)デザインのリュックにインスパイアされ、脳裏に浮かんだのが、今回のタイトルにも拝借した、山村暮鳥の有名な詩と、春の空でありました。
 因みに、現物のリュックには翅は生えておりませんでした。私の妄想の産物です(笑)
 とはいえ、今回は妖精さんではなく、あくまで、リュックを背負った人間の女の子という設定なので、足先は、敢えて接地するかしないか(飛ぶか飛ばないか)のギリギリの位置にしています。(笑)

 今回は、その日のうちに、紙のラフを起こしたものの、デジタルでの描画に着手するまでに、日が経ってしまっておりました(^^;

 以前は、最初のラフからタブレットで直描き、という形が多かったのですが、最近は、ラフ画をマルマンの5mm方眼ルーズリーフ(パッド形式のもの)でサラっと描いたものを、スキャナで取り込んで(レイヤー名「取り込みラフ」(笑))、それをもとに、液晶ペンタブレットで正式な「ラフ画」を起こし、以降「線画」へのクリンナップへ進むことが多くなりました。
 背景描画は相変わらずPainter(未だに7)です(笑)

 液晶ペンタブレットの、新しくて大きいのが欲しいなぁとは思いつつ、私の描画ぐせ(筆圧と鉛筆ブラシの感触?)が、長年連れ添ってきた愛機 Cintiq 12WX と、Painter7に最適化(笑)されているためか、店頭で最新機種に触っても、何かしっくりこなくて、導入が延び延びになったままズルズルと・・・(^^;
 「Cintiq Pro 16 良いかも・・・」などと思いながらも、USB-TypeCな点など諸々あって、未だ静観中です。(苦笑)
5月7日(日)
 黄金週間の最終日
 時の移ろいとは早いものです・・・(苦笑)

 黄金週間というと、座間市に住んでいたころは、準恒例となっていた、鯉のぼりウオッチング。
 そういえば、最近やっていなかったなと思い、はて、前回はいつだったかと確認してみたところ・・・

 なんと、2010年・・・もう7年も前のことでした。
 確かに、5年前に名古屋に引っ越してきてからは、1度もしていなかったことを考えれば当然なのですが、改めて、時の移ろいとは早いものだなと(^^;

 そして、今回、5月5日にご近所を自転車でぐるりと廻っての釣果(笑)がこちら。

 大型サイズ(鯉の大きさが大人の背丈以上ありそうなもの):0
 中型サイズ(鯉の大きさが子供の背丈くらいのもの):1
 小型サイズ(子供が片手で持って振り回せるくらいのもの):2

 思っていた以上に少ない結果となりました。
 今回は、特に遠出をすることもなく、本当にご近所限定ということもありましたので、過度の期待はしていなかったものの、両親の営む床屋の情報網によれば(笑)、近年、ご近所の子供の数が多くなってきている、と聞いていたもので、もうすこし、数が上がることを予想していたのですが、なかなか・・・

 聞けば、最近は、鯉のぼりの「矢車」のカラカラという音に苦情が出ることもあるらしく、特に集合住宅などでは、お互いに遠慮してしまうケースもあるのだとか・・・
 因みに今回見つけた鯉のぼりは、いずれも、ある集合住宅(1棟)のものだったのですが、いずれも隣接する部屋のように見受けられましたので、ご近所のお子さんとの交流から「お互い様」という認識があってのことだったのかもしれませんね。
(そういえば、矢車が回っていた印象が薄いので、ひょっとすると、矢車を取り外した状態で飾られていたかもしれません)

 季節感という意味では、当日は、柏餅、粽(ちまき)を食し、菖蒲湯に浸かりました。(^-^)
 また、今回は「夏日」といえるほどの暑い日となったことも印象的でした。

 梅雨入り前に、一足早く初夏を味わう感じとなりましたが、その日を除けば概ね過ごしやすい春の気候となっている昨今。
 春向け絵の第2弾なるものを描き進めておりまして、徐々に形になってきております。(^^)

4月16日(日)
 4月も後半となり、私の住む名古屋地方も、ようやく「春が来た」といえる気候になってきました。(^-^)

 実家付近の桜の開花のピークは、8日の土曜日あたりだったのですが、当日にまとまった雨が降ったことで、翌日曜日には、かなりの花が散ってしまいました。
 そんな中ではありましたが、9日の夜に、近くの公園まで夜桜見物に行って参りましたので、そのときの様子を少し。

 

 

 

