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絵の出るささやき(^^)
Monologue Special
写真などを多用した「ささやき」はこちらのコーナーにてご紹介させていただいています。 表示速度と容量の都合、およびVGA環境での表示配慮のため、本ページに貼り付けた画像およびリンク先の画像は、元画像よりも相当量縮小しておりますことを、あらかじめご了承下さいm(_ _)m (本ページの画像をクリックすると少し大きめの画像が表示されます) |
2012年01月29日(土)SP |
勤務地が豊川市になった機会に、定期券の恩恵も活かしつつ、豊川稲荷へ参拝に行って来ました。 名鉄名古屋駅から特急電車で45分ほどの国府(こう)駅まで出て、そこから名鉄豊川線に乗り換えて、各駅停車に揺られること十数分。 終点の豊川稲荷駅に到着。 駅を出て右手に歩くと間もなく、表参道への入り口が見えてきます。 表参道に並ぶお店の店先にも、それぞれ、小型の「招き狐」(?)が置かれていて、気持ちを盛り上げてくれます。 なかでもひときわ大きかったのは、案内所の前に据えられていたこちら。 その横の軒には、「五連狐」も(笑) 「なつかし青春商店街」と名付けられた一角は、店の作りや看板から商品にいたるまで、懐かしさの溢れた風合いで、ひととき、「平成」の世を忘れさせてくれます その途中に、「お薬師参道」なるものを見つけました。 これも何かのご縁ということで、お参りをすることに。 左手には「長寿薬師如来」のお姿もありました。 立て札のとおりに、「オンコロコロ・センダリ・マトウギ・ソワカ」と御真言を唱えつつ、仏身を撫でさすり、長寿のご利益を受けさせていただきました。 再び表参道に戻り、道なりにばらく歩くと、間もなく「総門」が見えてきました。 結構なにぎわいです。 大鳥居を2つくぐり・・・ ゆるやかな坂を上った先に・・・ 堂々たる本殿の姿が。 とにもかくにも、無事に参拝できたことへのお礼と述べ、仕事の縁あって豊川市に日参(笑)していることなどを報告し、日々の無事と、健康をお願いしました。 (できれば早く豊川での勤務を終えて、名古屋に戻りたいなぁ・・・という気持ちもありましたが、縁の地での参拝早々にそれもどうかと思い、敢えて告げずにおきました・・・でも、そんな気持ちは、全てお見通しなのでしょうね(^^;)) さて、今回のメインとも言える本殿への参拝が終わり、通常であれば、総門をくぐってすぐのところでデジカメニ収めておいた参拝案内図に従って、順に巡るところだったのですが、何を思ったか、足の向くままに、本殿横の縁の下(?)へと歩みを進めてしまいまして・・・(^^; そこを抜けた先で三重塔を見たところまではよかったのですが・・・ 思いのほか広い境内を、縦横に走る似たような通路の様相に、いきなり迷いそうになりました・・・(滝汗) とはいえ、こういった「道の先が見えないシチュエーション」というのもまた、「その先」を想像できる楽しみがあって、それはそれで、ワクワクするものですよね。(笑) そこかしこで、空へと高く伸びている神木にも、言い知れぬエネルギーが感じられます。 納符堂にたどり着き、そろそろ一通り回ったかなと思いつつ、何となく物足りなさを感じていたところ そういえば、お稲荷さんにつきものの、狐の像の印象が少ないことに気がつきまして、おそらく何かを巡り忘れているのであろうということで、ここで初めて、参拝案内図を確認・・・(ぉぃ(^^; 果たしてそこに、「霊狐塚」なる文字を見つけることとなり、さっそく向かってみることに。 鳥居を抜けて・・・ 奥へと長く続く道をたどることしばし・・・ そして到着。 と思いきや、さらに奥に鳥居があり・・・ 中央の鳥居にたどり着くや・・・ その左と・・・ そして右に・・・ぐるりと取り囲むように並ぶ、夥しい数の狐の姿は、まさに圧巻。 かつてご紹介したことのある、武蔵小杉の京濱伏見稲荷の、「様々な姿形」を持つ御神使とはまた違った趣で、「厳かに整然と並んでいる」印象を受けました。 十分に堪能させていただいた後、帰路をたどる途中、「豊川海軍工廠戦没者供養塔」へ続く道があるとわかり、これも何かのご縁と、お参りをしてきました。 由来が記された石碑です。 当時の人々が夢見たであろう「平成」の世・・・ 全てが理想の世とはいえないまでも、この時代に生きている幸せを有り難く思います。 参拝の締めくくりは鐘楼堂です。 下のほうにチラッと見えているのは、あまざけの屋台です(^^;) 完全にトリミングしても良いのでしょうけれど、これも現地の空気感のひとつ、ということで、敢えて撮影したままをノーカットで(笑) そうそう、現地の空気感といえば、今回、写真には残せなかったのですが、この日は境内で「猿回し」を披露している「おねえさん」がいらっしゃいまして、参拝者を楽しませてくださっていました。 わたしも演技後に「おひねり」をあげて、お猿さんを撫でさせてもらいました。(^-^) さて、ひととおりの参拝を済ませ、お土産に「宝珠饅頭」を購入して、再び豊川稲荷駅に。 ホームにはすでに出発間近の列車が停まって待っていてくれました(^-^) さて、ここからはオマケ(?)なのですが、これまで「ささやきの林」では何度も取り上げておきながら、その写真をご紹介する機会のなかった、武蔵小杉の京濱伏見稲荷に、名古屋に引っ越した後はなかなか足を運ぶこともできなくなるということで、関東を離れる間際に赴いて、撮影させていただいてきた写真を、今回、お稲荷さんつながりで、いくつかご紹介させていただきたいと思います。(^-^) 当日はあいにくの雨であったため、全体的に暗めで、且つ、殆どが手水場の屋根の下からの撮影ということで、お見苦しい点もあるかと思いますが、何卒ご了承ください。(^^; 内側からの撮影となりましたが、最初にくぐる大鳥居です。 今回のメイン撮影ポイントの手水場がこちら。 朱塗りが鮮やかな本殿です。 こちらはさきほどの手水場を離れて、傘をさしつつ正面近くから撮影しています。 (それでも雨と撮影者の腕のせいで色味がくすんでしまっていますが・・・(^^;)) そして、こちらのお稲荷さんで一番印象深かった、様々な格好をした、御神使の狐たち。 このような感じで、境内のそこかしこに、その姿を見ることができます。 そしてお稲荷さんでは見かけることの多い、鳥居が連立する風景も・・・ そういえば、今回のささやきのメインである、豊川稲荷さんでは、こうした場所には遭遇しませんでしたね。 参拝案内図の中にもそれらしい絵が描かれている場所がありませんから、もともと無かったという可能性も高いですが・・・ ・・・と、今回は長めになってしまいましたが、豊川稲荷参拝記+αな、「絵の出るささやき」でした。 (武蔵小杉のお稲荷さんは、また関東に出向く機会のあるときにでも、より良好なコンディションで撮影できたらと思っています。) |