 1枚目と2枚目は高感度撮影(ISO感度800程度)、3枚目は2枚目とほぼ同じ場所から通常撮影(ISO感度100)したものです。
 (画像クリックで、大きな画像(横幅1200pixel)を表示します)
 いずれも憧憬池の周囲にある手摺りの上にデジカメを置いた状態で、セルフタイマー撮影。
 デジカメを池ポチャしないように、ストラップを手首に巻いて、中腰状態で撮っています(笑)

 高感度撮影だと、パッと見は明るく見栄えが良くなりますが、ノイズが多くなるのが珠に傷ですね(^^;
 肉眼で見た実際の風景(の明るさ)は、通常撮影のものに近く、結構暗かったです。


 桜も咲き、昼間は汗ばむほどに暖かな日が増えてきた一方、深夜から明け方に急に冷え込むことも未だ多く、油断は禁物の昨今。
 来たるべき黄金週間に向けて(笑)、気を引き締めねばと思う次第です。
 皆様もご自愛くださいませ。

4月2日(日)
 4月となりましたが、私の住む名古屋地方は・・・以下前回に同じ(^^;

 とはいえ、徐々に暖かくはなってきていることも確か。
 昨日はあいにくの雨となりましたが、本日は良い天気となりましたので、以前に絵の出るささやきでもご紹介したことのある、豊川稲荷まで、足をのばしてまいりました。

 今回は、本殿への参拝と、御守りを授けていただくことに絞っておりましたので、境内全体を回るようなことはしなかったのですが、書院瓦の寄附を募られていたので、一口納めてきました。
 実は先日、実家の2階にある自分の部屋が盛大に雨漏りをするところとなりまして、その原因が、古くなった瓦が割れたことにあったものですから、どうにも他人事と思えず(^^;
 結果、納付の「證」と、「宝ばし」というお箸をいただくことができました。(^^)

 今回のお参り行では、名鉄電車を使うことになったのですが、道中、窓から差し込む陽光が心地よく、ほとんど寝てしまっていました。(*^^*)
 寒さは残ると言いつつも、確かな春が感じられる、良い一日となりました(^-^)


 それから、話は変わりますが、ちょっとニュースな情報を3点いただきましたのでこちらに↓

 1点目

 ガールズ&パンツァー公式サイト (トップページが最終章のイラストに)
 http://girls-und-panzer.jp/

 ガルパン最終章の第1話は、12月9日の公開予定となったようです。

 2点目・・・は、4月1日ネタ的ななにか(笑)↓

 パンツァー☆リート
 http://www27113u.sakura.ne.jp/panzer/index.html

 「タンクの」恋愛アドベンチャー!!
 戦車の3サイズって・・・(^^;

 そして3点目。
 
 カードキャプターさくら クリアカード編 プロローグ さくらとふたつのくま 公式PV
 https://www.youtube.com/watch?v=VySDRbfnev4
 
 動画の説明コメントを見るに、
 「カードキャプターさくら クリアカード編」
 新作アニメーションが17年9月13日発売単行本第3巻についてくる!
 受注予約は17年7月14日まで!

 とあります。

 動画の公開日が4月1日というところが、何気にアレなのですが(^^;
 こちらの方はネタではない・・・と思われます。(^^;

 今回の3点の情報は、いずれもベロやんさんからいただきました。
 いつも有難うございます。(深く感謝)


3月25日(土)
 3月も終盤となりましたが、私の住む名古屋地方は、未だ寒さが残る日が続いております。
 桜の開花前線を見ると、今年は、関東が若干早めに、今後は福岡、名古屋、と北上していく模様ですね。

 「ウェザーマップ さくら開花予想」のページ
 http://sakura.weathermap.jp/

 そんな本格的な春の陽光を待つ中、ちょこちょこと進めていた春向け絵が完成いたしましたので、
 TopPageでお披露目し、画廊にも登録いたしました。

 待ちわびた春の光を迎え、咲き誇る桜たちとのヒトコマ。
 今回は、自分の在住の地に桜前線が到達するまえに、桜の絵を描き上げることができました。

 快挙であります! 大戦果であります! (ガルパン:寺本調)

 いや、その、本来はこれくらいのタイミングで公開したいものだと常々・・・・(^^;


 最近の浄財
 ●コトノバドライブ (4)  芦奈野ひとし アフタヌーンKC
 (敬称略)

 芦奈野ひとしさんの「コトノバドライブ」、完結巻です。
 主人公の「すーちゃん」だけが知る、敢えて誰にも言わない5分間の邂逅。
 日常の中に、不意の訪れる非日常・・・ではあるのですが、なんとなく自分にも思い当たることが多かったりして、
 第1巻の発売以来、本シリーズは、自室の常に手の届く範囲に置いて、あわただしい毎日のなかで読み返しながら、
 「ホっと和む瞬間」をいただいていました(^^)
 本作は、最初に読んだ印象が、人それぞれに大切なものだと思いますから、各話の詳細は控えますが、
 ちょっと嬉しい再会とか、タイトルに通じる話とか、自分にも覚えのある夢の中の話とか、ちょっと嬉しい「変化」とか・・・
 もっと「すーちゃん」の見ている景色を見せてもらいたい、という思いもありますが、
 自分に見える景色を見直す、良い機会をいただけたものと考えて、数々の貴重な邂逅と、心地よい終幕に感謝を。(^-^)

3月5日(日)
 気が付けば3月が・・・(^^;

 そう! 始まっていたのです! (メイドインアビス:リコ調)

 全く、度し難い、度し難いぞJESICA! (メイドインアビス:レグ調)

 ・・・面目次第もございませんm(_ _)m
 (カッコ内の作品と人物については、後ほど書かせていただくといたしまして(笑))

 年始以降、当初の予想に反して、時間的にも気持ち的にも、なかなか余裕のもてない状態が続いておりまして、あれよあれよという間に、3月となってしまいました。
 年始に書いていた「意図したペース」には程遠い状況・・・しっかりせな。。。(春日歩調)

 書籍や映像ソフトなど、事前に予約したものたちは手元に届いていたりしたのですが、なかなか消化できず、ご紹介や感想も遅れてしまっておりました。
 
 最近の浄財
 ●マイマイ新子と千年の魔法 Blu-ray
 ●マイマイ新子と千年の魔法 オリジナル・サウンドトラック 音楽CD
 ●trick & tweet コトリンゴ 音楽CD
 ●メイドインアビスD  つくしあきひと BAMBOO COMICS
 ●ガールズ&パンツァー 第2次ハートフル・タンク・ディスク Blu-ray
 ○ガールズ&パンツァー 劇場版 下 著者:鈴木貴昭 原作:ガールズ&パンツァー劇場版製作委員会
 順不同・敬称略

 「マイマイ新子」は、Blu-rayこそ最近の発売(昨年の10月)ではありますが、劇場公開自体は2009年という作品・・・なのですが、わたしは最近知った作品です。(*^^*)

 先日紹介させていただいた、「虹色ほたる」に続き、SP48Kさんとのメールのやりとりの中で話題に上り、公式サイトを見るにつけ、鑑賞してみたいという気持ちが高まり、今回の購入・鑑賞に至ったものです。
 昭和30年の山口県防府市国衙(こくが)を舞台に、おでこに「マイマイ」(つむじ)を持つ小学生の少女、新子(しんこ)と、東京からの転校生、貴伊子(きいこ)と、彼女たちを取り巻く町と自然と、仲間たちが織り成す、かつてそこに在った「子供の世界」。
 そして、少女たちのたくましい想像力が結ぶ千年の時のつながりが、丁寧に描き上げられた快作です。

 原作者である高橋のぶ子さんの、自伝的小説「マイマイ新子」が、劇場アニメ化されたもの、・・・ではありますが、監督をはじめとするスタッフの皆さんの、かつてそこに在った「(リアルな)こどもの世界」の再現にむけた、各所へのこだわりは、現実の新子ちゃんたる原作者さんが舌を巻くほど・・・(特典映像から、とても感動しておられるご様子が伝わってきました)
 そのこだわりの様子は、本編内のそこかしこにも溢れていますが、特典映像を通じて、さらに具体的に見ることができ、本作がいかに「大切に」制作されたのかを、感じることができました。
 わたし自身は、さすがに主人公の同世代よりは新しい世代になりますが、幼少期を昭和の空気感の中で育った世代ではありますので、懐かしさを覚える部分もありますし、本作の持つ世代を超えた「子供時代の共通の楽しさ」を再認識することができました。
 そして、世代どころか、千年の時をも超えた(笑)、懐の大きさも、とても魅力的です。
 (想像のたくましさに留まらす、考証に裏打ちされた説得力の中に、さらなる魅力があります(^-^))
 本作は、劇伴音楽もまた独特で、Minako"moooki"Obata さんのアカペラと、村井秀清さんの劇伴曲が、登場人物たちの感情の機微や、色鮮やかな風景に融け込むように、劇中をとても自然に美しく流れていきます。
 そしてエンディングに流れる、コトリンゴさんの「こどものせかい」が、胸に響きます。
 (そんなわけで、サントラCDと主題歌収録CDもしっかり購入なのであります(^^;))

 年始から2か月にして、昭和風味の「超お気に入り」と呼べる作品が、先回の「虹色ほたる」に合わせ、2つも増えました。
 良作鑑賞のきっかけを下さいました、SP48Kさん、有難うございます。(深く感謝)


 「メイドインアビス」は、つくしあきひとさんの「大冒険活劇」漫画、その第5巻です。

 隅々まで探索されつくした世界に、唯一残された秘境の大穴「アビス」
 その縁に築かれた、探窟家たちの街「オース」に暮らす、赤笛(見習い)の少女「リコ」と、
 彼女が「アビス」の中で出会った、謎多きロボット(?)の少年「レグ」は、
 未知への抗いがたい憧憬を胸に、数々の困難と衝撃の事実を乗り越え、「アビス」の最奥(奈落の底)を目指す。

 本作を知った当時は、4巻まで発売されていたのですが、読み始めるや否や、すっかりのめり込み、一気読みをしてしまったことを覚えています。
 今回のささやきの冒頭の台詞は、本編の主人公たるお二人のものを拝借しました(笑)

 冒険活劇の魅力は、先の見えないドキドキ感だと思いますので、細かい内容の記載は控えさせていただきますが、本作では「冒険」の魅力のひとつである、幾多の試練と、それを突破したときの快感や、思いもよらぬ展開に、ワクワクさせてもらえます。
 (「冒険」であるがために、時に目を覆いたくなるような、衝撃的な展開も描かれますが・・・)
 未知なるものへの抗いがたい憧憬と期待、そして、幾度打ちひしがれても立ち向かう、不屈の精神に満ちたお話です。
 
 今回の5巻の帯を見るに「TVアニメ化」が決定のようです。

 TVアニメ「メイドインアビス」公式サイト
 http://miabyss.com/

 サイト内の作者御自身のコメントを読ませていただくと、アニメ版にも期待大ですね。(^-^)

  つくしさんの作品を知ったきっかけは、随分前に読ませていただいた個人誌だったのですが、先日、その全編が、pixiv でも公開されていることを知りまして、併載されていた氏の作品を観る中で、本作を知るところとなりました。
 本作との直接の繋がりこそありませんが(「メイドインアビス」作中の遺物の中に、同様の性質のものが垣間見えているようにも思われますが・・・)、氏の紡がれるお話と画のエッセンスを、感じることができるということで、この機会に、pixivで公開されている長編作品も、ご紹介させていただこうと思います。

 「スターストリングスより」/ 「つくし」の漫画 [pixiv]
 http://www.pixiv.net/member_illust.php?mode=medium&illust_id=28986779

 
 「ガールズ&パンツァー 第2次ハートフル・タンク・ディスク」は、

 昨年の8月に、パシフィコ横浜で行われた、「ガルパン」ファンイベントの模様が収録された、ファンディスク。
 こちらは、未見の方にはすべてが「ネタバレ」となってしまいますので(笑)、内容は控えますが、
 イベント本編が、前半、後半でディスク2枚に分かれる程の大ボリュームです。(^^;
 そして、特典DISC内には、「第5回大洗春祭り 海楽フェスタ」の模様も収録されています。
 因みに、私は今回、Amazon限定版で、「描きおろしスチールブックケース」の付いているものを購入しました。
 当初は、本体ケースをスッポリ入れるようなものを想像していたのですが、実際の物は通常のBlu-ray のケースと同様のサイズで、通常版のケースからディスクを入れ替えるタイプのものでした。(^^;


 「ガールズ&パンツァー 劇場版 下」は、昨年ご紹介させていただいた上巻の続編です。
 予定どおりの初春発売となりました。(^-^)
 こちらは、未読のため、白丸扱いにて、発売のご紹介のみとさせていただきます。m(_ _)m

 
 今回はこんなところで・・・(^^;
 最近は、こちらでのご紹介に終始して、「森の旬」への登録が遅れがちになってしまっていて恐縮なのですが、
 先ずは、購入・鑑賞・既読・未読(汗)のご報告と、自身の生存証明ということでひとつ・・・(^^;

1月9日(月)
 FANDARCIAに御来国のみなさま。

 新年明けましておめでとうございます。
 旧年中もたくさんの御来国と、掲示板やメールを通じての温かなお言葉を賜り、有難うございました。
 新たな年が皆様にとって、健やかに幸多き年となりますことを、祈念申し上げます。


 TopPageでは元旦に御挨拶と年賀絵のお披露目をさせていただいておりましたが、「ささやき」は本日からということで。(^^;

 今年の年賀絵のテーマは「金の卵から鶏」。
 絵を描いている間は全く意識していなかったのですが、描き終わってみたら、なんとなく「ポケモ●」っぽいなぁと(^^;
 わたし自身はPlayしていなかったのですが、昨年話題になった「Go」の影響が、無意識下にあったのかもしれませんね(笑)

 今年の初詣は、氏神様、一畑山薬師寺の名古屋別院、瀬戸市にある雲興寺、そして熱田神宮で「初えびす」という形となりました。
 おみくじは、順に、大吉、末吉、大吉、小吉という結果。
 比較的良好な年初めの運気となったのではないかと思います。

 雲興寺は盗難除けの御利益で知られるお寺で、幼少期にも、両親に連れられて行ったことがあったのですが、当時のお参りの記憶はあまりなく、最近(といっても、前回のお参りからは、かれこれ6年ほど経過してしまいましたが)になって、ようやく、意識してお参りをするようになりました。
 今回も、おみくじと共に、財布の中などに入れる「懐中御守」を授けていただいてきました。

 熱田神宮の初えびすへは、今年は甥っ子二人(小4と小1)も一緒になりまして、その小さな手を引きつつ、参拝をしてきました。
 4日の深夜(初えびすは5日の零時から)ということもあり、平日であれば、良い子は寝ている時間だったのですが、二人ともしっかり参拝を済ませることができました。(道中、ダーツとベビーカステラのオマケが付きましたが(笑))
 とはいえ、小学生ゆえに、ON/OFFの切り換えは早く、車に戻った途端に、兄弟揃って寝息を立てているのは、なんとも可愛らしいものでした。(^-^)

 年始早々の浄財は、参拝時の諸々や、甥っ子たちへのお年玉(笑)の他では以下のようなもの。

 最近の浄財
 ●虹色ほたる 〜永遠の夏休み〜 DVD
 ●螺旋のエンペロイダー Spin4. 上遠野浩平 電撃文庫
 (順不同・敬称略)

 「虹色ほたる」は、2012年公開の、東映アニメーション作品。
 4年以上前の公開作品でありながら、わたしはこれまで全く知る機会が有りませんでした。
 今回、当国のリンクページからもリンクをさせていただいている、SP48Kさんから、本作の全編を公式サイトで観ることができるという情報をいただき、新年の初長編鑑賞となったものだったのですが、これが非常に心に染みる良作でして、私的お気に入り度たるや、鑑賞後即「ポチっとな」をせざるを得ないほどでありました(笑)
 Blu-ray版が未発売のため、DVD版での購入となりましたが、今回の浄財が、将来的なBlu-ray化に向けての小さな一歩になれば幸いということで。(^^)
 
 「1958年の「白蛇伝」から始まる、伝統ある東映アニメーション株式会社が、
  全社を挙げて製作し、満を持して送るオリジナルアニメーション映画」

 とは、DVDのパッケージにある言葉ですが、それに違わぬ良作だと思います。
 
 今回は、まさに百聞は一見にしかずということで、内容の細かい言及は控えさせていただき、全編鑑賞が可能な公式サイトへのリンクを紹介させていただくことにいたします。

 【公式】虹色ほたる〜永遠の夏休み〜 - YouTube
 https://www.youtube.com/watch?v=a-lblT0_krk

 良作をご紹介いただきました SP48Kさん、有難うございました。(深く感謝)


 「螺旋のエンペロイダー」は、「ブギーポップ」シリーズでおなじみの、上遠野浩平さんの最新作。
 「時間」を操作し「万物の流れを読み、制御」する能力<ヴィオランツァ・ドメスティカ>を持つ青年、才牙虚宇介(さいがこうすけ)と、その妹(?)にして常に事象の「中心」に「落ちる」能力<ナイト・フォール>を宿した少女、才牙そらをめぐる物語も、いよいよ最終局面を迎えることに。
 本作は、その章立てに、「turn XX 第XX旋回」という表現がされていて、今回の最終章が、「last turn 最終旋回」となっていることから、本作の核となる「エンペロイダー」を中心とするエピソードは、今巻で終幕となるようです。
 ただ、上遠野さんの一連の作品群(「ブギーポップシリーズ」「しずるさんシリーズ」「戦地調停士シリーズ(事件シリーズ)」「ソウルドロップシリーズ」等々)は、横断的(縦横?)なつながりをもって描かれているため、今後また別作品の中で、本作後の展開も継続されていくことになりそうです。(とても楽しみです(^-^))


 さて、「三が日」が終わり、リハビリ後(笑)に続く「三連休」も終わり、いよいよ「平日」が戻ってきます。
 (まぁ、近々「新年会」なるものの予定もあるにはあるのですが(^^;)
 今年は出来る限り、「意図したペース」を維持できるように、心がけて参りたいと思います。

 それでは、本年もどうぞよろしくお願いいたします。


少し前のささやきに耳を澄ます


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